曲名など名詞は関係ありません。 また、投稿する一般ユーザーは非営利なので問題はない。 近年、ソウシャルネットワークサイトなどはJASRACなどと音楽著作権利用包括契約を締結して一般ユーザーが歌詞を書いても問題なくなっています。 JASRAC管理楽曲の歌詞掲載が可能になりました http://blog.livedoor.jp/staff/archives/51790285.html 営利を目的としない上映 著作権法 第三十八条 公表された著作物は、営利を目的とせず、かつ、聴衆又は観衆から料金（いずれの名義をもつてするかを問わず、著作物の提供又は提示につき受ける対価をいう。以下この条において同じ。）を受けない場合には、公に上演し、演奏し、上映し、又は口述することができる。ただし、当該上演、演奏、上映又は口述について実演家又は口述を行う者に対し報酬が支払われる場合は、この限りでない。 公表された著作物について著作権法は非営利なら上映を認めています。 著作権法には劇場はOKとかネット上はダメとか書いていません。JASRACなど私的機関が、法律が認めた非営利利用を否定することなどできるはずがありませんし、拒否する権限もありません。JASRACは、権利者側の利益団体ですから、少しでも著作権を拡大解釈すべく著作権収入の努力しているというだけの話です。 ちなみに曲を非営利にネット上でアップした時の著作権料は１曲につき月150円（１年で1200円）です。 http://www.jasrac.or.jp/network/side/hayami.html#04 郵便で人件費を払って請求書、領収書を送っていたら書留郵便の1回の切手代で赤字。 いちいち個人に150円を請求する為に人件費や経費など使うより、ブログサイトからまとめて広告収入の約２％を著作権で取った方が得策です。youtube（Ｇｏｏｇｌｅ）の広告収入は数千億円で２％でも数十億円の著作権です。 Twitterで宇多田ヒカル本人が作詞した歌詞でもJASRACに使用料を払うと言う問題があった。 宇多田ヒカルの著作権はJASRACが委託管理しているので例え本人でも使用するにはJASRACに著作権を支払わないといけない。 そこでJASRACの菅原常務理事が勝手に歌詞を書いた宇多田ヒカル個人でなく営利企業であるTwitter社に著作権を請求するという談話を出した。 「Twitterで歌詞をつぶやくとJASRACの利用料が発生する」 http://fumit.blogspot.com/2010/03/twitterjasrac.html 1)TwitterユーザがTwitterでつぶやいたら、JASRACはTwitterに請求しにいく（つもりらしい）。 2)Twitterでつぶやいても、つぶやいた個人に料金徴収が行くことはない。 3)JASRACがTwitter社から徴収したお金は手数料を除いてアーチストに行く。よって、アーチスト的には徴収しないよりは儲かる。だからアーチストにとってはいい話なんじゃない？ Twitterで歌詞をつぶやいたらJASRAC使用料が発生すると菅原さんが発言したのに皆さん驚かれてるけど、11%の手数料を差し引いた89%がアーティストに還元させるわけです。