ハリーポッターについて質問です。 『死の秘宝』の終盤、ハリーが一人でヴォルデモートに会いに森に行った時のことです。 ハリーはヴォルデモートから死の呪文を受けました。 この時、結果的

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tan********さんが「リリーの守りの呪文は17歳とは関係ありません」とおっしゃるのに賛成です。 「謎のプリンス」3章でダンブルドアはダーズリー夫妻に「わしが15年前にかけた魔法は、この家をハリーが家庭と呼べるうちは、ハリーに強力な保護を与えるというものじゃった」と言っています。つまり、17歳まで守られるというのは、リリーの保護魔法に追加する形でダンブルドアがかけた魔法であり、基本になるリリーの魔法は年齢に関係なく有効だと解釈するべきでしょう。 したがって、「ヴォルデモートの体には14歳のハリーの血が……」というのは、原作者の発言ではなく、一部ファンの考えすぎだと思います。 ここからは、一読者の想像になります。 分霊箱の魔法に関しては「本体自身が分霊箱を破壊したら、本体も同時に滅びる」という裏設定があると、わたしは考えています。 根拠は「死の秘宝」33章のスネイプとダンブルドアのやりとりです。 「……あの子は死なねばならぬと?」 「しかも、セブルス、ヴォルデモート自身がそれをせねばならぬ。それが肝心なのじゃ」 ハリーが分霊箱である限り、ハリーもいずれ死ななければならない。そして、ハリーを殺すのはヴォルデモートでなければならない。それが肝心(原文は That is essential)だというのは、そういう裏設定があるからだと解釈できます。 スネイプの記憶でそれを知ったハリーは、ナギニを殺す任務をネビルに託した上で、森へ行って無抵抗でアバダケダブラを受けるのです。この時、ハリーとヴォルデモートの両方が同じようなダメージを受けたことも、わたしがこの裏設定を信じている根拠の一つです。 こうして二人とも滅びるというのは、ダンブルドアの一応の予想でした。ただダンブルドアは、ヴォルデモートに取り込まれたハリーの血が、ハリーを守ってくれる可能性も考えていました。これは「炎のゴブレット」36章の記述と「死の秘宝」35章のダンブルドアのセリフではっきりしています。 ニワトコの杖の忠誠心がハリーのものになったことは、さすがのダンブルドアも予測しなかったことでしたが、そのおかげでハリーの中にあったヴォルデモートの魂のかけらが消滅しました。 最後の一騎打ちでは、ヴォルデモートのアバダケダブラがハリーのエクスペリアームスに跳ね返され、ヴォルデモートは自分の呪文に当たって死にました。この時も、ニワトコの杖の忠誠心がハリーにとって有利に働いたと思われます。

g_t********さんへ リリーが呪文を唱え終わらず効果が不完全だったというのは初耳です。 もし、どこに書かれていた説か出典がわかりましたら、お手数ですが教えていただけますか。 わたし自身は、小説での直接の記述のほか、原作者のインタビュー等での発言と、公式サイト Pottermoreの記述を公式設定とみなしています。

まずリリーが使った愛の犠牲による護りの魔法は古代の魔法で呪文名もちゃんとあるようなのですが唱えなくても愛の犠牲に伴って発動する場合もあります。ただそれだと完全な発動ではないという設定もありました。 ・呪文を唱える ・その他の血縁者によってその力(を受けた者)が保護(シールド)される この2つの条件を満たすと完全に効果が働きます。 リリーは呪文を唱えおらず、ハリーの血縁者も魔法界におらず人間界には魔法を毛嫌う親戚しかいませんでした。 そこでダンブルドアが既に発動している不完全な愛の魔法の呪文を唱え、ダーズリー家(正確にはリリーやハリーの血縁者のペチュニア)にハリーが成人となる日まで保護下に置く魔法(洗脳)をかけてダーズリー家がシールドとなり、2つの条件を満たして護りの魔法を完全なものにしたとされています。 ーーーーーーーーーーーーー 本題の死ななかった理由は2つあります。 ①ハリーの血 結果この護りの魔法は17歳の成人を迎えると切れるシステムでしたが「炎のゴブレット」でヴォルデモートがハリーの血を取り込んだ際ハリーは14歳であり、護りの魔法が働いていました。ハリー自身は成長し歳を重ねますがヴォルデモートが取り込んだ血は14歳のハリーのままのものなので護りの魔法の効果が消えることはありませんでした。 「片方が生きている限りもう1人も死なない」 ヴォルデモートが死なない限り彼に流れる14歳のハリーの血の影響でハリーは死にません。反対に赤ん坊のハリーの目の前で意図せずヴォルデモートの魂が割れ、その片割れがハリーの中に入りハリー自身が分霊箱となってヴォルデモートもハリーが分霊箱として機能する限り死ななくなりました。②の方でも説明します ②ニワトコの杖 ニワトコの杖は他の杖に比べて真の所有者への忠誠心が高く、真の所有者でない者が使えば強力ではありますが完全な力は発揮せず、ましてその所有者でない者が撃った相手が真の所有者であれば尚更効力は発揮されません。 謎のプリンス〜死の秘宝でニワトコの杖の所有権はダンブルドアからドラコ、ドラコからハリーに移っていたのでニワトコの杖はハリーを殺害することを拒みました。 ただハリーの中にあるヴォルデモートの魂にはニワトコの杖の忠誠心は働かないのでその魂だけを破壊してハリーが死ぬことなく分霊箱だけ破壊する結果となりました。

回答ありがとうございます。 聞いたことのない設定がいくつもありますが、どこで見ることができるのでしょうか? また、ニワトコの杖の忠誠心のおかげでハリーが死ななかったのなら、 『ヴォルデモートがハリーの血を取り込んで、ヴォルデモートが死なない限りハリーも死ななくなった』 という設定は、どこにも活かされなかったということでしょうか?