◇下記サイトからフリーでダウンロードできます。 ○囲みのほかいろいろなものが200まであります。 http://ksbookshelf.com/FD/ ゴシックとゴシックの白抜きは400までありますね。 http://ksbookshelf.com/FD/KsNumeralArabicGC2.htm * このフリーフォントは、JIS第一水準の漢字のコードに記号が登録してあり、フォントを切り替えて使うものですので、Win9x/Meでも、またフォント指定が可能なほとんどのソフトに使えます。 ただし同じデータをそのフォントがない環境で開けば、当然“文字化け”は無効になり、本来の漢字が出現します。 ちなみに「○囲み１」＝「唖」……「○囲み400」＝「換」 ◇XPまでのMS書体はJIS90準拠なので、○囲み数字は20まで、❶のタイプは10までしか用意されていません。 Vista搭載のMS書体 (JIS2004準拠) では21～50の○囲み数字、❶のタイプは11～20が使えます(※)。 Unicode：3251～325Fに21～35 『㉑㉒㉓㉔㉕㉖㉗㉘㉙㉚㉛㉜㉝㉞㉟』 Unicode：32B1～32BFに36～50 『㊱㊲㊳㊴㊵㊶㊷㊸㊹㊺㊻㊼㊽㊾㊿』 Unicode：24EB～24F4に白抜き11～20 『⓫⓬⓭⓮⓯⓰⓱⓲⓳⓴』 が収められています。 http://www.unicode.org/charts/PDF/U3200.pdf http://www.unicode.org/charts/PDF/U2460.pdf * Vistaでこの記号を使った場合、XP標準の環境では「・」と表示されてしまいます。 (※) 下記から「Windows XP および Windows Server 2003 向け JIS2004 対応 MSゴシック & MS明朝フォント パッケージ」をダウンロードしてXP-SP2以降にインストールすれば、Vista同様に使えるようになります。 http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/jp_font/jis04/default.mspx 「七」三つの「喜」の異体字『㐂』や「琢」「祐」の旧字体『琢』『祐』など使える字が飛躍的に増えますが、XP用のMSゴシック/明朝との置き換えになり、併存はできません。 そのため『祇』がワープロ略字の「ネ氏」ではなく正字の「示氏」になり、『辻』のシンニョウは点が二つになるなど、ある意味での“文字化け”が起こります。 http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/ref/jis2000-2004.html * 一太郎2005以降ユーザー特典フォント JS平成明朝W3[JISX0213：2004]、JS平成ゴシックW5[JISX0213：2004] はフォント名が変えてあるので、既存の平成明朝体と併存、使い分けが可能です。 あと、Illustrator 10.0 でMS明朝・MSゴシックが使えなくなります。 (このフォントパッケージは、いったんインストールした後でも、アンインストールすればXP標準に戻ります。) ◇ひょっとして『筆王』をお持ちでしたら、下記の外字が用意されていますので、設定されていれば使えます。 これは外字領域に登録されていて、MS明朝・MSゴシック、HG正楷書体などのフォントにリンクさせて使うものです。 同じ設定がなされたPC以外では表示されません。 http://www.ricoh.co.jp/font/built_in/true_type/gaiji_hg_mincho.html ★いずれの場合も、環境の異なるPCで正しく表示・印刷するためには、PDFにするなどの処置が必要です。