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たぶんこう思うですが ベースって、重力だけ考えると鉛直加重だけが作用します。 そうなると、下端に引張り力が働くので、 下端だけに鉄筋を入れるようです。 地震力を受けると、浮き上がり応力が働くため 上端にも引張り応力が働きます。 さらに杭基礎の場合は 杭で支えられているので、 重力に対しては、上端に引張り力が 水平力に対しては、下端にも引張り力が働きます。 杭基礎の場合の上端の引張り力が大きいために 杭基礎にはハカマ筋が必須としているケースが多いですね。 どちらも必要と思われますが? こんな感じで、下にも上にも鉄筋が必要となるので はかま筋という鉄筋が必要になると思われます。 下端の鉄筋と比べると、少ない鉄筋量だよねってイメージがあります。 ハカマな袴からイメージされて付けられた名前でしょうか? ベース筋に袴を履かせたようなイメージ???? ベース筋は構造計算で求めますが 袴筋は仕様規定になっているような気がします。 無筋状態はまずいので、最低鉄筋を入れているイメージです。 最初に書いた上端に引張り力が働くなら、それなりの計算をすべき だと思うんですが、ハカマ筋という仕様規定で決められた カツレツ防止程度の鉄筋を入れていますね。 個人的には、ちょっと不思議な感じがします。 ハカマ筋のイメージ画像はこちらです。 http://www.google.co.jp/images?hl=ja&q=%E3%83%8F%E3%82%AB%E3%83%9E%E7%AD%8B&rlz=1B3GGGL_jaJP334JP334&um=1&ie=UTF-8&source=og&sa=N&tab=wi
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