Excelファイルを特定のフォルダに自動的に格納する方法には、VBAマクロを使用する方法があります。以下は、ファイルを保存すると同時に、特定のフォルダにファイルを保存するVBAマクロの例です。
Sub SaveToFolder()
Dim fileName As String
Dim folderPath As String
' ファイル名とフォルダパスを指定する
fileName = "example.xlsx" ' 保存するファイル名を指定する
folderPath = "C:\example_folder\" ' 保存先フォルダを指定する
' フォルダが存在しない場合は作成する
If Dir(folderPath, vbDirectory) = "" Then
MkDir folderPath
End If
' ファイルを保存する
ActiveWorkbook.SaveAs folderPath & fileName
' ファイルの保存完了メッセージを表示する
MsgBox "ファイルを保存しました。", vbInformation, "保存完了"
End Sub
このマクロを実行すると、現在開いているExcelファイルが、指定したフォルダに保存されます。フォルダが存在しない場合は、マクロが自動的にフォルダを作成します。
このマクロは、保存するファイル名と保存先フォルダパスを指定する必要があります。また、保存先フォルダパスは、バックスラッシュ \ で終了する必要があります。それ以外のフォルダ区切り文字 / などを使用する場合は、適宜変更してください。