EP4のネタバレに成りますので、原作購入かアニメでの視聴をお勧めします。
原作既読向けにネタバレ込での考察などを以下に書かせていただきます。
◆原作EP3/EP4ネタバレ注意
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右代宮縁寿と天草十三は雇い主とボディーガードの関係です。
絵羽死亡後に右代宮グループの跡取りとして身の危険に晒された縁寿を保護するために、
右代宮グループの重鎮の一人、「小此木鉄郎」が呼び戻したのが天草です。
過去に、絵羽が護衛として天草を雇っていた時期があり、彼らの出会いはその頃だそうです。
天草十三はEP4にて初登場したキャラですが、
「実は1986年10月4日の六軒島に居た人物の誰かだ」とする考察があります。
縁寿の登場する『12年後の世界』だけに登場する人物達は、他の人物と違い
人物紹介が「全身立ち絵」ではなく「写真」で表示されます。
ところが、天草だけは全身立ち絵が表示されることから怪しまれています。
単なるパッと出の使い捨て人物なのか、物語の鍵を握っているのかは解かりません。
ですが、年齢的に十三=戦人の可能性すらあります。
その裏付けと言えるのは、EP4ラストあたりの縁寿赤字シーン。
あの場面で、縁寿の悲しい記憶が戦人に流れ込む描写があります。
つまり、作者としては「六軒島の悲劇以降に縁寿の体験した事象」を
『うみねこのなく頃に』を読み解くための戦人/プレイヤーへのヒントとして与えたと推測できるのです。
12年後の未来はただの演出ではなく、1986年当時の事件に深く関与していると考えられるのです。
「絵羽伯母さんの遺言」や「07151129」も考察の足がかりとなりえますね。