『うみねこのなく頃に』EP4重大なネタバレ注意
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◆EP4ラスト
おそらく、原作での『本編』のことを指すものだと思われます。
うみねこは、以下の順にシナリオが開放されます。
『本編』
→おまけシナリオに当たる『Tea party』(お茶会と呼ばれる)
→もう一つのおまけtxt『????』(裏お茶会と呼ばれる)
初めてベアトが登場したアニメ第5話のBパートは、
EP1のお茶会・裏お茶会の内容です。
◆
EP4の『本編』と『Tea party』は密接に関わっています。
その分かれ目となる 本編のラストシーンが問題の場面となります。
本編終盤において、メタ世界の戦人は魔女の宣言によって自らを見失いました。
戦う意思を失った戦人は消滅しかかりましたが、それに待ったを掛ける者が居ました。
“ベルンカステルの駒”である「グレーテル」です。
彼女はラムダデルタによって「戦人に正体を知られないこと」という条件を科せられています。
ですが、彼女は戦人に戦意を取り戻させるために『サクリファイス(捨て駒)』となります。
戦人に「何故魔女と戦わなくてはならないのか」を教えるために。
自らの正体と、幾つもの世界で孤独を強いられた記憶を伝えるために。
彼女は自らの正体を明かします。
これにより、「グレーテル」は悪魔のペンチでひと摘み、ひと摘み。
全身の肉を引きちぎられて、細切れの挽き肉となります。
魔女の『ゲーム』では、人命はとても軽いものとして扱われます。
ですが、『ゲーム盤世界』の上位にあたる世界のキャラは違います。
戦人はその様子と、それを見て全く動じない魔女たちに対し憤慨し、
ベアトリーチェと本格的に戦うこととなります。
◆EP5
ベアトが戦人に何かをするのではなく、
戦人がベアトに献身的な介護をすることになります。
EP4お茶会にて、ベアトリーチェは“謎”を戦人に託します。
そして、ベルンカステルやラムダデルタの求める「次のゲーム」を用意せず、
ほとんど動かない人形と化した状態でEP5を過ごします。
(注:もっとも それはメタ世界のベアトであり、ゲーム盤世界のベアトはいつもの調子を保っていましたが)
なので、件の質問の回答としては、むしろEP4のお茶会などを見るべきですね。