姉ベアトとは「六軒島の夜の支配者」として語られる存在。 もともと悪食島と呼ばれた六軒島の亡霊伝説と、右代宮家に伝わる「黄金の魔女」が混同されたもの。 Ep1,Ep２はヤス＝ベアトリーチェが書いたミステリー小説で、戦人に読ませて推理させるためのもの。 トリックと犯人を推理できれば戦人の勝ち。解けなければ出題者のベアトリーチェの勝ちという知的戦い。 安田紗代＝ベアトリーチェ＝右代宮理御 右代宮金蔵に１０ｔの金塊をもたらした初代ベアトリーチェ・カスティリオーニの血を引き、金蔵の碑文の謎を最初に解いた者。 従って右代宮家の全ての継承権である指輪を持つ裏の存在。 その正体を知る者は金蔵、呂ノ上源次、熊沢チヨ、南條輝正(主治医）の４人だけである。 これが表立つと、長男・蔵臼の長子・理御となり、次子が朱志香となる。 実際は蔵臼と夏妃の実子ではなく養子である。 ベアトリーチェ＝右代宮理御はコインの表と裏の存在。 ただし、どちらの立場に立っても惨劇の犠牲になる運命であった。