ベアトリーチェの言う19人以上いないというのは事件当時に六軒島に居た人物のみをさしています。 事件当時縁寿は六軒島には居ません。 体調不良のため霧江の実家である須磨寺家に預けられています。 つまり間違いなく19人にはカウントされていません。 また、事件当時頭首の金蔵は既に他界しているので親族、使用人を合わせて17人しかいないことになります。 つまり未知の18人目Ｘが存在していた可能性を示しています。 まだ色々と明らかになっていない謎はありますが嘉音の死についてはかなり何らかの陰謀を匂わせるものがあり、嘉音は生きている可能性があります。 前作のひぐらしと同じように考えるなら死体の偽装工作を行う人物は犯人であるとも考えられます。 私も使用人、特に片翼の翼を与えられた使用人が人間にカウントされているどうかに疑問を持っています。 現在片翼の翼を与えられている使用人は源治、紗音、嘉音のほかに眞音、恋音、瑠音、礼音、麻音などが居ます。 仮に事件当時に島に居た3人が人間とカウントされなければ15人になり、未知の人物Ｘの他に、Ｙ，Ｚと親族会議に出席していた人間意外に3人の人間が島に居たとも考えられます。 また、使用人を人間としてカウントしなければ眞音、恋音、瑠音、礼音、麻音など「○音」という名の使用人は何人でも存在でき、使用人共犯説が正しいのであれば相当な人数が六軒島に存在できることになり、犯行のトリックの幅も広がりますからね。