とりあえず序盤ですが……こういうと益体もないのですが、最初はストーリーを無理に追わず、マップを憶えたり、行きたいところを散策して「自由に楽しむ」のがデッドライジングでは肝心です。 これは人間の心理的なものもあるのですが「憶えないと」と思うとそれがプレッシャーになって覚えられなくなりもします。 なので「あ、ここにこのアイテムがあるんだ」とか「このルートをたどるとここにいける」みたいなことを体感的に憶えるのが現実はもちろんゲームでも通用します。感覚的には一度もいったことのない店でも、自分が興味を持ってその場所に行こうとして辿り着けば、自然とその道筋を覚えようと脳が働くわけです。 まぁちょっと変な話になりましたが、デッドライジングなどの箱庭系アクションゲームの場合、ストーリーはクリアするまでループし、デッドエンドした場合はステータスを引き継いで最初からのプレイが出来るので、最初のプレイではレベル上げやマップの散策に注力しましょう。 これは単にマップへの慣れという問題だけではなく、実際に一周目でやろうとしてもアクション不慣れな方では敵のサイコパス戦などでは相手が強すぎて勝てなかったりするからです。 あと、序盤ですが、釘バッドとナイフグローブがオススメです。特にナイフグローブは射程は短いですがアクションが素早い割りに攻撃力は高く、敵に囲まれても打破することが可能です。ただ、夜間などゾンビが活性化している状況などでは序盤は厳しいかもしれません。ただ撃破数は稼げると思うのでPPは稼げます。コンボカードがないうちはPPボーナスがつかないのが難点で、コンボカードが確か中盤かそれ以降入手だったのが痛いところですが、それでも普通の武器よりも使い勝手がいいので、適当な武器を振り回しているよりは断然効率的にPPを収集できますよ。 両方ともコンボ武器ですが、釘バッドは最初の工作室に両方あると思います。ナイフグローブはボウイナイフとグローブのコンボで。 尚、コンボ武器はコンボカードを持っているとPP獲得ボーナスがつくので、PPが欲しい場合はコンボカードを持った武器で戦うのもお勧め方法の一つ。 他にはカジノエリア壁面にある「剣」ですね。これはほとんどのゾンビを一撃で切り伏せられるだけの高い威力を秘めています。 序盤はアイテムスロットが少ないので困難でしょうが、序盤から入手できる本で「スポーツ用品を三倍」というものを持っていると、何故か長剣も適用されるので、一本で三本分の耐久度を発揮できます。場所はPALISADES MALLの本屋（P206）です。 CASE6-1以降になれば地下エリアに刃物三倍の本が出現するので、それを含めた二冊を所持することで九倍の耐久度を持つに至ります。 あとPPを取得するには可能なだけ生存者を救出してあげることでしょうか。 無理にストーリーを追う必要もないので、レベル上げで周回するぞ～、という気持ちでゆっくりイベントを消化してやってあげてください。最初からストーリーも追いつつレベルも上げて、というのではシリーズ未経験者には辛いと思うので。 では長くなってしまったので分かりやすくするために最後に要点チェック+まとめ。 ・初回は自由な散策プレイでPP集めたり、アイテムの場所やら店の場所やらを見て、作品の雰囲気に慣れよう。 ・武器は釘バッド（コンボ武器）・ナイフグローブ（コンボ武器）・長剣がオススメ。 ・表示されるイベントを追うというよりも、近場で発生するイベントを回収していくというイメージでOK。無理に全てをこなす必要はない。 ・慣れない内はストーリーは無視してOK。操作に慣れる、主人公を強くする、といった行動重視で、ある程度強くなってからストーリーを追っても十分間に合う。むしろ最終戦のことを考えれば十二分に強くしたほうがストレスがなくていい。 ・ケイティーのゾンブレックス投与のこともあるので、初回はゾンブレックスのありかを徹底してマークしておくといい。必要ならwikiなどで調べて、ゾンブレックスのありかだけは意識的に頭に入れておくと楽。 ・通信を受信する際は、本棚の上やゾンビの攻撃が届かないところで制止してから受けるといい。または受けられない場合はもう無視してしまって構わない。（エリア移動すると強制終了するので、それでキャンセルしても可） といったところでしょうか。 とりあえず、最初は作風になれる+チャックを強くするところから意識してください。 このゲーム、一回で全てを遊びつくすのはまず無理なので……ｗｗ