うみねこのなく頃に原作プレイ者です。分かりやすくネタバレします。 一つ一つ説明していきたいと思います。 まず、それぞれのEpisodeの魔法描写はウソ描写です。戦人視点では確認できないシーンでのみ魔法を使っています。つまり戦人がいないシーンは全てウソの描写と思ってください。真実を隠すために魔法描写に差し替えてあるということです。 犯人は紗音＝嘉音（この２人は同一人物、その証拠の戦人の前ではこの２人が同時に現れたことは無い）で、常に共犯者なのは源次、熊沢、南条です。だから密室なんて最初からありません。 Episode1では絵羽夫妻、Episode2では楼座、Eposode3では絵羽が共犯です。 そしてベアトリーチェの最後の「私は誰？」の問いの答えは、六軒島に仕掛けられている９００トンの爆弾のことです。１２時ピッタリになると爆発する仕組みになっていたんです。 分からないことがあったら補足で教えてください。答えます。 ーーー補足見ましたーーー まず１つ言っておかなければならない重要なことがあります。うみねこのなく頃にの六軒島殺人事件のEpisodeは全て創作物の内容を映像にしたものです。だから実際に起きた六軒島殺人事件を描いているわけではなく、作者が本物の六軒島殺人事件の真相を隠すためにたくさんのEpisodeを描いたんです。現実の六軒島殺人事件の犯人は主犯が霧江で留弗夫が従犯です。実の両親が犯人だとしると縁寿がショックを受けるので創作者が違う物語を書いたのです。創作物の中、つまりepisode1~4の犯人は、主犯が紗音です。 一つ一つ答えていきたいと思います。 ９００トンの爆弾はヒントはありません。Episode7で判明しました。強いていうのならば、後日談で右代宮家の遺体は見つかってないなどと語られているので、大きな爆発事故があったのではないかと予想することはできます。 白い部屋で戦人と話していたベアトリーチェは、戦人と推理ゲームを一緒に楽しみたいと思っていたヤス（紗音＝嘉音）の心の具現化した存在です。 犯行の動機は戦人が６年前に「白馬に乗って迎えに来るぜ」という言葉を紗音が真に受けてずっと待っていたのにも関わらず６年間も放置された挙句、本人がそのことについて「うわ～黒歴史だ～」などと言ったりして絶望したからです。 共犯者が手伝った理由は紗音が真の右代宮家の当主であり、使用人たちがその生い立ちに同情したからです。その他の共犯者はただ金が欲しかったからです。紗音は金蔵の娘と金蔵の間の子供で誰よりも先に碑文の謎を解いており右代宮家の家督と財産をすでに受け継いでいます。それまでは使用人として生きてきて惨めな思いをしていました。だから使用人が同情したんです。 爆弾を仕掛けた人物は１９４５年以前の旧日本軍です。六軒島は元々旧日本軍の艦隊保管場所で爆薬もたくさんあり、そのまま残っており、紗音が１２時に爆発するようにセットしていたんです。理由は皆殺しにするためです。 白と黒の魔法は人を幸せにする魔法か人を傷つける魔法かという違いです。