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詳しくはノベル版「悪ノ娘」全4巻+αで語られます。 こちらは悪ノシリーズの作曲者mothy(悪ノP)自らが執筆した完全公式作品となっており、ノベル内で語られる設定や登場人物は全て楽曲とつながりを持っています。 「悪ノ娘」の曲中には登場しませんが、この2人は設定上は存在していたそうです。 同じ境遇だったクラリス(弱音ハク)も、後に「白ノ娘」として設定お披露目となりました。 以下ノベルのネタバレ↓ ・プリム=マーロン(PRIMA) 黒髪の女性。 マーロン国(青ノ国)の皇太后で、カイル(KAITO)の母親。 王であるカイルはお飾りで、実質の権力を握っているのはプリム。 カイルは母親の言いなりになっている自分を険悪し、しかし逆らえない鬱屈を溜め込んでいた。 カイルとリリアンヌ(鏡音リン)との婚約を決めたのもプリム。 実は七つの大罪【強欲】の器であるスプーンの所持者。 ノベル版では全ての凶事を裏で糸引く黒幕として登場。しかし、最後には娘(後述)に殺害され、あっけなく野望は潰える。 彼女もまた真の黒幕(スプーンを与えた人物)の操り人形でしかなかった。 ・ネイ=フタピエ(亞北ネル) 金髪の女性。本名はネイ=マーロン。 ルシフェニア王国(黄ノ国)の王女お気に入りのメイド。 気が弱く大人しいが、噂話には目ざとくかなりの情報網を持っている。その上で口が軽い。彼女が得た情報や発言が揉め事のきっかけとなることが多く、ルシフェニア革命もまさにそれ。 その正体は、プリムが差し向けたスパイであった。 彼女は生まれた頃から魔術の実験体として身体を弄られており、精神はすでに壊れていた。メイドとしての顔は演技に過ぎず、本性は狂人そのもの。母親(プリム)に愛されたい一心で尽くすも、最後は自らの手で殺してしまう。 ミカエラ(緑ノ娘)を殺害した「金髪の刺客」とは彼女のこと。 ノベル版では革命時に黄ノ国から逃亡。そのままマーロン国で工作員の部隊長として暗躍。七つの大罪【悪食】の器であるグラスを手に暴走し、カイル達を苦しめる。 実はプリムと黄ノ国の王との間に出来た不義の子。 リリアンヌ、アレン(鏡音レン)の異母姉にあたる。またカイルの異父妹でもある。 七つの大罪を世に解き放った元凶グレーテルの転生体でもある※。 本来はリリアンヌがそれとなるはずが、プリムの横槍で運命が狂ってしまった。 グレーテルの魂はネイの死後に、【悪食】の悪魔に取り込まれた。 ※ 「魔女ザルムホーファーの逃亡」 「moonlit bear」 「置き去り月夜抄」 「クロノ・ストーリー」 に登場する双子ヘンゼルとグレーテル。 その魂は死後も転生を繰り返して、いつの時代にも出現している。
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