CentOSはバージョン6以前と最新のバージョン7とは大きく異なりますが、バージョン7は64bit版しかないので、Xp世代のノートPCで動くということはバージョン6でしょうね。
>このままハードディスクにUSBを丸々コピーし、BIOSからブートをハードディスクに設定すればUSBなしでCentOSを通常運用できる
それでは内蔵ドライブからはCentOSは起動しません。
(理由1) 丸々コピーというのがファイルやフォルダを全てコピーという意味なら、内蔵ドライブのMBRにはXpのブートコードが残っていて、XpのCドライブにあるntldrを呼びだそうとするが、Xpはもう残っていないのでそこで止まる。
(理由2)丸々コピーというのがMBRも含めてコピーという意味なら、MBRのブートコードはCentOSのgrubを呼び出すが、grubが参照するmenu.lstというファイルの記述内容が内蔵ドライブから起動するときと、USBメモリのような外付けドライブから起動するときとでは異なるのでそこで止まる。
(対策1)Xpを残して、Xpのntldrを使ってデュアルブートすることにしてntldrの参照するboot.iniというファイルにCentOSに関する項目を手動で付け加える
(対策2)Xpを消して丸々コピーした後、CentOSのライブCD/DVDを使ってgrubを再インストールする
(対策3)Xpを消してMBRも含めて丸々コピーした後、menu.lstを手動で書き換える
(対策4)USBメモリのことは忘れて、内蔵ドライブにCentOSを一からインストールする
私なら(対策3)ですが、一般的には(対策4)の方がかえって早道だと思います。