『うみねこのなく頃に』EP3ネタバレ注意
以下ネタバレ回避のために改行しておきます。
◆以下の質問について
>熊沢チヨ本人なのでしょうか?
「熊沢チヨ≒ワルギリア」といったところです。
ワルギリア自身の主張では、
「ベアトが暴走しないように、すぐ近くで眠っていた」らしいです。
EP3での六軒島は、大悪魔ロノウェが顕現できるほど現実が幻想に侵食されていました。
ですが、そのことがかえってワルギリアが封印を破ることに繋がったそうです。
◆
EP4のネタバレも踏まえながら記すと、
うみねこでは大抵の幻想キャラに“依り代”と呼ばれるものが存在します。
依り代となるものを元に、悪魔や魔女が召喚されています。
例えば「煉獄の七姉妹」たち。
彼女たちは 儀式に使用される「煉獄の七杭」が依り代でしょう。
異世界の住人は“依り代”が存在することで、
『ゲーム盤世界』に安定して登場(召喚される)することができます。
これをワルギリアに当てはめると、彼女の依り代は「熊沢チヨ」です。
同様のことはロノウェにも当てはまり、彼の依り代は「呂ノ上源次」でしょう。
“依り代”と 召喚されたキャラ の関係が明言されることはあまりないですが、
とりあえずは「熊沢を元にしたキャラ」と考えても問題ないと思います。
ですので、魔法描写では熊沢の死亡シーンは存在します。
・・・でも、それだと少しおかしな事態になります。
熊沢の遺体は「2階客室」にあり、“雨に濡れた”などという描写は存在しません。
おそらく屋敷内か周辺施設で殺されたものと推測されます。
わざわざバラ庭園に居たのは 魔法バトルのためでしょう。
屋敷の中で塔が生えたり、巨人の戦列が出てきたらシュールですしね。
◆
ちなみに、EP3で殺された描写が存在しないキャラは朱志香のみです。
彼女はEP1同様に、“第十の晩”まで生存して行方不明扱いになりました。
他の儀式に関係ない三人(譲治・南條・戦人)は、
“第九の晩”にて死亡扱いを受けています。