CD-RAM ってあったけ？ 一般的に使われるのはCD-R, CD-RW, DVD-R, DVD-RW, DVD-RAMですので、そちらについて説明をします。 まず、後ろがRのやつですが、これは色素をディスクに塗っておいて、ドライブによって強いレーザー光を照射し、色素を破壊することによって記録します。つまり、紙があるとすると、虫眼鏡で太陽の光を当てると、そこだけ焦げますよね。簡単にいうと、その焦げで記録します。 そして後ろがRWのやつですが、これは色素の代わりに金属を用います。ゆえにあるレーザーの照射の仕方をするとデータを書き込んだものが元に戻ります。だから、書き換えができます。 これは、CDでもDVDでも同じで、じゃ、CDとDVDじゃ何が違うかというと、用いるレーザーの周波数と色素ですね。色素は製品によっても違いますので、太陽光線とかに強いやつとか弱いやつとかあります。 そして次にRAMですが、これ、ランダム・アクセス・メモリとよみます。 RWのように特殊な合金をおいておいて、レーザーで照射、結晶構造を変化させることで記録させるのですが、RWと違うところは消去を必要としないところです。 RWでは書き換えができる代わりに、金属の結晶状態を元に戻す必要があったのですが、RAMではセクタ単位で管理を行うため、ファイルの上書きなどが簡単に行えます。 ただしいずれのメディアもドライブ側が対応している必要があり、スーパーマルチドライブなどではほとんどのメディアに対応しています。 書き換え回数 R：　一回の書き込みのみ RW：　１０００回ほど書き換え可能 RAM：　数万回ほど書き換え可能