「煉獄の七姉妹」のモデルになった人物たち。
いずれもシフトの関係で1986年の10月の親族会議の日は出勤していないため、六軒島の事件にかかわっていない。
瑠音(るおん)
紗音とヤスが右代宮家にきた時点で、すでに2年前から務めている先輩使用人。
ヤスをいじめていた使用人の中心格。
容姿が、煉獄の七姉妹のルシファーに酷似している。
恋音(れのん)
紗音とヤスと同時期に右代宮家に務めている先輩使用人。めんどうくさがりで、仕事で汗臭くなることをダルく感じている。
容姿が、煉獄の七姉妹のレヴィアタンに酷似している。
玲音(さのん)
容姿が、煉獄の七姉妹のサタンに酷似している。
礼音(れいのん)
ヤスが最初の魔女ベアトリーチェ(ガァプ)に、礼拝堂ではじめて出会った時期に右代宮家に務めている先輩使用人。
容姿が、煉獄の七姉妹のベルフェゴールに酷似している。
眞音(まのん)
紗音より若い。蔵臼夫婦の不在時は、朱志香の部屋で、紗音と賑やかにおしゃべりしている。
容姿が、煉獄の七姉妹のマモンに酷似している。
鐘音(べるね)
使用人の白い帽子をかぶっていない。
使用人たちの入れ替わりで、ヤスが使用人たちの中で古参となった以降に、後輩として務めている。
「マスターキー」が突如なくなるという怪現象をみて以降はベアトリーチェの信奉者となり、「魔女ベアトリーチェが夜の右代宮家を徘徊している」という怪談を広めるひとりとなった。
容姿が、煉獄の七姉妹のベルゼブブに酷似している。
明日音(あすね)
鐘音と同期の使用人の少女で、「福音の家」出身。使用人の白い帽子をかぶっていない。
鐘音とともに、ヤスの後輩として務めている。
ベアトリーチェの存在を信じていないが、「この職場の使用人は、怪談を信じている素振りをしなくてはならない」という空気を読み取って、そのように振舞っていた。
容姿が、煉獄の七姉妹のアスモデウスに酷似している。
使用人はすべて「家具」。