いいと思いますね。そのままでいいと思いますが、気なるところを添削してみました。私（一人称）は省いたほうがいいです。また、ゼミの学びを将来どうするのかと、先生へのお願いを追加しておきましたので、ご参考まで。 〇〇先生のゼミを志望した大きな理由は、「働く人にやさしい企業の研究」に強く興味を持ったからです。きっかけは、キャリア入門の授業で個々の特性に似合った仕事や業務形態等について学んだことにありました。授業では、最近の企業の雇用形態において、正社員ではなく自由に契約ができ、都合よく雇用できる非正規社員として採用する割合の高さに驚きました。非正規社員は福利厚生が十分ではなく、いつ契約を解消されるのか分からない不安定さから労働者にとって非常に厳しい不利な状況に置かれてると考えられます。また、日本は海外に比べて働きすぎと言われる程、労働時間が長い上に、有給休暇の取得率も低い傾向にあります。特に残業時間が多いのは古くから課題として指摘されているものの、労働基準法における週40時間の上限を超える企業も数多く存在するのが現実となっています。時間外手当が支給されないサービス残業という言葉が社会的に定着してしまっているほど残業が当たり前のこととなってしまっていたり、過労死という日本独自の単語が存在したりと労働に対するマイナスのイメージがあります。5年前には、入社間もない女性社員が過労自殺してしまうという悲惨な事件の発生が印象的でした。原因は、企業ぐるみで業務強要を黙認し、激務を課していたことによるものでしたが、これが発覚したことによって働き方が大きな社会問題として取り沙汰されることになりました。本来、人が死んでしまうほど追い込むほどの業務量を強制したり、その状況を相談できない環境自体が問題であって、日本の働き方には多くの改善点が必要だと思いました。最近ではコロナウィルス対策の一環として自宅でも仕事ができるテレワークによる新しい働き方に移行する流れが定着しつつあります。これによって、企業側のコスト削減と併せて、働き手にとっても通勤時間の短縮に繋がり時間を有効的に使えるなど、非常に魅力的な働き方だと思います。ゼミでは海外企業と日本企業の働き方の違いについて比較を交えながら、働き手にとって働きやすい環境づくりをするには何を企業はすべきかを真剣に学んでみたいと考えています。大学生活の中でゼミの活動は自分の中で大きく躍進に繋がるものと捉えており、将来は、〇〇先生のゼミで学び育んだ経験を活かして、グローバルな経済分野での社会貢献ができればと思っております。ご指導いただく先生やゼミの仲間たちとポジティブな発想で意見交換をしながら研究を深めてまいりたいと思っておりますので、是非よろしくお願いいたします。