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2003年に発売されたDVDをUbuntuで再生しようとしたら、バラけたVOBファイルと何らかのファイルだけ出てきて、自動的にいわゆる予告映像やチャプタなの『メニュー画面』が表示されませんでした。

Linux系155閲覧

回答(2件)

DVD映像ソフトはDVD-Video規格に従ったものですが いろんな理由で、今のパソコンでは すんなり再生できないのが当たり前です。 WindowsやmacOSでも、今どきは 別途再生ソフトを必要とする時代になっています。 もっともWindows 10などの場合は 時代遅れのDVD再生ソフトは標準搭載していないという理由で Linux系OSもDVD再生ソフトを標準搭載しないのが普通ですが 理由は、DVD-Video再生ソフトを構成するパッケージに 地域によって、頒布に問題が生じる場合があるためというものです。 具体的には、DVD-Videoにはアクセスコントロール技術として CSSが組み込まれています。 CSS処理のオープンソース実装はヨハンセン少年のハックによって 開発され、また裁判を経て母国で合法となりましたが 世界のどこでも、制限されることなく配布できるわけではなく 利用を違法としようとする訴訟は行われなかったようですが Linux系OSの配布においては、CSS処理を収録しないのが通例です。 ただ、追加してDVD-Video再生に使うことは 日本でも法的な問題はありませんから 調べれば、導入手段を紹介している記事もあります。 ただし、その技術は日本では違法化されたDVD-Videoのリッピングにも 利用可能な技術ですから、日本で配布されるLinux系OSでは そういったパッケージを収録して頒布されることは無くなりました。 (合法/非合法は明確ではありませんが、予防的に収録は避けられています) そういう都合で、充分に理解していない人も多く どちらかというと問題は、大昔の記事と現在の記事とでは 内容の違いがあったりもして、混乱を引き起こすことが厄介な問題で… その結果、Linux系OSでよくある 「よくわかっていない人が失敗して不可能という結論を書き残す」 という残念現象が起こり…あげく、わかっていない人がわかったつもりで 間違った情報を広め、正しいやり方を隠してしまうこともあります。 知恵袋も、自作自演し放題で質問者以外が見ていない1分後にでも 嘘の情報を書き込んで締め切ることができる糞仕様ですから Linux系カテゴリーだけを見ても、間違った回答が書かれた時点で 正しい回答が書かれる前に締め切られた例が珍しくありません。 現在のUbuntu 20.04LTSや22.04LTSでは libdvd-pkgという特別なパッケージが用意されています。 このパッケージの追加と sudo dpkg-reconfigure libdvd-pkg を行うことで、インストールディスクには収録されていない 必要なパッケージ等を自動的に集めて、適切に構成することができます。 この作業をGUIの操作でできるのかは知りませんが 前述したようにWindowsでも過去とされているDVD-Video再生は Linux系OSでも、重要視されることは無いでしょうし たぶんコマンドでしか行えないんじゃないかと思っています。 あってもGUIの作業を説明するのは面倒なので コマンドでのやり方のほうが紹介しやすかったりします。 よくわからない人は、↓こういう記事があるので見てみましょう。 https://kledgeb.blogspot.com/2016/05/ubuntu-1604-61-dvdlibdvdcss2.html この行程では再生ソフト自体は含まない気がしますが VLCなどを追加すれば普通にDVD-Videoの再生ができるはずです。

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どのようにして再生しようとしましたでしょうか? DVD再生にはWindowsなどと同じく再生用ソフトが必要です。