「ファイル」→「新規作成」→「プロジェクト」を選択します。「新しいプロジェクト」ダイアログが開きますので、プロジェクトの種類を「Win32」に設定します。また、Visual Studio にインストールされたテンプレートを「Win32 コンソールアプリケーション」に設定します。そして、プロジェクトの名の所に任意の名前を入れます（ここでは「sample」とします）。場所はあらかじめマイドキュメントの中に「Visual Studio 2008\Projects」というフォルダに設定されているので、このままでよいでしょう。ソリューションのディレクトリの作成のチェックは外しておきます。 「OK」ボタンを押すと Win32 アプリケーションウィザードが出てきます。左側の「アプリケーションの設定」をクリック→「コンソールアプリケーション」→「空のオブジェクト」→「完了」とクリックします。 Visual C++ 2008 の左上のウィンドウ「ソリューションエクスプローラー」で、今作った「sample」を右クリック→「追加」→「新しい項目」とクリックします。すると新しい項目の追加ダイアログが出るので、カテゴリから「コード」を選択し、テンプレートから「C++ファイル(.cpp)」を選択します。そしてファイル名の欄に、ファイル名（ここでは「sample」）を入力。拡張子は自動的に .cpp となります。「追加」ボタンを押せば、プログラムが入力できる状態となります。 ビルドボタンはメニューバーにあります。テストランは ctrl+F5 です。