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2011/7/18 22:37

33回答

「うみねこのなく頃に」に出てくるヘンペルのカラスについて教えてください。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

皆さん回答ありがとうございました。1番さいしょに回答していただいた方をBAにえらびました

お礼日時:2011/7/22 19:12

その他の回答(2件)

ものすご~く簡単にわかる説明をします。 例えば、駐輪場で「自転車ドロボウは、犯罪です。」と 書かれた看板があったとしたら、 「じゃあ、財布は、盗んでいいんだな」 というような感じです。

ヘンペルのカラスは、『AがBである』ことを証明するには『A以外はBではない』ことを証明すればよい、という論法です。 『カラス=黒い』という考えは『黒くないもの=カラスではない』いう考えと対になっています。そのため『黒くないもの=カラスではない』ことを証明できれば、対となる『カラス=黒い』ということも証明できる、ということになります。とはいえ、現実の世界では世の中の全ての「黒くないもの」を調べて「カラスではない」ことを証明するのに膨大な手間がかかるため、事実上、証明は不可能です。しかしうみねこの世界では赤き真実を用いて『黒くないもの=カラスではない』と宣言できるので、この論法を通すことができます。 ヘンペルのカラス論法の最大の特徴は、カラスそのものを何一つ調べることなく、カラス以外のものを調べることによって、カラスに関することを証明できるということです。うみねこEP5ではこれを利用して、殺人を犯した証拠は何一つ無い人物Aが、『A以外の人物には全員アリバイがある=犯人ではない』→『A=犯人に違いない』とヌレギヌを着せられました。