社会現象って言われると正直「うーん・・・」って思うけど 経済効果が桁違いに大きかったのは事実です。 まず、映画の興行成績は19億。これって昨年の松竹で 公開された映画では一番のヒット作です。（もちろん実写も含めて） 加えてスクリーン数は100ちょっと。 普通、大ヒットする映画の劇場の数は200～300というのが 一般的な数なのでスクリーン辺のアベレージは本当に怪物級です あと、ローソンを始めとしたコンビニがアニメ作品とのコラボが増えたけど これも「けいおん！」がケタ違いの成功を収めたおかげですよ あとは主題歌＆ED曲がオリコンの一位、二位独占とか まーあ目に見える形での経済効果は本当に怪物級でした。 ＞あとなにが人気を誘ったのですか？ アニメ界のAKB48。私はそう思ってます。 とにかく登場するキャラに対して視聴者を惚れさせ お金を落とさせる手法が美味かった。 AKBが恋愛禁止例というのを全面に押し出してましたが けいおん！はそれを更に上を行くやり方で成功したと思ってます まず、画面上に男性キャラが映らないように徹底的にやったこと たまに出たとしても通行人Aとか店員Aとかそんなキャラばかりで あとは親兄弟などに限られてます。舞台も女子高にして 男性が居ないことに違和感を持たれないように工夫もした 主人公の女性キャラ達にとって恋愛の対象となりうる存在を 出さないどころかそういう話題も御法度 とにかく男の影を感じさせない配慮と工夫は本当にすごかった。 ヒロインに惚れさせ貢がせる戦略は本当に徹底していたと思います 放課後ティータイム（劇中で彼女らが組んでいるバンド名） は日本で最も大成功したバーチャルアイドルグループだと思ってます。