2019 年 1 月 17 日（木曜日）
新年を迎えてしばらく経ちましたが、皆様が 2019 年に Google ニュースでさらなる成功を収められるように、ベスト プラクティスとアドバイスをいくつかご紹介いたします。
一般的なアドバイス
Google ニュースのニュース メディア向けヘルプセンターには、検討に値する有益な情報が多数掲載されています。この分野の資料、特にコンテンツと技術に関するガイドラインをお読みください。
見出しと日付
- 明確な見出しを提示する: Google ニュースは、HTML のタイトルタグやページ上の最も目立つテキストなど、さまざまなシグナルを参照して記事の見出しを決定します。見出しに関するヒントをご覧ください。
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正確な日付と時刻を提示する: Google ニュースは、記事に表示する日付と時刻をさまざまな方法で決定しようと試みます。次の方法を使用すると、Google が適切な日時を決定するのに役立ちます。
- 明確な日時を 1 つ表示する: 日付に関するガイドラインに基づいて、見出しと記事のテキストの間に明確な日時をわかりやすく表示します。可能な限り、他の日付（関連記事の日付など）がページに表示されないようにしてください。
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構造化データを使用する:
datePublishedスキーマとdateModifiedスキーマを使用し、AMP ページ または非 AMP ページ用の正しいタイムゾーン指定子を使用します。
- 人為的な更新を記事に加えない: 記事を大幅に変更した場合は、新しい日時に更新することに意味があります。しかし、重要な情報を追加したなどのやむを得ない理由がなければ、人為的な更新を記事に加えることはしないでください。また、以前に公開した記事を少し更新しただけの記事を作成し、元の記事を削除して、新しい記事にリダイレクトすることもしないでください。このような行為は、Google の記事の URL に関するガイドラインに違反します。
重複コンテンツ
Google ニュースは、発信元のニュース メディアを正当に評価することにより、独立性のあるオリジナルの報道コンテンツが検索で有利になるようにしようと試みます。これは、ユーザーにとってもニュース メディアにとっても望ましいことです。つまり、Google は重複コンテンツ（無断複製された素材、書き換えられた素材、再公開された素材など）のパフォーマンスが元のコンテンツより高くならないように努めています。そのために、ニュース メディアは以下のガイドラインを遵守する必要があります。
- 無断複製されたコンテンツをブロックする: 一般的に、無断複製とは別のサイトから素材を流用する行為を指します。無断複製が自動化されているケースもよく見られます。コンテンツを無断複製しているサイトでは、無断複製されたコンテンツを Google ニュースからブロックする必要があります。
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書き換えられたコンテンツをブロックする: 書き換えとは、別のサイトから素材を流用し、まったく同じにはならないように素材を書き換える行為を指します。実質的な価値または明確な価値を付加せずにコンテンツを書き換えているサイトでは、書き換えられたコンテンツを Google ニュースからブロックする必要があります。このような書き換えには、少し変更しただけの書き換えや、多くの言葉を置き換えているが元の記事と全体的な意味が変わらない書き換えが含まれますが、それらに限定されません。
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再公開されたコンテンツをブロックするか、canonical の使用を検討する: 再公開とは、ニュース メディアが別のメディアまたは著者からオロジナルの素材（通信社からの素材や、提携しているメディアの発行物の素材など）を再公開する許可を受けて流用する行為を指します。
他のメディアにコンテンツの再公開を許可しているニュース メディアは、再公開しているメディアにブロックまたは canonical の使用を依頼することで、元のバージョンの記事が Google ニュースのパフォーマンスで有利になるようにすることができます。
一方、素材を再公開しているニュース メディアは、Google ニュースがオリジナルのコンテンツを適切に特定して評価できるように、再公開されたコンテンツのブロックまたは canonical の使用を前向きに検討することをおすすめします。
- 重複コンテンツを避ける: 再公開に関する上記のアドバイスは、コンテンツを共有するニュースサイトのネットワークを運営している場合にも当てはまります。オリジナルの記事と思われるコンテンツを選択し、重複コンテンツをブロックするか、オリジナルの記事を指す canonical を使用することを検討してください。
透明性
- 透明性を保つ: サイトの訪問者は、誰がコンテンツを公開しているか、誰が記事を執筆したかに関する情報を把握して信頼したいと考えます。そのため、Google のコンテンツ ガイドラインでは、明確な署名、著者に関する情報、ニュース メディアの連絡先情報をコンテンツに掲載するよう強調しています。
- 欺瞞的な行為をしない: Google のコンテンツ ポリシーでは、他の人物や組織になりすましたサイトやアカウント、オーナー権限または主な目的を偽っているか隠ぺいしているサイトやアカウントは許可していません。ユーザーを欺くために組織的な活動を行っているサイトやアカウントも許可していません。これには、配信元の国を偽っているか隠ぺいしているサイトやアカウント、虚偽の前提に基づいて別の国のユーザーにコンテンツを転送するサイトやアカウントが含まれますが、それらに限定されません。
その他のヒント
- リンク プログラムへの参加を避ける: リンク プログラム（大規模な記事マーケティング プログラムや PageRank を転送するリンクの販売など）には参加しないでください。詳しくは、リンク プログラムに関するページをご覧ください。
- リッチな表示向けに構造化データを使用する: AMP ページと非 AMP ページのどちらを使用する場合でも、構造化データを利用して、リッチリザルトまたはカルーセル形式の表示向けにコンテンツを最適化できます。
- ユーザーとユーザーデータを保護する: ウェブサイトのすべてのページを HTTPS で保護し、ユーザーがサイトでやり取りするデータの完全性と機密性を保持することを検討してください。HTTPS の実装方法に関するベスト プラクティスには、多くの有益なヒントがあります。
2019 年の成功に向けて
皆様が今年 Google ニュースで成功を収めるために、上記のヒントがお役に立てば幸いです。Google ニュースに関するご質問について、1 対 1 のサポートを行うことはできません。しかし、私たちは Google ニュース メディア向けフォーラム（最近リニューアルされました）を注意深く見守っており、多数のニュース メディアに役立つ質問を見つけた場合はガイダンスを提供するよう努めています。このフォーラムは、ニュース メディアの皆様がヒントとアドバイスを共有できる優れたリソースでもあります。