香姫とは (コウヒメとは) [単語記事]

香姫とはPCゲーム『Rance』シリーズの登場人物である。本名は織田香。正史では『戦国ランス』からの登場。

多くのキャラクターからは「香様」「香姫様」と呼ばれるがランスなど一部からは「香ちゃん」と呼ばれる。

ifである『鬼畜王ランス』にも同名のキャラクターがいるが容姿・設定共に大きく異なり、「戦国」ではこちらの要素は黒姫に受け継がれた。

概要

織田家当主・信長の妹。名前だけならJAPANの美女として大陸に伝わっている。しかし実際はまだまだ子供であり、ランスの完全守備範囲外。ランスは香姫とヤリにJAPANに来たが（戦国ランスの始まり）見事に野望は崩れている。
しかしランスは「あと2、3年したらいただく」とのこと。
幼いながらも内政や外交にも優れており、病気で身体の弱い兄に代わって勤めることもしばしば。
料理もできるがなぜか団子だけは説明通りだろうと、誰かが隣にいろうとタレが七色の「殺人団子」と化してしまう。

本編では最初は織田家の中心人物としてイベントが進むが後に信長の身体は魔人ザビエルに乗っ取られ数々の悪行を繰り返す。香はそれを知ってしまい、ザビエルに捕らわれて監禁され、ザビエル一味に命令された同年代の少年たちによって数日間凌辱され衰弱してしまう。なんとかランスらによって助け出されるが（ifである五十六ルートでは救出が間に合わず死んでしまう）、心に大きな傷を負い、男性恐怖症（同年代に近くなるほど悪化していく、ランスは平気）になってしまう。

しかしそれでも強い心でランスと共にザビエルに立ち向かい、魔軍との戦いの末ついに兄の敵を討った。

性格は天然でまたエッチなことにも疎い（ランスとのシーンやCGは勿論無し、ただしお風呂イベント CGはある）。
正史ルートではユニットとしても加入するが、守られるべき立場なのに部隊はなんと足軽（味方をガードする盾役）。さすがのランスも大慌てであった（結局足軽のまま参戦）。
戦場に出る際は織田家に伝わる兜と鎧を身に着けている（続編のクエストもクエスト中はこの姿）。

ランスのことを「ランスさん」と呼んでいたが本能寺の変後のイベントで「ランス兄様」と呼ぶようになる。

エンディングでは魔王の力で氷漬けになったシィルを預かり、カラーの森へと出発するランスを見送っている。

『ランス・クエスト』でも参戦。「戦国」の後、JAPANの中でも優秀な軍師である真田透琳、直江愛から軍師の知識を教わっており軍師関係のスキルが使用できる。（戦国同様にガード関係も使用可能）

序盤で上杉謙信加入後、ランスにより半ば誘拐のような形で冒険に連れ出される。（本人も冒険に出たがっていた）
単独新規CGはないが会話も豊富。ランスとの兄妹関係も健在。
無印では禁欲モルルンによる強化ができなかったがマグナムでは強化できるようになった。ランスの守備範囲外の少女と、また男とのモルルンイベントが発生するようになるきっかけが香姫のモルルンクエストと優遇されている。
またランスの子のリセットとも仲良くなり「香おねーちゃん」と呼ばれ香姫も「妹ができたみたいで嬉しい」と語っている。ホットケーキなど料理も教えている様子。