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アルテミシア・ベル・アシュクロフト

あるてみしあべるあしゅくろふと

アルテミシア・ベル・アシュクロフトとは、小説『デート・ア・ライブ』、およびそのスピンオフ漫画『デート・ア・ストライク』の登場人物。
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「でももし私の仲間を傷つけるような事があれば……私はあなたを許さない……!!」


※『デート・ア・ストライク』のネタバレが含まれます。閲覧にはご注意ください。


CV:松井恵理子

概要

世界最高峰の魔術師の一人にして『デート・ア・ライブ』のスピンオフ作品『デート・ア・ストライク』のキーパーソン。18歳。

その名前だけは本編の5巻ではウェストコットから世界最強の魔術師の一人として挙げられているが未だに本編には未登場。


イギリスのASTであるSSS(Special Sorcery Service)に所属する世界最強格の魔術師の一人ではあるが、温和な性格で仲間思い。SSSを爪弾きされていたセシルレオノーラアシュリーたちの面倒を見ていた。


平和な世界を求めて、そのための力を得んがためにDEM社に向かった。

だが、裏でウェストコットを引き落とすべく新型顕現装置の開発進めていたエドガーとアルテミシアに異常な執着を抱いたミネルヴァの策謀によって、脳の情報を取り出されてしまい植物人間同然となってしまったことが『ストライク』の物語の実質的な発端となっている。


『ストライク』の中心となるCR-ユニット〈アシュクロフト〉は彼女の脳から取り出された情報が封入されており、〈アシュクロフト〉5機のうちの1機「チェシャー・キャット」には彼女の意識が明確な形で残っており美紀江を随所でサポートした。


〈アシュクロフト〉の争乱の末に〈アシュクロフト〉全機が破壊されたが美紀江の随意領域によって彼女の脳内情報を入れていたメモリが保護されていたために植物状態から復帰した。だが、その状態が影響したからかリハビリを続け、美紀江と再び会うことを待っている。


エレンとウェストコットはアデプタス・ナンバーに引き入れたがっているが、半年以上にも渡って未だにリハビリが続いており、折紙の一件の時点ではまだ復帰できていない。

現時点で折紙がとんでもない事態に陥ってしまったことから、彼女がリハビリから復帰して他の三人の謹慎が解けて来日する頃には間違いなく混乱した事態に陥ることと予想される。


その能力の一端としては彼女の脳の情報が分散封入されていた〈アシュクロフト〉4機が彼女の怒りによって融合したアシュクロフト集合体が遊園地を一瞬で破壊したことから明らかで人類最強格の一人と言うに相応しい一端を表している。


改造されている真那やまともな人間であるかすら疑わしいエレンを除外すれば、おそらくまともな意味での人間では最強と思われる。


力を求めるあまり、とんでもないことになってしまった所は折紙に共通する部分が有る。


また、SSSを爪弾きされていたセシル、レオノーラ、アシュリーの3人にとっては掛け替えのない存在であることや彼女が「精霊への復讐心で濁り、孤独であった自分の心に光を与えれくれた」というセシルのセリフから、アルテミシアはこの物語におけるもう一人の五河士道とも捉えることの出来る人物であることが窺い知れる。
















本編でのネタバレ

『デート・ア・ライブ』本編においては、五河士道時崎狂三による歴史改変の影響で「アシュクロフト」関連の出来事が起こらなくなったが、その代わりにウェストコットによる記憶改竄処置が施される形で彼の部下に変えられてしまい、ラタトスクや精霊たちの敵となる。


正確には12巻から登場してはいるが、その際は名前は伏せられており、ただコードサイン“アデプタス2”の名称でしか呼ばれていなかった。

真那曰く「彼女がDEM社に参加していたら自分のコードサインは1つ下だった」といい戦慄していたことからも分かる通りその実力は凄まじく、劇中では分身体とはいえ狂三を一瞬で屠るなどの力の鱗片を垣間見せていた。


記憶改竄に関しては「ウェストコット、ひいてはDEMへの忠誠」「以前の所属先であるSSS、および当時の仲間の記憶封印」に特化しており、性格そのものは大きく変わっていない。

実際、社内業務中にいつものポンコツぶりを露呈していたエレンを彼女なりにフォローするなど、味方に対しては優しく接している。

その反面、敵に対しては一切の容赦がなく、反転体と化していた二亜に瀕死の重傷を負わせて“反霊結晶”を強奪する、バンダースナッチを率いて宇宙空間に漂う六喰を襲撃するなどといった形でその姿勢を示している。


17巻における総力戦に参加し、折紙と一進一退の激しい攻防戦を繰り広げるが、折紙の説得を受てやって来たASTのメンバーと折紙によって生じた僅かな隙を突かれて六喰の<封解主>小鍵(テフェテー)によって封じられていた記憶を復活させられた。


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デート・ア・ライブ スピンオフ アシュクロフト集合体

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