ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

島大介

 『宇宙戦艦ヤマト』に登場するヤマトの航海班長。

 主人公古代進と共にヤマトクルーの二枚看板であり、茶髪にやや長い髪の古代とは対照的に黒髪短髪の服という外見。勇の古代に対し智の島と言った所だろう。

 初期設定では森雪に思いを寄せて三角関係になる予定だったらしい。

 『宇宙戦艦ヤマトⅢ』では副長に昇格。

 『宇宙戦艦ヤマト 完結編』にて重傷を負い、雪に思いを告げて息を引き取った。最後の最後で西崎の毒牙に掛かるとは、本当に無念極まり無かった。


 リメイク作である『宇宙戦艦ヤマト2199』では沖縄県出身の20歳という設定。

 古代が旧作ほど短気ではなくなったため、島自身の性格も少し丸くなった...のだが、新たに父親が初めてガミラスと接触した宇宙巡洋艦ムラサメの艦長だったという設定が付け加えられ、しかも父親が「ガミラスからの先制攻撃のせいで艦もろとも命を落とした」(※)という発表を受け、ガミラスに対して強い拒否感を持っている。2199版では逆に古代の方がガミラス捕虜と打ち解けており、島の方がそれに対して不服を申し立てているような形になっており、ともすれば旧作での古代の熱血さは島の方に移ったとも言える。また、旧作同様弟の次郎の他母親を地球に残しており、そのことで一度はヤマト乗っ取りの反乱の首謀者に担ぎ上げられたこともあった(実際は星名透と共謀して乗ったフリをしていただけ)。

しかしイスカンダルへの航海を経験していくうちに人間的にも成長し、帰路での惑星シャンブロウの戦いでは窮地に陥ったガミラス艦救出のため機関出力を全開にするよう山崎に頼むなど、ガミラスへの蟠りは無くなっていった。

※実際は芹沢虎鉄局長の命を受けたムラサメが戦端を開いたのだが、この情報は秘匿されていた。


 「宇宙戦艦ヤマト2202」冒頭では父の友人からの誘いを受け退官を考えていた。テレサからのコスモウェーブが到達した際には父親の幻影を見たが、古代の主張するヤマト出航には積極的ではなく、下手に地球を危機に晒さないよう古代を引き止めた。だが、その説得をもっても古代たちを止めることは叶わず、ヤマトの出航準備が始まったことを悟ると他の乗組員に遅れてヤマトに乗艦。再びヤマト航海長として旅路に加わった。なお、2202においてはテレサとのロマンスはなかった。その後、太陽系での白色彗星との戦闘中にヤマトが沈没の危機に瀕した際には真田と共に乗組員の退避を指揮し、自らも銀河に脱出した。その後、銀河では市瀬航海長以下クルーたちに先達として訓練を行うが、彼女たちに与えられた任務と彼女たちの決意に対して「そこまでしなきゃいけないのか!」と激昂する場面もあった。最終的に復帰したヤマトに乗り最終決戦に参加するが、万策尽きた古代に命じられ再度退艦。だが古代がヤマトに残っていることに気づき、なんとか連れ戻そうとするも叶わず、親友を乗せたヤマトが敵艦に体当たりしに向かうのを見送ることしかできなかった。


 「宇宙戦艦ヤマト2205」では真田がヒュウガ艦長に、古代が正式にヤマト艦長に就任したことを受け、ヤマト副長を拝命する。これまで以上に理想と現実に板挟みになる古代に理解を示し、副長として彼を支えた。が、やはり一番古代のことがわかっているのは雪ってことなのか、正直出番に恵まれているとは言えないのが本当のところである...なんでじゃ。



経歴

 宇宙戦士訓練学校生→航海班長→副長


声優

 仲村秀生 NG版第1話(第1作目)では野村信次、ゲーム版ではささきいさお田中秀幸

「宇宙戦艦ヤマト 完結編」のみ仲村の体調不良により、ささきいさおとのダブルキャスト。2199版は鈴村健一

実写版「SPACE BATTLESHIP YAMATO」での俳優は緒形直人


ちなみに

 部分検索だと漫画家西島大介が引っかかりやすい。


関連項目

宇宙戦艦ヤマト

嶋大輔…読みが同じ俳優

関連記事

親記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1042048

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました