Busan nikki 2 (2014～)

つづき

珍島大橋の下をくぐり、イ・スンシンの銅像がある 「李忠武公戦勝公園」 に向かって歩く。


海沿いにウッドデッキの散策路が整備されている。


左手に見えているのは、コブクソン（亀甲船）を模した海上ステージ（▼）。




ウルドルモッの方を指し力強く立つイ・スンシンの銅像。



さて、戦勝公園を一回りしたら、そろそろ帰ることに。道路に出てすぐのところに녹진（鹿津＝ノクチン）停留所があったので、腰かけてバスを待つ。来たときの停留所の向かい側だ。


やはり時刻表はないので次のバスがいつ来るかは分からないが、急ぐわけでもないしとのんびり座っていると、運良く5～10分ほどでバスが来た。黄緑色のボディーの郡内バスではなく、赤と白のボディーの금호고속（錦湖高速）の市外バス。

市外バスがこんな一般の停留所でも停まってくれるのか分からなかったが、とりあえず立ち上がって “乗ります” アピール。するとバスはすーっと停車してくれた。バスの本数が少ないので、市外バス・郡内バスの区別なく停留所に停まることになっているのかもしれない。

共用バスターミナル行きであることを確認してバスに乗り込む。信号も少ないので10分ほどでターミナルに到着した。乗客がみな下りるのを待って、運転手に運賃はいくらかと尋ねると 「うーん･･･。ノクチンからここまで、いくらか分からないんだよね。券売所で聞いてみましょう」 と、バスから下りた運転手と一緒にターミナルの券売所へ。

確認した結果、ノクチンからターミナルまで1,600wだった。行きは同じ区間を、ターミナルからクムゴルまで（1,400w）、クムゴルからノクチンまで（1,300w）と分けて乗ったが、同区間を通して乗ると割安だった。

その後、ターミナルの近くにある農協マートをぶらぶら。物価は釜山とあまり変わらないようだ。珍島名産の구기자차（クコの実茶）を購入。釜山に戻ってから飲んでみたが、クセがなくて飲みやすく、ティーバックなので便利。水出しも可能だそう。

つづく