このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
Oracle LinuxシステムをDHCPクライアントとして構成するには:
dhclient
パッケージをインストールします。#
yum install dhclient
/container/
を編集します。name
/rootfs/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-iface
iface
は、ネットワーク・インタフェースの名前であり、次のようにBOOTPROTO
の値を変更します。BOOTPROTO=dhcp
/etc/sysconfig/network
を編集し、次の設定が含まれるようにします。NETWORKING=yes
リクエストしたリース時間やサーバーからのアドレスをリクエストするためのネットワーク・インタフェースなど、クライアントに関するオプションを指定するには、必要なオプションを含むファイル
/etc/dhclient.conf
を作成します。次の例は、クライアントが
eth1
インタフェースを使用し、24時間のリース時間をリクエストし、そのMACアドレスを使用してクライアント自体を識別することを指定しています。interface "eth1" { send dhcp-lease-time 86400; send dhcp-client-identifier 80:56:3e:00:10:00; }
詳細は、
dhclient.conf(5)
マニュアル・ページを参照してください。次の例のように、ネットワーク・インタフェースまたはネットワーク・サービスを再起動して、クライアントを有効化します。
#
service network restart
クライアントによってリースがリクエストされ、取得されると、このリースに関する情報が
/var/lib/dhclient/dhclient-
に格納されます。interface
.leases
詳細は、dhclient(8)
マニュアル・ページを参照してください。