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Oracle® Server X5-8 サービスマニュアル

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更新: 2015 年 7 月
 
 

BIOS 設定ユーティリティー画面

メインの BIOS 設定ユーティリティー画面の各タブから、いずれかの最上位レベルの画面が開きます。次の表に、タブと対応する画面を示して説明します。

メニュー
説明
Main
日時、セキュリティー、ハードウェア構成、CPU、DIMM 情報など、システムと製品の一般的な情報。
Advanced
プロセッサ、CPU 電源管理、USB ポート、シリアルポート、信頼できるコンピューティング、ネットワークスタック、レガシー iSCSI、BMC ネットワーク構成、および UEFI iSCSI 構成の構成情報。
IO
プラグアンドプレイ (PnP) デバイス、仮想化、内部デバイス、およびアドインカードの構成インタフェース。
Boot
ブートモード (レガシーまたは UEFI)、Oracle System Assistant 構成、ブートオプション優先順位など、ブート設定の構成インタフェース。
Exit
変更内容を保存または破棄します。

このセクションには、BIOS 設定ユーティリティー画面のスクリーンショットが含まれています。BIOS 設定ユーティリティーにアクセスするには、Access the BIOS Setup Utilityを参照してください。

以降のセクションでは、トップレベルの各 BIOS 画面について説明します。各セクションでは、画面の図と画面上で選択可能な項目を説明する表を示します。

画面上のほかの項目では、追加情報が示されたり、別の画面が開いたりします。

Main 画面 (レガシー)

次の表では、BIOS の「Main」画面の選択について説明します。

image:BIOS ユーティリティー「Main」画面のスクリーンショット。
「Main」の設定オプション
オプション
説明
Project Version (R/O)
BIOS のバージョン。この文字列は、特定の BIOS リリースを参照するために使用される一意の識別子です。形式は XXYYZZPP で、次を示します。
XX - 一意のプロジェクト/プラットフォームコード。
YY - BIOS のメジャーリリース。
ZZ - BIOS のマイナーリリース。PP - ビルド番号。
例: 18.01.04.01 System Date
System Date
現在の日付。日付の設定は変更できます。例: [Thu 03/05/2013]
System Time
現在の時間。時間の設定は変更できます。例: [13:38:27]
QPI Link Speed (R/O)
SLOW、
6.4 GT/s
7.2 GT/s
8.0 GT/s
Intel Quick Path Interconnect (QPI) の動作速度。
Total Memory (R/O)
メモリー (G バイト単位)。例: 64 GB (DDR3)
Current Memory Speed (R/O)
メモリー速度。例: 1333 MHz
USB Devices (R/O)
検出された USB デバイス。例: 1 drive, 2 keyboards, 2 mice, 1 point
BMC Status (R/O)
通常は「Healthy」
BMC Firmware Revision (R/O)
サービスプロセッサのファームウェアバージョン。例: 3.3.2.0 r85361
Product Information (R/O)
製品情報。
Product Name
製品名。例: Oracle Server X5-8
Product Serial Number
製品シリアル番号。例: a12345b12345
Board Serial Number
ボードシリアル番号。例: 489089M+11280W0041
CPU Information (R/O)
シングルプロセッサ (CPU) の属性が定義されます。システムでサポートされているプロセッサごとに個別の情報構造が適用されます。ほとんどの値はプロセッサによって決まります。
Socket 0 CPU Information
CPU ソケット 0 が搭載されている場合に、次のオプションが一覧表示されます。それ以外の場合は、「Not Present」と表示されます。
Intel CPU @ 2.80 GHz
プロセッサ ID ブランド。
CPU Signature
プロセッサ (CPU) 情報。例: 306E7
Microcode Patch
ソフトウェア更新 (マイクロコードパッチ) 情報。例: 704
Max CPU Speed
プロセッサのターボ非設定時の最高速度。例: 2800 MHz
Min CPU Speed
プロセッサの最低速度。
Processor Cores
使用可能なプロセッサコアの数。例: 15
Intel HT Technology
Intel ハイパースレッディングがサポートされているかどうかを示します。
Intel VT-x Technology
Intel Virtualization Technology がサポートされているかどうかを示します。
L1 Data Cache
例: 32 KB x 15
L1 Code Cache
例: 32 KB x 15
L2 Cache
例: 256 KB x 15
L3 Cache
例: 38400 KB
DIMM Information (R/O)
メモリーモジュール (DIMM) の存在とサイズ情報が表示されます。
Processor X DIMMs
DIMM が存在する場合、G バイト単位のメモリーサイズ。それ以外の場合は、「Not Present」と表示されます。
D0...D23
DIMM のインストールの場所と G バイト単位でのメモリーのサイズを示します。例:
Processor 0 DIMMs
D0 – 32 GB
D1 – 32 GB
D2 – 32 GB
D3 – 32 GB
D4 – 32 GB
D5 – 32 GB
D6 – 32 GB
D7 – 32 GB
D8 – 32 GB
D9 – 32 GB
D10 – 32 GB
D11 – Not present
D12 – 32 GB
D13 – Not present
D14 – Not present
D15 – Not present
D16 – Not present
Security Setting
セキュリティー設定を構成します。
Administrator Password
管理者パスワードを設定します。
image:「Product Information」画面のスクリーンショット。 image:「CPU Information」画面のスクリーンショット。 image:CPU ソケット 0 の情報を示すスクリーンショット。 image:「DIMM」の情報を示すスクリーンショット。 image:「Processor 0 DIMM」の情報を示すスクリーンショット。 image:「Security」画面のスクリーンショット。

Advanced 画面 (レガシー)

以降のセクションでは、「Advanced」画面でのサブ選択について説明します。

「Advanced」 - 「Processor Configuration」

image:レガシーモード「Advanced」画面のスクリーンショット。
「Advanced」の設定オプション
オプション
デフォルト
説明
Processors
プロセッサ (CPU) の機能を有効または無効にします。
Hyper-threading
Disabled/Enabled
Enabled
有効になっている場合、有効なコアごとに 2 つのスレッドが使用できます。無効になっている場合、有効なコアごとに 1 つのスレッドのみが使用できます。
Execute Disable Bit
Disabled/ Enabled
Enabled
有効になっている場合、サポートしている OS (Oracle Solaris、Oracle VM、Windows Server、Red Hat Enterprise Linux、SUSE Linux Enterprise Server、および VMware ESXi) と組み合わせると、無効ビットを実行して特定の種類の悪意のあるバッファーオーバーフロー攻撃を防止できます。
Hardware Prefetcher
Disabled/ Enabled
Enabled
ミッドレベルキャッシュ (L2) のストリーマプリフェッチャーを有効にします。
Adjacent Cache Line Prefetch
Disabled/ Enabled
Enabled
隣接キャッシュラインのミッドレベルキャッシュ (L2) のプリフェッチを有効にします。
DCU Streamer Prefetcher
Disabled/ Enabled
Enabled
同じキャッシュラインの複数のロードに基づいて、次の L1 データラインのプリフェッチを有効にします。
DCP IP Prefetcher
Disabled/ Enabled
Enabled
連続ロードの履歴に基づいて、次の L1 ラインのプリフェッチを有効にします。
Intel Virtualization Technology
Disabled/ Enabled
Enabled
有効になっている場合、仮想マシンマネージャー (VMM) で、Intel Virtualization Technology によって提供されている追加のハードウェア機能を利用できます。
CPU Power Management Configuration
プロセッサ (CPU) 情報を表示します。BIOS は、OS がシステムの電源利用を管理できるようにするために、C ステート、P ステート、および T ステートのサポートを提供します。また、システムポリシーに基づいて、サービスプロセッサも電源管理を制御します。
Power Technology
Disabled/ Enabled/
Efficient/ Custom
Efficient
電源管理機能を有効にします。「Power Technology」が「Disabled」に設定されている場合、次のオプションは表示されません。
Intel SpeedStep
Disabled/ Enabled
Enabled
「Power Technology」が「Custom」に設定されている場合にのみ表示されます。「Intel SpeedStep」を有効または無効にします。P ステートへの移行をサポートするために使用される Intel テクノロジは、Intel SpeedStep と呼ばれています。
CPU C3 Report
Disabled/ Enabled
Enabled
「Power Technology」が「Custom」に設定され、電源状態 (C3) が CPU でサポートされている場合にのみ表示されます。オペレーティングシステムへの CPU C3 (ACPI C2) レポートを有効または無効にします。
Turbo Mode
Disabled/ Enabled
「Power Technology」が「Custom」に設定され、「Intel SpeedStep」が「Enabled」に設定され、「TurboMode」が CPU でサポートされている場合にのみ表示されます。
Energy Performance
Performance/ Balanced Performance
Balanced Performance
パフォーマンスと省電力のバランスを最適化します。Windows 2008 以降のオペレーティングシステムは、電源プランに応じてこの値をオーバーライドします。
Uncore Frequency Scaling
Disabled/ Enabled
Disabled
CPU のアンコア部の周波数スケーリング。
「Enabled」の場合、P ステートが変更されたときに、CPU コアとともに CPU のアンコア部 (I/O) が周波数を変更できます。「Disabled」の場合、アンコア部は P ステートの変更の影響を受けません。
USB Ports
USB ポート構成パラメータを設定します。
EHCI Hand-off
Disabled/ Enabled
Disabled
拡張ホストコントローラインタフェース (EHCI) のハンドオフのサポートを有効または無効にします。
Port 60/64 Emulation
Disabled/ Enabled
Enabled
I/O ポート 60h/64h エミュレーションのサポートを有効にします。この設定を有効にすると、USB を認識しないオペレーティングシステムで USB キーボードの完全なレガシーサポートが提供されます。
Rear Port 0
Disabled/ Enabled
Enabled
リア USB ポート 0 を有効または無効にします。
Rear Port 1
Disabled/ Enabled
Enabled
リア USB ポート 1 を有効または無効にします。
Internal Port 0
Disabled/ Enabled
Enabled
内蔵 USB ポート 0 を有効または無効にします。デフォルトでは、内部ポート 0 は Oracle System Assistant 用に予約されています。
Internal Port 1
Disabled/ Enabled
Enabled
内蔵 USB ポート 1 を有効または無効にします。
Serial Port Console Redirection
コンソールの I/O をシリアルポートにリダイレクトする機能を提供します。グラフィックの出力はリダイレクトされません。BIOS シリアルコンソールのリダイレクトにより、シリアル接続を使用してサーバーに接続されている端末から BIOS POST メッセージをモニターしたり、BIOS 設定ユーティリティーのメニュー間やオプション ROM 間を移動したりできます。
EMS Console Redirection
Disabled/ Enabled
Disabled
Windows の Emergency Management Service (EMS) を管理するためのコンソールリダイレクトを有効または無効にします。
Console Redirection
Disabled/ Enabled
Enabled
コンソールリダイレクトを有効または無効にします。
Terminal Type
VT100/
VT100+/
VT-UTF8/
ANSI
VT100+
端末のエミュレーションを選択します。VT100: ASCII 文字セット。VT100+: VT100 を拡張してカラー、ファンクションキーなどをサポートします。VT-UTF8: UTF8 エンコーディングを使用して Unicode 文字を 1 バイト以上にマップします。ANSI: 拡張 ASCII 文字セット。
Bits per Second
9600/ 10200
/ 57600/ 115200
9600
シリアルポートの転送速度を選択します。この速度は、接続しているシリアルデバイスと一致している必要があります。長距離の回線やノイズがある回線では、低速にする必要があります。
Data Bits
07/08/11
8
データビットを選択します。
Parity
None/
Even/
Odd/
Mark/
Space
None
データビットとともにパリティービットを送信すると、いくつかの転送エラーを検出できます。
None: パリティービットは送信されません。
Even: データビット内の 1 の数が偶数の場合、パリティービットは 0 です。
Odd: データビット内の 1 の数が奇数の場合、パリティービットは 0 です。
Mark: パリティービットは常に 1 です。
Space: パリティービットは常に 0 です。
Mark パリティーと Space パリティーでは、エラーを検出できません。これらは追加のデータビットとして使用できます。
Stop Bits
01/02/11
1
ストップビットはシリアルデータパケットの終わりを示します。(スタートビットはシリアルデータパケットの始まりを示します。)標準設定は 1 ストップビットです。速度の遅いデバイスとの通信では、1 を超えるストップビットが必要になる場合があります。
Flow Control
None/
Hardware/
RTS/
CTS
None
フロー制御により、バッファーオーバーフローによるデータの損失を防止できます。データの送信時に、受信バッファーがいっぱいになった場合は、「停止」信号を送信してデータフローを停止できます。バッファーが空になったら、「開始」信号を送信してフローを再開できます。ハードウェアフロー制御は、2 本の線を使用して開始と停止の RTS (送信リクエスト) および CTS (送信可) 信号を送信します。
Trusted Computing
Trusted Platform Module (TPM) 機能セットを使用する場合は、TPM をサポートするようにサーバーを構成する必要があります。TPM 機能は、BIOS コードが改ざんされていないことを証明するために OS によって使用されます。
TPM を変更することについての詳細は、http://www.oracle.com/goto/x86AdminDiag/docs の『Oracle X5 シリーズサーバー管理ガイド』を参照してください。
TPM Support
Disabled/ Enabled
Enabled
TPM のサポートを有効または無効にします。UEFI BIOS のみがこのセットアップオプションを実装しています。無効な場合、OS は TPM を表示しません。
TPM State
Disabled/ Enabled
Disabled
「TPM Support」が有効になっているかどうかを表示します。
Current TPM Status Information (R/O)
「TPM Support」が無効になっている場合、「Current TPM Status」には「TPM SUPPORT OFF」と表示されます。「TPM Support」が有効になっている場合、「Current TPM Status」には「TPM Enabled」が表示されます。
Network Stack
ネットワークスタックの設定を構成します。
Network Stack
Disabled/ Enabled
Enabled
UEFI ネットワークスタックを有効または無効にします。
Legacy iSCSI
「Enabled」の場合、Legacy Boot Mode で iSCSI へのブートが可能になります。
BMC Network
ベースボード管理コントローラ (BMC) のネットワークパラメータを構成します。
BMC Network: Current Active Management Port (R/O)
Disabled/ Enabled
Enabled
アクティブな管理ポート設定が表示されます。
Refresh
現在の BMC ネットワーク情報を、サービスプロセッサの最新情報でリフレッシュします。
Active Management Port
NETMGT/
NET0/
NET1/
NET2/
NET3
現在アクティブな管理ポートを変更します。
Commit
現在の BMC ネットワーク情報をコミットします。
IPv4 Configuration (R/O)
IPv4 設定の現在の構成。
Channel Number (R/O)
現在のチャネル番号。
IPv4 Assignment (R/O)
Static/Dynamic
Static
サービスプロセッサに静的 IPv4 アドレスが割り当てられているか、または Dynamic Host Control Protocol (DHCP) を使用して動的 IPv4 アドレスが割り当てられているかを表示します。
Current IPv4 Address in BMC (R/O)
サービスプロセッサの現在の IPv4 アドレス。例: 172.31.255.255
Current IPv4 MAC Address in BMC (R/O)
サービスプロセッサの現在の IPv4 MAC アドレス。例: 00:12:46:BE:0A:02
Current IPv4 Subnet Mask in BMC (R/O)
サービスプロセッサの現在の IPv4 サブネットマスクアドレス。例: 255.255.255.0
Refresh
現在の設定を更新するには、「Refresh」を選択します。
IPv4 Address
「IPv4 Assignment」が「Static」に設定されている場合、サービスプロセッサの IPv4 アドレスを設定します。
IPv4 Subnet Mask
「IPv4 Assignment」が「Static」に設定されている場合、IPv4 サブネットマスクを設定します。例: 255.255.255.0
IPv4 Default Gateway
「IPv4 Assignment」が「Static」に設定されている場合、IPv4 デフォルトゲートウェイを設定します。例: 129.144.82.254
Commit
IPv4 構成設定をコミットします。
IPv6 Configuration (R/O)
Static/Dynamic
Dynamic
IPv6 設定の現在の構成。IPv6 アドレスは、16 進数とコロン区切りで記述されます。例: 2001:0db0:000:82a1:0000:0000:1234:abcd。IPv6 アドレスは、64 ビットのサブネット接頭辞と 64 ビットのホストインタフェース ID の 2 つの部分で構成されます。IPv6 アドレスを短縮するには、(1) 先頭のゼロをすべて省略し、(2) 連続するゼロのグループを二重コロン (::) で置換します。例: 2001:db0:0:82a1::1234:abcd
Channel Number (R/O)
1
現在のチャネル番号。
Current IPv6 State (R/O)
現在の IPv6 状態。
Current IPv6 Auto Configuration (R/O)
現在の IPv6 自動構成パラメータが表示されます。
Link Local IPv6 Address (R/O)
現在のリンクローカル IPv6 アドレス。例: fe80::214:4fff:feca:5f7e/64
Static IPv6 Address (R/O)
現在の静的 IPv6 アドレス。例: 2001:0db0:000:82a1:0000:0000:1234:abcd
IPv6 Gateway (R/O)
現在の IPv6 ゲートウェイアドレス。例: fe80::211:5dff:febe:5000/128
Dynamic IPv6 Address 1 – (R/O)
現在の動的 IPv6 アドレス。例: fec0:a:8:b7:214:4fff:feca:5f7e/64
Refresh
現在の設定を更新するには、「Refresh」を選択します。
IPv6 State (R/O)
Disabled/ Enabled
IPv6 状態が有効になっているか無効になっているかを表示します。
Auto IPv6 Configuration
Disabled/
Stateless/
Dhcpv6_ stateless/
Dhcpv6_ stateful
Disabled
次の自動構成オプションがあります。
Disabled: 自動構成を無効にすると、リンクローカルアドレスのみが設定されます。IPv6 アドレスを構成するために実行される自動構成オプションはありません。
Stateless: 有効にすると、デバイスの IPv6 アドレスを取得するために IPv6 ステートレスの自動構成が実行されます。
Dhcpv6_stateless: 有効にすると、デバイスの DNS とドメイン情報を取得するために Dhcpv6_stateless の自動構成が実行されます。
Dhcpv6_stateful: 有効にすると、デバイスの IP アドレスと DNS の情報を取得するために Dhcpv6_stateful 自動構成が実行されます。
Static IPv6 Address
静的 IPv6 アドレスを設定します。例: 2001:0db0:000.82a1:0000:0000:1234:abcd
Commit
IPv6 構成設定をコミットします。
image:「Processor Configuration」画面のスクリーンショット。 image:「Processor Configuration」画面のスクリーンショット。

「Advanced」 - 「CPU Power Management Configuration」

image:「CPU Power Management Configuration」画面のスクリーンショット。 image:「CPU Power Management Configuration」画面のスクリーンショット。

メモリー構成

image:「Memory Configuration」画面のスクリーンショット。

「Advanced」 - 「USB Ports」

image:「USB ports」画面のスクリーンショット。 image:「USB ports」画面のスクリーンショット。

「Advanced」 - 「Serial Port Console Redirection」

image:「Serial Port Console Redirection」画面のスクリーンショット。 image:「Serial Port Console Redirection」画面のスクリーンショット。 image:「Serial Port Console Redirection」画面のスクリーンショット。 image:「Serial Port Console Redirection」画面のスクリーンショット。 image:「Serial Port Console Redirection」画面のスクリーンショット。 image:「Serial Port Console Redirection」画面のスクリーンショット。 image:「Serial Port Console Redirection」画面のスクリーンショット。 image:「Serial Port Console Redirection」画面のスクリーンショット。

「Advanced」 - 「Trusted Computing」

image:「Advanced」の「Trusted Computing」画面のスクリーンショット。 image:「Advanced」画面を示すスクリーンショット。 image:「Advanced」の「Trusted Computing」画面のスクリーンショット。

「Advanced」 - 「Network Stack」

image:「Network Stack」画面のスクリーンショット。 image:「Network Stack」画面のスクリーンショット。

「Advanced」 - 「Legacy iSCSI」

image:「Legacy iSCSI」画面のスクリーンショット。 image:「Legacy iSCSI」画面のスクリーンショット。

「Advanced」 - 「BMC Network Configuration」

image:「BMC Network Configuration」画面のスクリーンショット。 image:「BMC Network Configuration」画面のスクリーンショット。 image:「Commit current BMC LAN information」画面のスクリーンショット image:「commit current BMC Lan information」のスクリーンショット image:「Commit current BMC Lan information」のスクリーンショット

「IO」画面

image:レガシーモード「IO」BIOS 画面のスクリーンショット。
IO 設定オプション
オプション
デフォルト
説明
PCI Subsystem Settings
PCI、PCI-X、および PCI Express の設定を構成します。
PCI 64 Bit Resources Allocation
Disabled/Enabled
Enabled
上記の 4G アドレス空間での 64 ビット対応デバイスのデコードを有効または無効にします。この設定は、システムが 64 ビットデコードをサポートしている場合にのみ使用できます。
IO Virtualization
単一ルート I/O 仮想化の設定を構成します。
VT-d
Disabled/Enabled
Enabled
Intel Virtualization Technology for directed I/O (VT-d) を有効または無効にします。有効にすると、I/O リソースが分離され、信頼性、安全性、および可用性が高まります。
SR-IOV
Disabled/Enabled
Disabled
シングルルート I/O 仮想化 (SR-IOV) は、仮想 OS インストール上で使用できる複数の仮想デバイスとしてデバイスを構成するために使用されます。この機能がハードウェアでサポートされている場合、有効に設定すると、システム内のすべての SR-IOV 対応デバイスが SR-IOV をサポートするように構成され、I/O リソースが通常どおりデバイスに割り当てられます。無効にすると、I/O リソースはデバイスに割り当てられません。
ARI
Disabled/Enabled
Disable
Alternate Routing ID (ARI) がハードウェアでサポートされている場合、有効に設定すると、通常の関数番号 0 - 7 ではなく、取得されたバス番号の関数番号 8 - 255 から仮想関数 (VF) を検索することがデバイスに許可されます。
I/OAT
Intel I/O アクセラレーションテクノロジ (I/OAT) の設定を構成します。
Intel I/OAT
Disabled/Enabled
Enabled
「Intel I/OAT」を有効または無効にします。
DCA Support
Disabled/Enabled
Enabled
ダイレクトキャッシュアクセス (DCA) のサポートを有効または無効にします。
Internal Devices
内蔵ネットワークコントローラの設定を構成します。
Net 0/1 OpROM Enable
Disabled/Enabled
Enabled
オプション ROM を有効または無効にします。有効に設定すると、カードのオプション ROM が通常どおり実行されます。無効に設定すると、カードのオプション ROM はメモリーにコピーされず、オプション ROM の実行は抑制されます。
Net 2 and Net 3 OpROM Enable
Disabled/Enabled
Enabled
オプション ROM を有効または無効にします。有効に設定すると、カードのオプション ROM が通常どおり実行されます。無効に設定すると、カードのオプション ROM はメモリーにコピーされず、オプション ROM の実行は抑制されます。
Add-in Cards
アドインカードを有効または無効にします。
Slot 1
IO Enable
Disabled/Enabled
Enabled
アドインカードの I/O を有効または無効にします。
OpROM Enable
Disabled/Enabled
Enabled
アドインカードのオプション ROM を有効または無効にします。
Slot 2
IO Enable
Disabled/Enabled
Enabled
アドインカードの I/O を有効または無効にします。
OpROM Enable
Disabled/Enabled
Enabled
アドインカードのオプション ROM を有効または無効にします。
Slot 3
IO Enable
Disabled/Enabled
Enabled
アドインカードの I/O を有効または無効にします。
OpROM Enable
Disabled/Enabled
Enabled
アドインカードのオプション ROM を有効または無効にします。
Slot Internal
Disabled/Enabled
Enabled
IO Enable
Disabled/Enabled
Enabled
内蔵ホストバスアダプタ (HBA) カードの I/O を有効または無効にします。
OpROM Enable
Disabled/Enabled
Enabled
内蔵ホストバスアダプタ (HBA) カードのオプション ROM を有効または無効にします。
image:「IO」画面の「PCI Subsystem Settings」を示すスクリーンショット。 image:「IO Virtualization」画面を示すスクリーンショット image:「IOAT configuration」を示すスクリーンショット image:「IO」の「internal devices」画面を示すスクリーンショット image:「PCI-E Option ROM or UEFI Driver Enable」画面のスクリーンショット image:「IO」の「Add In cards」を示すスクリーンショット image:「Slot 1」画面を示すスクリーンショット

「Boot」画面

ブート画面は、サーバーが UEFI ブートモードであるか、レガシーブートモードであるかによって異なります。次のサブセクションでは、レガシーモードおよび UEFI モードのブート画面を示しています。

レガシーブートモードの「Boot」画面

image:レガシーモード「Boot」BIOS 画面のスクリーンショット。
オプション
デフォルト値
説明
UEFI/BIOS Boot Mode
Legacy
Legacy または UEFI ブートモードの選択
Retry boot list
Enabled
有効にすると、すべてのデバイスでブートが試行されて失敗したときに、BIOS は「Boot Options Priority」リストの先頭から自動的にブートを再試行します。
Network Boot Retry
Enabled
  • 有効にすると、すべての PXE でブートの試行が失敗したときに、BIOS はシステム内に存在する PXE リストから自動的にブートを再試行します。

  • 無効に設定すると、すべての PXE ブートが失敗したときに、システムが停止して「Network Boot Failed」というエラーメッセージが表示されます。

  • 「Boot List」に設定すると、メインの「Boot Options Priority」リストにフェールオーバーされます。

Persistent Boot Support
Disabled
デバイスが取り外されたあとも、ブート優先順位リストでの位置を維持できるため、デバイスが戻された場合にも優先順位が低くなりません。
UEFIcfg LateSync
Enabled
システムを自動的にリブートすることによって、BIOS 構成の変更直後に同期を開始できます。
OSA Configuration > OSA Internal Support
Enabled
「OSA Configuration」画面を開き、「OSA Internal Support」を切り替えて、内蔵 USB ポートからの OSA ブートを有効または無効にします。
Boot Option Priority
Order of discovery by BIOS
Legacy ブートモードでのブート優先順位の順序を変更するには、リストで項目を上下に移動します。
ブートモードが変更されると、このリストは変更されます。