Oracle Database Applianceハードウェアのコア・ライセンスのオプションについては、この項を参照してください。
Oracle Database Appliance X6-2-HAには10コアのCPUが2個あります。Oracle Database Appliance X6-2-HAをデプロイすると、全部で40個のコア(各サーバーに20個のコア)が、デフォルトでハイパースレッディングが有効化されてアクティブになっています。
Oracle Database Appliance X6-2MおよびX6-2Lには10コアのCPUが2個あります。Oracle Database Appliance X6-2MまたはX6-2Lをデプロイすると、全部で20個のコアが、デフォルトでハイパースレッディングが有効化されてアクティブになっています。
Oracle Database Appliance X6-2Sには10コアのCPUが1個あります。Oracle Database Appliance X6-2Sをデプロイすると、全部で10個のコアが、デフォルトでハイパースレッディングが有効化されてアクティブになっています。
Oracle Database Appliance X5-2ノードにはそれぞれに2個のCPUがあり、CPUごとに18個のコアがあります。Oracle Database Appliance X5-2をデプロイすると、全部で72個のコア(各サーバーに36個のコア)が、デフォルトでハイパースレッディングが有効化されてアクティブになっています。
Oracle Database Appliance X4-2ノードにはそれぞれに2個のCPUがあり、CPUごとに12個のコアがあります。Oracle Database Appliance X4-2をデプロイすると、全部で48個のコア(各サーバーに24個のコア)が、デフォルトでハイパースレッディングが有効化されてアクティブになっています。
Oracle Database Appliance X3-2ノードにはそれぞれに2個のCPUがあり、CPUごとに8個のコアがあります。Oracle Database Appliance X3-2をデプロイすると、全部で32個のコア(各サーバーに16個のコア)が、デフォルトでハイパースレッディングが有効化されてアクティブになっています。
Oracle Database Appliance V1ノードにはそれぞれに2個のCPUがあり、CPUごとに6個のコアがあります。Oracle Database Applianceをデプロイすると、全部で24個のコア(各サーバーに12個のコア)が、デフォルトでハイパースレッディングが有効化されてアクティブになっています。
Oracle Database Applianceのベア・メタル・ライセンスは、システムにある使用可能なコアの数によって判断されます。Capacity-on-Demandのライセンス機能によって、システム・リソースのニーズが変化したときに、使用可能なコア数を変更できます。
最初に、ライセンスされるコア数を、現在アプリケーションに必要なレベルに設定します。各サーバー・ノードには、同数のアクティブなコアがあります。その後、アプリケーションでより多くの容量が必要になったときは、ライセンスされたコア数を増やします。該当するOracle Database Applianceプラットフォームの表を参照し、コア・キーを入手して適用しライセンスされるコア数を変更します。
Oracle Database Appliance X6-2のライセンスされるコア・ライセンス・オプション
表1-1 すべてのOracle Database Appliance X6-2システムのベア・メタル・ライセンス・オプション
各ノードにライセンスされるコア | Oracle RACおよびOracle Enterprise Editionのアクティブ・コア(X6-2-HAのみ) | Oracle RAC One Nodeのアクティブ・コア(X6-2-HAのみ) |
---|---|---|
2 |
4 |
2 |
4 |
8 |
4 |
6 |
12 |
6 |
8 |
16 |
8 |
10 |
20 |
10 |
12 |
24 |
12 |
14 |
28 |
14 |
16 |
32 |
16 |
18 |
36 |
18 |
20 |
40 |
20 |
Oracle Database Appliance X5-2のライセンスされるコア・ライセンス・オプション
表1-2 Oracle Database Appliance X5-2のベア・メタル・ライセンス・オプション
各ノードにライセンスされるコア | Oracle RACおよびOracle Enterprise Editionのアクティブ・コア | Oracle RAC One Nodeのアクティブ・コア |
---|---|---|
2 |
4 |
2 |
4 |
8 |
4 |
6 |
12 |
6 |
8 |
16 |
8 |
10 |
20 |
10 |
12 |
24 |
12 |
14 |
28 |
14 |
16 |
32 |
16 |
18 |
36 |
18 |
20 |
40 |
20 |
22 |
44 |
22 |
24 |
48 |
24 |
26 |
52 |
26 |
28 |
56 |
28 |
30 |
60 |
30 |
32 |
64 |
32 |
34 |
68 |
34 |
36 |
72 |
36 |
Oracle Database Appliance X4-2のライセンスされるコア・ライセンス・オプション
表1-3 Oracle Database Appliance X4-2のベア・メタル・ライセンス・オプション
各ノードにライセンスされるコア | Oracle RACおよびOracle Enterprise Editionのアクティブ・コア | Oracle RAC One Nodeのアクティブ・コア |
---|---|---|
2 |
4 |
2 |
4 |
8 |
4 |
6 |
12 |
6 |
8 |
16 |
8 |
10 |
20 |
10 |
12 |
24 |
12 |
14 |
28 |
14 |
16 |
32 |
16 |
18 |
36 |
18 |
20 |
40 |
20 |
22 |
44 |
22 |
24 |
48 |
24 |
Oracle Database Appliance X3-2のライセンスされるコア・ライセンス・オプション
次の表に表示された情報は、Oracle Appliance Managerリリース2.10以降を実行している場合に該当します。それ以外の場合、各サーバーに4コアの細分度でのみ割り当てることができます。
表1-4 Oracle Database Appliance X3-2のベア・メタル・ライセンス・オプション
各ノードにライセンスされるコア | Oracle RACおよびOracle Enterprise Editionのアクティブ・コア | Oracle RAC One Nodeのアクティブ・コア |
---|---|---|
2 |
4 |
2 |
4 |
8 |
4 |
6 |
12 |
6 |
8 |
16 |
8 |
10 |
20 |
10 |
12 |
24 |
12 |
14 |
28 |
14 |
16 |
32 |
16 |
Oracle Database Appliance V1のライセンスされるコア・ライセンス・オプション
表1-4 Oracle Database Applianceのベア・メタル・ライセンス・オプション
表1-5 Oracle Database Appliance V1のベア・メタル・ライセンス・オプション
各ノードにライセンスされるコア | Oracle RACおよびOracle Enterprise Editionのアクティブ・コア | Oracle RAC One Nodeのアクティブ・コア |
---|---|---|
2 |
4 |
2 |
4 |
8 |
4 |
6 |
12 |
6 |
8 |
16 |
8 |
10 |
20 |
10 |
12 |
24 |
12 |
注意:
Oracle Database Appliance仮想化プラットフォームのCapacity-on-Demandのライセンス管理については、『Oracle Database Appliance管理およびリファレンス・ガイド』の第3章、ODA_BASEのサイズ変更に関する項を参照してください。