Eucalyptus Walrus のクラウド アカウントの追加

ファイルまたは復旧ポイントをクラウド ストレージにコピーするための Eucalyptus Walrus クラウド アカウントを追加します。 復旧ポイントのコピーファイル コピー、またはファイル アーカイブのタスクを作成するときに、このアカウントを使用できます。

注: ファイル コピー クラウド ベンダとして Eucalyptus-Walrus を使用している場合、パスの長さが 170 文字を超えるファイルはコピーできません。

以下の手順に従います。

  1. Arcserve UDP にログインし、[リソース]タブをクリックします。
  2. 左ペインから、[デスティネーション]に移動し、[クラウド アカウント]をクリックします。
  3. デスティネーション: クラウド アカウント]ページが中央のペインに表示されます。
  4. クラウド アカウントの追加]をクリックします。
  5. クラウド アカウントの追加]ページが表示されます。
  6. ストレージ名]に一意の名前を指定します。
  7. [ストレージ名]には、クラウド ストレージの名前を指定します。この名前は、クラウド アカウントを識別するためにコンソールに追加されます。各クラウド アカウントには一意のストレージ名が必要です。
  8. ストレージ サービス]ドロップダウン リストからオプションを選択します。
  9. 設定が必要な複数のフィールドが表示されます。
  10. 以下のフィールドに設定する詳細を入力し、[OK]をクリックします。
  11. ストレージ エンドポイント

    ベンダ サービス URL を指定します。例:http://[server name]:Port No

    クエリ ID

    この場所へのアクセスを要求しているユーザを指定します。

    秘密キー

    アクセス キーが暗号化されていないために、この場所にアクセスする要求の信頼性の検証に使用するパスワードを指します。

    重要:この秘密キーは、ユーザのアカウントのセキュリティを管理するのに重要です。このキーおよびアカウント認証情報は安全な場所に保管しておく必要があります。秘密キーを Web ページや他の一般にアクセス可能なソース コード内に埋め込んだり、安全が確保されていないチャネルを通して転送したりすることはしないでください。

    バケット名

    クラウド ベンダに移動またはコピーされたすべてのファイルとフォルダは、ユーザのバケット内に保存および整理されます。バケットは、ファイルのコンテナのようなもので、オブジェクトをグループ化して整理するために使用されます。クラウド ベンダで保存されたすべてのオブジェクトは、バケット内に格納されます。

  12. クラウド アカウントがコンソールに追加されます。
  13. 注: Arcserve UDP v6.0 またはそれ以前のバージョンでファイル コピーおよびファイル アーカイブを設定しており、Arcserve UDP の最新バージョンにアップグレードした場合、ファイル アーカイブに対して、Arcserve UDP は、-fa というサフィックスの付いた新しいクラウド バケットを作成します。ファイル コピーでは、以前のバージョンで使用されていたのと同じバケットを使用します。