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コラム

子猫と遊ぶ時間には制限が必要?ベストな頻度や遊び方をご紹介

2023.01.16 2024.03.12

子猫を迎え入れた場合、可愛くて、たくさん遊んであげたいという気持ちを持つかもしれません。ですが、子猫と遊ぶ場合は、頻度や遊び方に注意しなければなりません。

この記事では、子猫と遊ぶ頻度や遊び方、注意点をご紹介していきます。子猫の様子をよく観察しつつ、性格や嗜好を探りながら、関わってみてくださいね。

ネコが遊びたがる時間帯

猫はもともと狩りをしていた動物です。猫の大好物であるネズミなどの小動物の多くは夜行性のため、猫も夜に活動的になりますが、これは野生の名残のひとつです。夜に突然部屋の中を走り回る運動会が始まるのも、猫が持つ本能的な行動です。

猫との遊びは信頼関係を深めるために欠かせません。夜寝る前に遊んであげると、猫も疲れてよく寝てくれます。飼い主さんが起きている時間帯で、猫と遊ぶ時間を作ってみてください。

ネコと遊ぶ時間・頻度はどのくらい?

子猫と遊ぶのはとても楽しい時間です。ですが、子猫の体力にもよりますが、1回に遊ぶ時間の目安は10分程度です。頻度は、多くても1日に3回程度に留めておきましょう。子猫はあまり体力がなく、遊ぶだけでも体力を消耗してしまいます。

もしも子猫が息切れして座り込んでしまう場合は、少し休ませてあげてください。そのあとも遊びたがる場合は、再開しても良いでしょう。
様子を見て、無理をさせないようにしてください。

子猫 (生後6か月くらい)

生後6か月くらいまでの子猫は、じゃれ遊びが大好きです。風に揺れるカーテンなど、動くものに反応して、じゃれついて一人遊びをしていることも少なくありません。

飼い主さんがボールやおもちゃで興味を引くと、喜んで遊んでくれます。子猫用のおもちゃとして適しているのは、一人遊びできるものや音が出る鈴がついているもの、子猫でも簡単に捕まえやすく誤飲しにくい4㎝以上の大きさものなどです。

成猫 (生後6か月~7歳くらいまで)

猫は1歳で成猫になりますが、成長と共に、子猫のような一人遊びは減っていき、落ち着いた行動をするようになります。そのため、飼い主さんが積極的に遊びに誘うなどの、関わり合いが必要です。しっかり体を動かす遊びをして、運動不足を解消しましょう。猫は基本的に単独行動を好みます。「遊んで」のサインを見逃さずに接するように心がけてみてください。

若いうちは、昼間にエネルギーが発散できず有り余りがちです。夜間に急に活発になってしまい、飼い主さんの睡眠時間が削られてしまうことも少なくありません。昼間にしっかりスキンシップを取って、体を動かす遊びを促すようにすると良いでしょう。夜はケージに入れておくと、安心です。

老猫(7歳~)

7歳を過ぎると、老化に伴い、若い頃よりも動くことが減ってきます。11歳以降は、認知症にも注意しなければなりません。激しい運動はできませんが、運動不足や刺激不足を防ぐためにも、これまで遊んでいた猫じゃらしやボールで遊んでみる、難しければねずみなどのおもちゃで興味を引くなどする遊び方に変えていってください。

ネコと遊ぶ時の注意点

猫にとって、遊びは狩りの一環であり、本能的に刷り込まれているものです。そんな猫と遊ぶ際は、次のような点に注意しましょう。

安全な環境を準備

猫と遊ぶ際は、室内で安全に動いたり、走り回ったりできるように、ある程度広いスペースを確保しましょう。遊びの最中にぶつかってしまわぬように、家具の配置に注意してください。

怪我をする危険のあるものは移動させておく、家具の角はカバーする、滑りやすい床材にはマットを敷くなど、工夫する必要があります。

誤飲に気を付ける

猫が夢中になって遊ぶ紐やリボンは、誤って飲み込んでしまう可能性があります。紐は猫の腸の中で引っかかりやすく、誤飲してしまうと、手術しなければなりません。誤飲すると危険なおもちゃは、飼い主さんが猫の届かない場所にきちんと管理するようにし、お出かけの際もいたずらできないように対策してください。

食前がおすすめ

猫と遊ぶタイミングは、お腹が空いている食前がおすすめです。もともと猫が持っている狩猟本能が強まり、より遊びに熱が入ります。ただし、体が未発達な子猫は、体力があまりないため、遊び続けると、ご飯を食べる気力がなくなり、食欲不振に繋がることがあります。また、食後の遊びも避けるようにしましょう。活発に動いて興奮すると、胃の中の物を戻してしまうことがあるので、注意してください。

手足は使わない

子猫と遊ぶときには、飼い主さんの手足を使って遊んではいけません。生後間もない子猫は、何でも興味を示すため、人の手足も遊び道具のひとつだと認識してしまえば、日常的に人に噛みついたり、爪を立てたりすることになりかねません。子猫の時期にそのような悪い癖がついてしまうと、成猫になってから止めさせるのは難しいです。猫と遊ぶときは手足を使わずに、おもちゃを使うようにしましょう。

呼吸が荒いときは遊びすぎ

遊んでいる子猫の呼吸が「ハッ、ハッ」と息切れして荒い呼吸になっているときは、遊びすぎのサインです。すぐに遊びを止めて休ませてあげてください。あまり体力がない子猫は成猫に比べて、疲れやすいです。遊ぶ時間を決めて、短い時間に限りましょう。

ネコがずっと遊びたがる時は?

猫がずっと遊びたがるときは、遊びたい欲求が満たされていないのかもしれません。いつも同じおもちゃでばかり遊んでいると、猫も飽きてしまいます。常に複数のおもちゃを用意しておくと、飽きずに満足してくれるでしょう。

一度飽きてしまったおもちゃでも、少し間をおいて与えると、喜ぶことがあります。また、猫が喜ぶマタタビの成分が添加されているおもちゃや、おもちゃの中にフードやおやつを入れて少しずつ食べられるおもちゃなど、工夫されたものも取り入れてみてください。

ネコと遊ぶ際のおすすめのおもちゃ

猫にも性格があるので、活発に遊びたがる子もいれば、なかなか興味を示さない子もいるでしょう。

猫と遊ぶときは、好奇心を刺激させるおもちゃを用意しましょう。ここでは、おすすめのおもちゃグッズをご紹介します。

ボール

猫が噛んだり、咥えたりできるボールのおもちゃは、噛み癖を満たすためにも最適です。転がしたものを追いかけたり、持ってきたものを転がしたりしてあげれば、じゃれつきながら体を動かせるので、運動不足解消やストレス発散に繋がります。

けりぐるみ

けりぐるみとは、20㎝くらいの大きさのぬいぐるみです。ぬいぐるみはどんな形やものでも良いですが、猫が抱きかかえられる形が良いでしょう。けりぐるみは、思う存分猫パンチやキックができ、ひとりで抱えて遊んで発散できる優れものです。お気に入りのひとつを作っておくと、いざというときも楽しんで遊んでくれます。

ねずみ遊びやとり遊び

ねずみ遊びは、ねずみに見立てたおもちゃを小刻みに動かして仕留めさせる、狩猟本能を満たす遊びです。猫の視線の先には、獲物がいて、じりじりと狙っている姿は真剣そのものです。飼い主さんの挑発に乗り、愛猫も興奮して遊びに乗ってきやすいはず。とり遊びは、紐の先につけたおもちゃを空中で上げ下げし、鳥のように動かして遊びます。猫は高くジャンプ、飛び跳ねて捉えようとします。夢中になると、周囲が見えなくなるので、遊ぶ際は危険がないように注意してください。

まとめ

愛猫との暮らしでは、できるだけ遊んであげたいという気持ちもあるかもしれません。ですが、子猫のうちは体力がなく疲れやすいため、遊びの時間は1回10分、1日に3回程度にしましょう。猫にとって、遊びはライフワークで、生活に欠かせないものです。猫は遊びを通して、いろいろな学びを得ながら、成長していきます。

成長して年齢が上がってくれば、体力もついてくるので、ぜひ飼い主さんも一緒に遊んであげてくださいね。

この記事の監修者

犬の家&猫の里 編集部

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