バンベルク【世界遺産の街】

ドイツの街

バンベルクは、世界遺産に指定された、中世の香り漂う街です。一日でも十分この街を味わえますので、是非訪れてみてください。

スポンサーリンク

バンベルクとは?

バンベルク(Bamberg)は、バイエルン州に位置している人口8万人弱ほどの街です。

ニュルンベルク(Nürnberg)より、ローカル線で40分ほど、ミュンヘン(München)からは、ICEで1時間45分ほどで到着します。
市内は、徒歩で十分回れる大きさなので、一日あれば十分観光ができます。ちなみに、バンベルク中央駅から旧市街まで、歩いて15分ほどです。

人口8万弱と決して大きくはないですが、街は大学街として有名なので、若い人も多く、観光客も多いので、街はとても活気づいています。
旧市街は、世界遺産に指定されただけあって、時を忘れてしまうほどの美しさです。また、市内を流れるレグニッツ川沿いは、小ベネチア地区と呼ばれていて、天気の良い日は、多くの人が川沿いで思い思いの時間を過ごしています。

見どころ

新市街からレグニッツ川を渡り、旧市庁舎を超えた辺りから、旧市街が始まります。
入り組んだ路地を進んでいくと、おしゃれなカフェやレストランがあるので、歩いているだけで楽しめます。

旧市庁舎

rathaus

バンベルクの観光スポットの目玉といえば、なんといってもレグニッツ川の中の島に建つ旧市庁舎(Altes Rathaus)です。

壁には、フレスコ画が描かれてあります。その中に足が、立体的に彫刻のようになって、飛び出ているところがあるので、探してみてください!

小ベネチア地区

Regnitz

レグニッツ川沿い(Regnitz)のこちらの地区は、小ベネチア地区と呼ばれています。

対岸の家をよく見てみると、バルコニーが水面ぎりぎりにあります。天気の良い日には、バルコニーで、思い思いの時間を過ごしている住民を見かけることもできます。

そして、反対側に建っている黄色の建物は、実は刑務所なのです!耳をすませば、囚人達の会話が聞こえてきそうな距離です。

こんな市の中心にあるなんて、少し驚きましたが、窓にはしっかり鉄格子がついていて、監視カメラも設置されているので、セキュリティーは大丈夫そうです。

刑務所の脇のレグニッツ川沿いは、遊歩道になっているので、小ベネチア地区を楽しみながら、ゆっくり散歩してみるのも良さそうです。

聖マルティン教会

st.- martin

聖マルティン教会(St. Martin)は、バンベルク唯一のバロック教会です。

教会の前には、マルクト(市場)が開かれます。また、この辺りには、洋服店やパン屋など、ショップやカフェがたくさん並んでいて、とても賑わっています。

バンベルク大聖堂広場

Neue-Residenz

新宮殿 (Neue Residenz)

バンベルク大聖堂広場に着いた途端、思わずその迫力に立ちすくんでしまうほど、壮大な建物が360度見渡せます。

左から、

  • バンベルク大聖堂 (Bamberger Dom)
  • Alte Hofhaltung
  • 新宮殿 (Neue Residenz)

になります。時間に余裕のある方は、是非中まで見学してみてください。

バスタブ付きホテル

hotel-in-bamberg

バンベルクで宿泊される際には、ウェルカム ホテル レジデンツシュロス バンベルク(Welcome Residenzschloss Bamberg)がおすすめです。

このホテルには、ほぼ全ての部屋にバスタブが付いているそうです!

Kamelly
Kamelly

私が宿泊した際に、ホテルの方に、事前にメールでバスタブ付きの部屋をリクエストしたところ、快く応じて頂けました。
また、その際に、バスタブ情報を教えてくれました。

ホテルは、旧市街地にありますが、騒がしくないエリアに位置しているので、静かに過ごせます。ご飯を食べにレストランなどに行かれる際は、とても便利です。

また、ホテルの地下に、有料ですが、駐車場もあります。

このホテル自体は、割と大きめで、部屋も十分なスペースがあるので、ゆったり過ごせました。また、朝ごはんは、バイキング形式で、なかなかおいしかったです。サービスが行き届いているので、とても気持ちよく過ごせました。

ホテルには、サウナもありますので、バンベルク観光の後、リラックスされるのも良いですね。

<住所>
Welcome Hotel Residenzschloss Bamberg
Untere Sandstraße 32
96049 Bamberg

おすすめレストラン

Dominikaner-str.

旧市街に位置する、Dominikaner straße(ドミニカナー通り)は、レストランやバーが並んでいて、夜はとても賑やかです。

Schlenkerla

写真の右側に見える緑色の窓の建物は、レストラン、シュレンケルラ(Schlenkerla)です。バンベルクの名物であるラオホビア(Rauchbier、燻製ビール)を味わってみたい方は、こちらのビール醸造所が経営するレストラン、シュレンケルラを訪れてみてください。

<住所>
Schlenkerla

Dominikanerstraße 6
96049 Bamberg

Ambräusianum

シュレンケルラ(Schlenkerla)の左2軒隣にある水色の建物、Ambräusianumでは、ドイツ料理を頂くことができます

レストランの雰囲気はとても良く、奥にはオクトーバーフェストのように、長いテーブルが置いてあるので、相席になった場合は、隣のドイツ人たちと盛り上がってくださいね。

<住所>
Ambräusianum
Dominikanerstraße 10

96049 Bamberg

Der Pelikan

滞在した、ウェルカム ホテル レジデンツシュロス バンベルク(Welcome Residenzschloss Bamberg)の近くにあるタイ料理レストラン、Der Pelikanは、いつ見ても混んでいました。
夜のみのオープンなので、残念ながら、今回は訪れることができませんでしたが、口コミも良さそうなので、次回は是非訪れてみたいです。

<住所>
Der Pelikan

Untere Sandstraße 45
96049 Bamberg

まとめ

バイエルンに位置するバンベルク。街はこじんまりしていますが、迫力満点です。一日でも十分楽しめますが、バスタブ付きのホテルに泊まって、ゆったりと街を観光されるのもおすすめです。