「Opera 95」が正式公開 ～Windows7/8.1で利用できる最後のバージョン

「Opera 95」

　ノルウェーのOpera Softwareは2月1日（現地時間）、デスクトップ向けWebブラウザー「Opera」の最新安定版「Opera 95」を正式に公開した。Microsoftがサポート終了したWindows7/8.1で使用できる最後のバージョンとなる。

　ベースとなっている「Chromium」のバージョンは109.0.5414.120。今後もWindows7/8.1でも既存のバージョンと同様にダウンロードすれば使用できるが、OSメーカーであるMicrosoftのサポートがないため、脆弱性が残るとしている。「Opera 95」以降のバージョンではWindows7/8.1には対応しない。

　「Opera」はWindows/Mac/Linuxなどに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからダウンロードすることもできる。すでにインストール済みの場合は、自動更新機能を利用してアップデートすることも可能。また、Windows 10/11環境ならば「ストア」アプリ（Microsoft Store）からインストールすることもできる。