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Releases: hinemos/hinemos

Hinemos ver.7.1.0

12 Apr 08:06
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リリースバージョン:7.1.0
リリース日:2024/4/12

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■新規機能

Hinemos ver.7.1.0で追加された新規機能は以下の通りです。

Hinemos Migration Assistant(他製品からの移行支援ツール)

  • #19379 Hinemos Migration Assistant
    他製品の設定をHinemosの設定に変換する他製品からの移行支援ツールが使用可能になりました。

■機能改善

Hinemos ver.7.1.0で改善された機能は以下の通りです。

全般

  • #17640 TLS1.3対応
    Hinemosの各コンポーネントがTLS1.3に対応しました。

  • #19151 Oracle Linux 9対応
    Hinemosの動作環境としてOracle Linux 9に対応しました。

  • #19155 Amazon Linux 2023対応
    Hinemosの動作環境としてAmazon Linux 2023に対応しました。

ミッションクリティカル機能

  • #17619 OCI上でのFIPと第2のスプリットブレイン防止機構対応
    ミッションクリティカル機能にてOCI上でFIP及び第2のスプリットブレイン防止機構が使用可能になりました。

  • #19530 Google Cloud上での第2のスプリットブレイン防止機構対応
    ミッションクリティカル機能にてGoogle Cloud上で第2のスプリットブレイン防止機構が使用可能になりました。

クラウド管理機能(2024年7月リリース予定)

  • #18239 クラウド管理機能Google Cloud対応
    クラウド管理機能がGoogle Cloudに対応しました。

  • #18238 クラウド管理機能OCI対応
    クラウド管理機能がOCIに対応しました。

■その他

エージェント互換性

  • Hinemos ver.7.1のマネージャとHinemos ver.6.xのエージェントは互換性があり、各バージョンのエージェントが提供している機能に制限はございません。
    なお、Hinemos ver.6.xのエージェントは、Hinemos ver.7.0/ver.7.1の新機能は動作対象外となります。

  • Hinemos ver.7.1のマネージャとHinemos ver.7.0のエージェントは互換性がありエージェントが提供している機能に制限はございません。
    なお、Hinemos ver.7.0のエージェントは、Hinemos ver.7.1の新機能は動作対象外となります。

■パッケージ

以下よりダウンロードできます。

https://github.com/hinemos/hinemos/releases/tag/v7.1.0

なお、Windows版マネージャ、Amazon Linux 2版マネージャ、Amazon Linux 2023版マネージャおよび商用UNIXエージェントの入手方法についてはHinemosポータルサイト (http://www.hinemos.info/) のご相談・お見積依頼フォームにてお問い合わせください。

■English Doc

English manuals will be available soon.

Hinemos ver.7.0.2

12 Apr 06:10
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リリースバージョン:7.0.2
リリース日:2024/4/12

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■下位互換性

7.0.1の内部データベースバックアップを7.0.2の内部データベースに移行するには、移行後に以下のDBパッチを適用する必要があります。

/opt/hinemos/sbin/db_init/versionup_702.sql

内部データベース変更点

  • デフォルトのカレンダパターンが2024年の情報を基準に変更されました
  • ジョブ設定のデータ構造が変更されました(#15303)
  • 組み込みスコープの権限が変更されました(#17033)
  • 以下のHinemosプロパティが追加されました
    • SNMPTRAP監視で出力される通知のメッセージの最大文字数を設定するHinemosプロパティ(#14997)
    • ミッションクリティカル機能のフェイルオーバー後、もしくはHinemosマネージャの再起動後にカスタムトラップ監視を使用した監視ジョブによる監視を継続させるか否かを設定するHinemosプロパティ(#16899)
    • 監視の有効/無効を変更する時に将来予測、変化量も一緒に有効、無効を変更するかを制御するHinemosプロパティ(#17653)
    • 通常のロングトランザクションの閾値時間とは別のロングトランザクションの閾値時間を設定するHinemosプロパティ(#17282)
    • 環境構築機能におけるWinRMのタイムアウト時間を設定するHinemosプロパティ(#14923)

コンポーネント間の相互互換性

  • 7.0.2のマネージャ・クライアントには、SDML、RPA管理機能を除き、7.0.0のマネージャ・クライアントとの互換性があります。
  • 7.0.2のマネージャ・クライアントには、7.0.1のマネージャ・クライアントとの互換性があります。
  • 7.0.2のマネージャ・エージェントには、SDML、RPA管理機能を除き、7.0.0のマネージャ・エージェントとの互換性があります。
  • 7.0.2のマネージャ・エージェントには、7.0.1のマネージャ・エージェントとの互換性があります。

エージェント互換性

  • Hinemos ver.7.0のマネージャとHinemos ver.6.xのエージェントは互換性があり、各バージョンのエージェントが提供している機能に制限はございません。
    なお、Hinemos ver.6.xのエージェントは、Hinemos ver.7.0の新規能は動作対象外となります。

■注意事項

バージョン7.0.2ではTLSv1.3通信の対応に伴い、以下のバージョン以降のJavaパッケージが必須となります。
ご利用されているJavaパッケージの更新を行ってから、各コンポーネントのバージョンアップを行ってください。

  • Linux版Hinemosマネージャ、Linux版Webクライアント、Linux版エージェント
    ・OpenJDK 8u272以降
    ・Amazon Corretto 8.272以降
    ・HinemosJRE 8u272以降
  • リッチクライアント、Windows版エージェント
    ・Oracle Java SE Development Kit 8u261以降
    ・Amazon Corretto 8.272以降
    ・HinemosJRE 8u272以降

■機能改善

Hinemos ver.7.0.2で改善された機能は以下の通りです。

  • #19237 スケジュールされた履歴情報削除の開始が遅延し、実行されなかった場合に通知する

  • #19150 RHEL9対応(マネージャ)

  • #19097 スケジュールされた履歴情報削除の開始が遅延し、実行されなかった場合に通知する

  • #18693 【商用UNIX】Solarisエージェント対応(v7.0)

  • #18372 【Utility】監視設定[ログフォーマット]にて、クライアントから登録される内部値と設定インポートエクスポートで登録される内部値を統一する

  • #17886 【Utility】JMX監視にて、クライアントから登録される内部値と設定インポートエクスポートで登録される内部値を統一する

  • #17669 AmazonLinux2023 エージェント対応

  • #17657 監視設定[一覧]ビューの「監視有効」、「監視無効」ボタンで表示されるダイアログの文言修正

  • #17653 監視設定の「監視」の有効、無効の変更で、将来予測、変化量も一緒に有効、無効を変更するかを制御できるようにする

  • #17441 INTERNALイベントのメール通知にオリジナルメッセージを追加する

  • #17417 監視ジョブにおいてエージェントに対して不要な通信が発生しないようにする

  • #17400 【バージョンアップツール】Oracle Linux8マネージャ対応

  • #17282 セルフチェックおいて通常のロングトランザクションの閾値時間とは別にロングトランザクションの閾値時間を設定できるようにする

  • #16875 【クラウド/VM管理】リソースの自動検知で新しいノードを検出した場合の、Hinemosエージェント自動接続の最大スレッド数が変更可能となる

  • #16871 【クラウド/VM管理】クラウドリソースの自動検知の開始、終了、重複実行について、INTERNALイベント出力が可能となる

  • #16851 RHEL9対応(エージェント)

  • #16676 Oracle Linux9マネージャ対応

  • #15372 【クラウド/VM管理】Hinemosエージェント接続機能の通信タイムアウト値を設定可能にする

  • #15109 ログファイル監視の収集データとして蓄積される文字列にBOMが含まれないようにする

  • #14876 リソース監視でCPU使用率の値の取得に利用するパフォーマンスカウンタを切り替え可能にする

  • #12009 【Utility】設定インポートエクスポートの一時ファイルが想定外のディレクトリに作成される場合があるため改善する

  • #11994 【Utility】ジョブ設定のインポートに失敗した際のメッセージ内容の改善

■不具合改修

Hinemos ver.7.0.2で修正された不具合は以下の通りです。

  • #19398 複数のファイルチェック実行契機が特定の条件を満たすとジョブを起動しない

  • #19374 待機中・実行中のジョブセッションが多い場合、マネージャ起動完了に時間がかかる

  • #19370 ジョブ機能が機能不全に陥る可能性がある

  • #19137 マネージャ起動処理中、ジョブ実行履歴削除時に実行中に 遷移したジョブ連携送信ジョブ、ジョブ連携受信ジョブ、 監視ジョブが正常に実行されない場合がある

  • #18899 環境構築機能にてモジュールタイプ「ファイル配布」を繰り返し実行した場合にHinemosマネージャの動作異常が発生する

  • #18722 監視対象のディレクトリにシンボリックリンクを指定した場合、監視ができず、監視が行われていないことに気づけない

  • #18468 後続ジョブに特定の設定があるジョブを実行中にマネージャを再起動すると、ジョブセッション内の待ち条件、開始遅延、終了遅延が設定値の通りに動作しない場合がある

  • #19573 【HA】SSH公開鍵認証のSHA-1アルゴリズムが無効の環境で、秘密鍵を利用したスプリットブレイン防止機構(SSH経由)が失敗する

  • #19484 言語設定が英語のWindows環境でRegistManagerService.batを実行するとエラーとなり設定漏れが発生する

  • #19476 言語設定が英語のWindows環境でRegistAgentService.batを実行するとエラーとなり設定漏れが発生する

  • #19411 Webクライアントの脆弱性対応(Apache Tomcat 8.5.97へのアップデート)

  • #19382 リッチクライアントのファイル出力先変更により、ログファイル出力先が変わり、パースペクティブが初期化される

  • #19339 待ち条件「セッション横断ジョブ」または「ジョブ変数」が設定された待機中のジョブセッションが長時間または大量に存在する場合、Hinemosマネージャのログが肥大化する

  • #19318 ジョブ設定[一覧]ビューから参照ジョブネットを含むジョブネットを元のジョブユニットと別のジョブユニットにインポートすると失敗する

  • #19283 文字列監視およびHTTPシナリオ監視における[通知]-[判定による重要度変化]の設定内容がステータス通知の表示に反映されていない

  • #19254 Webクライアントの脆弱性対応(Apache Tomcat 8.5.95へのアップデート)

  • #19065 【Utility】設定インポートエクスポートで、既に登録されていたデータの上書きをスキップしても関連する設定がインポートされる

  • #19047 システムログ監視において管理対象がOFFのノードからシステムログを受信すると不要なログが出力される

  • #19027 【RPA】RPAシナリオジョブ(直接実行)の終了値判定で判定対象ファイルに出力された文字列を検知できない場合がある

  • #19023 【コマンドラインツール】リクエストボディに指定するファシリティIDのnameがコマンドによって異なる

  • #18906 【RPA】RPAシナリオジョブ(直接実行)において、終了値判定条件の表示順を変更すると、特定の操作で選択した項目とは異なる項目が対象となる

  • #18887 【RPA】RPAシナリオジョブ(直接実行)の終了値判定条件の順序について、設定した順序と異なる順序で表示される場合がある

  • #18863 Webクライアントで特定の操作を行った時にプロセスのCPU使用率が上昇したままになる場合がある

  • #18859 Hinemosエージェントの起動時、即時反映ポートの設定を変更している場合でも、マネージャとの通信が成功するまでデフォルトのポートでLISTENしてしまう

  • #18806 Windows版Hinemosマネージャのインストールディレクトリに、Cドライブ以外を設定すると、hinemos.cfgが読み込めず、Windowsサービスの登録、削除が出来ない場合がある

  • #18754 【Utility】リソース監視、JMX監視の収集値表示名と収集値単位が設定インポートエクスポートデータと編集Excelデータで差分が発生する場合がある

  • #18749 ステータス通知が大量に存在する場合、監視履歴[ステータス]ビューを表示すると、Hinemosクライアントのヒープメモリの使用量が高騰する

  • #18736 SNMPTRAP監視にて受信したトラップのSNMPバージョンと登録されているトラップ定義のSNMPバージョンが異なる際の挙動が不正になる場合がある

  • #18709 ノード単位のジョブ多重実行の制御の対象ではないジョブで、多重実行の制御が行われる

  • #18669 ADMINISTRATORSロールに所属していないユーザでジョブ履歴[一覧]ビューの表示に時間がかかる場合がある

  • #18664 Hinemosで利用しているライブラリ(jackson)の脆弱性対応

  • #18661 Hinemosで利用しているライブラリ(jackson)の脆弱性対応

  • #18607 Hinemosマネージャ起動ユーザと異なるユーザでコマンド実行した場合、タイムアウトを迎えてもコマンドが終了しないことがある

  • #18597 【Utility】依存関係のあるジョブとジョブ連携送信設定を同時にインポートすると失敗する

  • #18567 過去に削除したノードと同じファシリティIDのノードを追加すると、通知の抑制が意図せず行われる場合がある

  • #18530 性能[グラフ]ビューでグラフのタイトルが一定の文字数を超えると「PNG」ボタンがクリックできず、グラフをPNG形式でダウンロードすることができない

  • #18523 エージェントからマネージャへの情報送信時、リトライが発生するとデータベースの更新エラーが通知される場合がある

  • #18488 ジョブ開始時に実行対象ノードを決定するを有効にし、ジョブ(戻り値)の待ち条件を設定していると正常にジョブが動作しない場合がある

  • #18460 【クラウド/VM管理】IPアドレスが取得できていないノードに対して監視やジョブなどが実行されてしまう場合がある

  • #18454 JMX監視で一部の監視項目の結果が正しく取得されない

  • #18441 ファイル転送ジョブで受信先のディレクトリにファイルが作成されていないにも関わらずジョブが正常終了する場合がある

  • #18385 Hinemosで利用しているライブラリ(jackson)の脆弱性対応

  • #18322 Linux版Webクライアントが正常に停止したにもかかわらずサービスのステータスが「failed」と表示される

  • #18310 Windows版Hinemosエージェントのインストールディレクトリに、Cドライブ以外を設定すると、RegistAgentService.confが読み込めず、Windowsサービスへの登録、削除が正常にできない場合がある

  • #18300 Windows版Hinemosマネージャ起動時にPostgreSQLがタイムアウトにより正常起動できなかった場合に、Hinemosマネージャを起動できなくなる場合がある

  • #18262 クライアントからマネージャに再ログインすると、設定インポートエクスポートの操作ができなくなる場合がある

  • #18170 【Utility】ジョブ設定のインポート時にジョブ設定に異常な設定があると想定しない構成でインポートされる場合がある

  • #18055 Windows版Hinemosマネージャのログファイル削除用スクリプトで、hinemos_tasktray.log.*が削除されない

  • #18029 Webクライアントの脆弱性対応

  • #17991 カスタムトラップの受信が多いとhinemos_manager.logが肥大化する

  • #17986 監視履歴[イベント]ビューおよび監視履歴[ステータス]ビューに削除したノードの監視結果が表示される場合がある

  • #17758 設定インポートエクスポートのリソース監視の差分比較で、収集値表示名を変更していないも関わらず差分ありと出力される場合がある

  • #17754 特定の機能におけるシステム権限の要否が想定と異なっている

  • #17749 システムログ監視にて収集を行う設定で、syslogメッセージにNULL文字を含む場合、通知、収集が行われない

  • #17741 Hinemosマネージャにて、Webサービスのリクエスト応答中にリクエスト元から通信が切断された場合、メモリリークが発生する場合がある

  • #17737 SNMPTRAP[作成・変更]ダイアログの「監視」チェックボックスについて、上下の離れた余白部分をクリックしてもチェックボックスのオン/オフができてしまう

  • #17718 【クラウド】クラウドログ監視で一時ファイル数の上限を超え、監視対象外になった一時ファイルのログがロストする場合がある

  • #17702 リッチクライアントでスクリプト配布ダイアログからスクリプトのアップロードを行ったコマンドジョブを実行すると、ジョブの終了状態が異常となる場合がある

  • #17700 SNMPTRAP監視のTRAP定義の詳細メッセージが必須ではないにも関わらず必須入力となっている

  • #17689 【Utility】設定インポートエクスポートでスケジュール実行契機をインポートするとエラーが発生し、インポートできない場合がある

  • #17681 収集値統合監視の判定条件のうち、「収集値表示名」 の設定項目でSNMPTRAP監視およびHTTP監視(シナリオ)を選択できない

  • #17644 【クラウド/VM管理】クラウド、VM上のコンピュートノードが削除された場合、ノードの管理対象がONのままとなる場合がある

  • #17626 ジョブ設定で実効ユーザ種別のエージェント起動ユーザを指定すると、実効ユーザが未入力で登録される

  • #17618 【Utility】 設定インポートエクスポートで通知設定をインポートする際、「再通知抑制期間(分)」の設定が漏れてしまう場合がある

  • #17614 エージェントの停止とジョブの終了が同時に発生すると、ジョブの実行結果が上書きされる場合がある

  • #17606 【クラウドVM管理】【RPA】ローテ―トするログファイルを読み込む機能にて、一部のログを取りこぼす場合がある

  • #17584 HinemosプロパティでオーナーロールIDに応じて利用するSMTPサーバを複数設定しても、一つのSMTPサーバーしか利用できない場合がある

  • #17544 監視[イベントのフィルタ処理]のフィルタ条件「メッセージ」を使った絞り込みができない場合がある

  • #17527 監視履歴[イベント]ビューおよび監視履歴[ステータス]ビューに削除したノードの監視結果が表示される場合がある

  • #17475 監視履歴[イベント]または監視履歴[ステータス]ビューでOS別スコープの「VMware vSphere(VMware vSphere)」の監視結果を表示できない

  • #17435 【Utility】設定インポートエクスポートで改行が含まれる設定をインポートしても改行されない

  • #17412 一部のジョブ変数が想定通り文字列置換されない場合がある

  • #17408 「ジョブ開始時に実行対象ノードを決定する」が有効なジョブユニット配下に「同時実行制御」が有効なジョブがある場合、異常終了となる

  • #17341 ステータス通知が大量に存在する場合、監視履歴[ステータス]ビューを表示すると、Hinemosクライアントのヒープメモリの使用量が高騰する

  • #17337 承認ジョブで参照されているユーザの削除が行えてしまう

  • #17331 SDMLの自動監視で、Hinemosが自動で抽出するタグが抽出されない

  • #17322 【ノードマップ】ユーザがオブジェクト参照権限を持つスコープのノードマップが表示できないことがある

  • #17320 性能[グラフ]ビューにて、スライダー終了部分を左へ動かした後、自動更新ボタンをクリックするとグラフに特定期間のプロットが表示されない

  • #17304 同じタイミングで性能実績データファイルを作成すると、不正な動作をする場合がある

  • #17294 【RPA】RPAシナリオジョブ(直接実行)で終了値判定条件のリターンコードにジョブ変数を指定できない

  • #17117 ジョブを手動で実行するときに、[ジョブ-変更]のシステム権限がない場合、ジョブの実行ができない

  • #17054 【ノードマップ】ノードマップで組み込みスコープに対して本来できない操作ができてしまう

  • #17049 マネージャの負荷が高い場合に、一部通知が発生しなくなる場合がある

  • #17045 【コマンドラインツール】repository_addScopeで組み込みスコープ配下にスコープが作成できてしまう

  • #17041 【クラウドVM管理】クラウドログ監視で数値カラムの監視を行うと、監視に失敗する

  • #17033 【ノードマップ】組み込みスコープのオブジェクト変更権限を持たないユーザによりノードマップ情報が登録できてしまう

  • #17029 【ノードマップ】ユーザがオブジェクト参照権限を持つスコープのノードマップが表示できないことがある

  • #17025 【Utility】RPA管理機能の各種設定について編集Excelを利用すると正常に動作しない場合がある

  • #17021 【クラウド管理】クラウドログ監視で日時情報の取得に失敗する場合がある

  • #17017 【クラウド管理】クラウドログ監視で日時情報の取得に失敗する場合がある

  • #16998 承認ジョブの承認依頼メール件名にジョブ変数を設定した場合、ジョブ変数置換後の文字数が256文字を超えると承認パースペクティブに対象ジョブが表示されない

  • #16980 メジャーバージョン違いでエージェントアップデート非対応のエージェントがエージェントアップデート機能の対象になってしまう

  • #16947 ジョブ通知および環境構築通知で参照している設定が削除できてしまう

  • #16943 【クラウドVM管理】複数のクラウドログ監視を同一エージェント上で動作させた場合、稀に監視が失敗する

  • #16939 Hinemosエージェントにてメッセージ送信が一定期間内に大量に行われた際、エージェントのヒープメモリ使用量が高騰する

  • #16935 【コマンドラインツール】rpa_downloadRpaScenarioOperationResultRecords.pyを実行すると異常終了する

  • #16923 【クラウドVM管理】クラウドログ監視設定の「最大読み取り文字数」に入力不可の値が設定できてしまう

  • #16899 【HA】フェイルオーバー後、カスタムトラップ監視を設定した監視ジョブで監視結果の取得ができない

  • #16887 【クラウド/VM管理】クラウドスコープを複数登録している環境で自動検知が遅れた場合に自動検知を実行するクラウドスコープの実行順がおかしくなる

  • #16879 【クラウド管理】クラウドログ監視で日時情報の取得に失敗する場合がある

  • #16772 実行契機の設定変更、削除、もしくは無効への切り替え直後にジョブ履歴[一覧]ビューを更新すると、予期せぬ内部エラーが発生することがある

  • #16737 コマンドジョブの実行結果にNULL文字が含まれている場合にジョブの状態が実行中から更新されない

  • #16729 job_downloadRpaScreenshotFile.pyを実行すると常にエラーで異常終了する

  • #16712 ファイルチェックジョブのジョブ履歴[ノード詳細]に表示されるメッセージが正しくない場合がある

  • #16704 【コマンドラインツール】job_runJob.pyから実行契機を手動実行すると正常に動作しない

  • #16700 監視対象ディレクトリ配下にファイルが数十万個以上ある場合、Hinemosエージェントのヒ...

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Hinemos ver.7.0.1

29 Jul 05:52
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リリースバージョン:7.0.1
リリース日:2022/7/29

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■下位互換性

7.0.0の内部データベースバックアップを7.0.1の内部データベースに移行するには、移行後に以下のDBパッチを適用する必要があります。

/opt/hinemos/sbin/db_init/versionup_701.sql

内部データベース変更点

  • RPA管理機能正式版対応に伴うDBスキーマ、DBデータが変更されました
  • ジョブ設定のデータ構造が変更されました(#13947)
  • 以下のHinemosプロパティが追加されました
    • 通知の監視詳細、アプリケーションおよびスコープの内容改善用Hinemosプロパティ(#14716)

コンポーネント間の相互互換性

  • 7.0.1のマネージャ・クライアントには、SDML、RPA管理機能を除き、7.0.0のマネージャ・クライアントとの互換性があります。
  • 7.0.1のマネージャ・エージェントには、SDML、RPA管理機能を除き、7.0.0のマネージャ・エージェントとの互換性があります。

エージェント互換性

  • Hinemos ver.7.0のマネージャとHinemos ver.6.xのエージェントは互換性があり、各バージョンのエージェントが提供している機能に制限はございません。
    なお、Hinemos ver.6.xのエージェントは、Hinemos ver.7.0の新規能は動作対象外となります。

■新規機能

Hinemos ver.7.0.1で追加された新規機能は以下の通りです。

監視

  • #13586 SDML(Software Defined Monitoring and Logging)
    Hinemos SDMLをプレビュー版から正式版にしました

エンタープライズ

  • #13585 RPA管理機能
    RPA管理機能をプレビュー版から正式版にしました

■機能改善

Hinemos ver.7.0.1で改善された機能は以下の通りです。

マネージャ、エージェント、クライアント

  • #15254、#15260、15187 JREでTLSが1.3がデフォルトとなる変更に伴い、Hinemosでの通信がTLS1.2で行われるように対応する
    Hinemosが使用するTLSクライアントにおいて、TLSのバージョンをTLSv1.2に固定しました。

通知

  • #14716 通知の監視詳細、アプリケーションおよびスコープの内容を改善する
    通知の監視詳細、アプリケーションおよびスコープについて、Hinemosプロパティにより改善した通知内容で出力できるようなります。

■不具合改修

Hinemos ver.7.0.1で修正された不具合は以下の通りです。

  • #13563 Windowsイベント監視に関わる設定変更や監視ジョブが動作するタイミングで誤検知や検知漏れが発生することがある

  • #13311 構成情報取得でHinemosエージェント、Hinemosマネージャ間の通信が不安定で、結果が再送されたときに不要なINTERNALイベントが出力される

  • #13396 ジョブ終了時の変数、実行契機のランタイムジョブ変数で使用不可能な文字「.」「@」の記号を含むジョブ変数が登録できてしまう

  • #13457 文字列監視の収集データ数が肥大化した場合、Hinemosマネージャの起動に時間がかかる場合がある

  • #13475 通知が集中的に発生した場合にスループットが悪化する

  • #13537,14880 ランタイムジョブ変数が設定されたジョブ実行契機をクライアントから実行すると、エラーが発生し、ジョブが実行できない。

  • #13788 収集蓄積[転送]ビューにて、ツールバーの有効ボタンで転送設定が有効化できない

  • #13947 ジョブ履歴[ジョブ詳細]において、ジョブセッションが肥大化した場合、表示速度が遅くなる

  • #13971 大量のジョブを持つジョブユニットの登録に時間がかかる

  • #13979 大量のジョブを登録している場合、ジョブ設定[一覧]ビューでジョブツリーの表示に時間がかかる

  • #14400 収集蓄積[検索]ビューのバイナリ収集データのAND検索が行えない

  • #14648 hinemos_infra_file.ps1を利用して既存の環境構築ファイルを上書きすることができない

  • #15009 大量のジョブを登録している場合、ジョブ設定[一覧]ビューでジョブツリーの表示に時間がかかる

  • #15025 将来予測監視の監視履歴(イベント)との連携で性能グラフが表示できない

  • #15062 大量のジョブを持つジョブユニットの登録に時間がかかる

  • #15201 構成情報収集をしている場合、Hinemosエージェントのヒープメモリが上がり続けてしまう

■パッケージ

以下よりダウンロードできます。

https://github.com/hinemos/hinemos/releases/tag/v7.0.1

なお、Windows版マネージャ、Amazon Linux 2版マネージャの入手方法についてはHinemosポータルサイト (http://www.hinemos.info/) のご相談・お見積依頼フォームにてお問い合わせください。

■English Doc

English manuals are also available here (uploaded on 2022/10/26):

Hinemos ver.7.0.0

01 Mar 05:06
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リリースバージョン:7.0.0
リリース日:2022/3/1

パッケージダウンロードへ

■新規機能

Hinemos ver.7.0.0で追加された新規機能は以下の通りです。

監視

  • #11348 SDML(Software Defined Monitoring and Logging)<プレビュー>
    HinemosLoggingをアプリケーションに組込み、制御ログと監視ログを介在しモニタリング(監視)とロギングの定義と制御を実現します。

エンタープライズ

  • #11519 RPA管理<プレビュー>
    WinActorの導入端末数の増大と適用範囲の拡大、他のRPAツール並行導入により肥大化した運用管理のコストをHinemosが大きく削減します。
    WinActorの他にUiPathに対応します。

ユーティリティツール

  • #13115 Grafanaプラグイン
    Hinemosの履歴情報をGrafanaで表示するデータソースプラグインを提供します。

■機能改善

Hinemos ver.7.0.0で改善された機能は以下の通りです。

クライアント・エージェント

  • #11218 フィルタ条件保存
    日々の運用で使用する履歴ビューのフィルタ条件を複数のAND・ORで指定かつ、保存する事が可能になります。

  • #12671 エージェントヘルスチェック
    Hinemosマネージャに加えてHinemosエージェントにおいても自身を監視します。

  • #10237 オペレーションログへのログインセッションと操作を紐づけた記録
    複数のユーザが同じユーザIDで接続している場合の操作を区別できるようにします。

  • #12483 Windows版Hinemosエージェントのインストーラ改善
    Hinemosエージェントインストール後に実施が必要な手順をHineomsエージェントのインストーラ内で実施するようにします。

リポジトリ

  • #11519 ノード情報にクラウド・仮想化管理の項目追加

    • 「クラウド・仮想化管理 - クラウドログ優先度」
  • #12342 ノード情報にRPA管理の項目追加

    • 「RPAツール情報 - ログ出力ディレクトリ」
    • 「RPA管理ツール情報 - RPA管理ツールタイプ」
    • 「RPA管理ツール情報 - RPAリソースID」
    • 「RPA管理ツール情報 - ユーザ名」
    • 「RPA管理ツール情報 - RPA実行環境ID」
  • #12729 DHCPサポート機能
    固定IPでないノードにエージェントをインストールすることで、ノードのIPアド レスを自動的に更新します。

  • #12729 エージェント設定によるスコープ自動割当て
    エージェントに設定を行うことで任意のスコープへ自動的に割当てを行います。

  • #11479 構成情報取得設定 ユーザ任意情報コマンド動作モード(repository.cmdb.command.mode) "auto"の場合の動作変更
    Windows版エージェントにおいて、ユーザ任意情報コマンド動作モード"auto"の場合の動作が"windows.cmd"に変更となりました。

    上記の変更により、コマンドの実行結果がコマンドプロンプトで実行した場合と同じ結果となるように修正されました。

    • コマンド内に「"」が奇数個含まれている場合
      例:コマンド「CMD /C echo "abcde" """」を実行した場合の出力

    • 分割したコマンド引数に、空白を含み、かつ全体が「"」で囲まれていない引数がある場合
      例:コマンド「CMD /C echo abc" de "」を実行した場合の出力(第4引数「abc" de "」が該当)

    • 「CMD /C」で実行するコマンドが「"」で入れ子になっている場合
      例:コマンド「CMD /C "echo "ab cde""」を実行した場合の出力

    • 「CMD /C」から実行した「echo」コマンドの各引数の間に、2個以上の空白文字がある場合
      例:コマンド「CMD /C echo "abc" "def"」を実行した場合の出力("abc"と"def"の間に4個の空白文字)

    また、上記の変更により、以下の両方に一致する場合の動作が変更となります。

    • コマンドを「CMD /C」経由で実行している。
    • 「>」という文字列をエスケープし、指定している。
      例.コマンドが「CMD /C "echo ^>"」の場合
      • 6.2 "auto"の実行結果: 「>」
      • 7.0 "auto"の実行結果:シンタックスエラー

    上記を回避するためには以下のいずれかを実施してください。

    • Windows版エージェントAgent.propertyのrepository.cmdb.command.modeを"windows"に変更する。
    • 構成情報取得設定のユーザ任意情報 コマンドを「CMD /C」を使用しない形に修正する。
      例の場合「echo ^>」

通知

  • #11692 REST通知
    RESTメッセージによる通知が可能になります。

  • #11611 通知結果にIDを追加
    イベント通知やメール通知など、各種通知において同一の情報を元にしているかを判断する共通のIDを付与します。

  • #11479 イベントカスタムコマンド コマンドの実行モード(monitor.event.customcmd.cmdN.mode) "auto"の場合の動作変更
    Windows版マネージャにおいて、コマンドの実行モードが"auto"の場合の動作が"windows.cmd"に変更となりました。

    上記の変更により、コマンドの実行結果がコマンドプロンプトで実行した場合と同じ結果となるように修正されました。

    • コマンド内に「"」が奇数個含まれている場合
      例:コマンド「CMD /C echo "abcde" """」を実行した場合の出力

    • 分割したコマンド引数に、空白を含み、かつ全体が「"」で囲まれていない引数がある場合
      例:コマンド「CMD /C echo abc" de "」を実行した場合の出力(第4引数「abc" de "」が該当)

    • 「CMD /C」で実行するコマンドが「"」で入れ子になっている場合
      例:コマンド「CMD /C "echo "ab cde""」を実行した場合の出力

    • 「CMD /C」から実行した「echo」コマンドの各引数の間に、2個以上の空白文字がある場合
      例:コマンド「CMD /C echo "abc" "def"」を実行した場合の出力("abc"と"def"の間に4個の空白文字)

    また、上記の変更により、以下の両方に一致する場合の動作が変更となります。

    • コマンドを「CMD /C」経由で実行している。
    • 「>」という文字列をエスケープし、指定している。
      例.起動コマンドが「CMD /C "echo >"」の場合
      • 6.2 "auto"の実行結果: 「>」
      • 7.0 "auto"の実行結果:シンタックスエラー

    上記を回避するためには以下のいずれかを実施してください

    • Wndows版マネージャ Hinemosプロパティのmonitor.event.customcmd.cmdN.modeを"windows"に変更する。
    • イベントカスタムコマンドのコマンド(Hinesmosプロパティmonitor.event.customcmd.cmdN.command )を「CMD /C」を使用しない形に修正する。
      上述の例の場合「echo ^>」

メンテナンス

  • #12256 履歴削除にメンテナンス種別に「ジョブ連携メッセージ削除」追加

  • #11519 履歴削除にメンテナンス種別に「RPAシナリオ 実績削除」追加

  • #11319 Hinemosに登録されているデータをファイル出力するスクリプト追加
    メンテナンススクリプトに以下のデータをファイルへ出力するスクリプト(hinemos_export.sh)が追加されます。

    • イベント履歴
    • ステータス履歴
    • ジョブ実行履歴
    • 収集データ

セルフチェック

  • #10151 HinemosエージェントのINTERNALイベントをSyslog送信に対応
    HinemosエージェントのINTERNALイベントをSyslogで外部に送信します。

  • #7227 マネージャで生じたINTERNALイベントのメール送信件名を変更できるよう改善
    INTERNALイベントのメール送信件名に任意の文字列を指定できるようになります。

監視

  • #12427 ログ件数監視の仕様改善
    監視対象の範囲が「前回の監視タイミング以降」から「最後に発生したログから監視間隔遡った期間」に変更になり、前回の監視タイミング前後で発生したログも監視が可能になります。

  • #12774 カスタムトラップ監視のMC機能対応
    カスタムトラップ監視をsyslogおよびsnmptrapと同様にMC機能の一時受信機構に対応します。

  • #11714 文字列系監視の重要度変化に対する仕様改善
    文字列系監視について、各監視設定で以下項目が設定可能になります。

    • 監視に対する重要度の管理単位をパターンマッチ毎あるいは監視設定全体で行うか
    • 不明についてパターン不一致と取得失敗を分けて重要度変化の管理を行うか
  • #12758 クラウドサービス監視の重要度変化に対する仕様改善
    クラウドサービス監視で以下項目が設定可能になります。

    • 不明についてパターン不一致と取得失敗を分けて重要度変化の管理を行うか
  • #11519 ログファイル監視 ディレクトリのノードプロパティ対応
    ログファイル監視のディレクトリにノードプロパティが使用できるようになりました。

  • #11479 カスタム監視 カスタム監視のコマンド動作に関するOSプラットフォーム定義(monitor.custom.command.mode) "auto"の場合の動作変更
    Windows版エージェントにおいて、コマンド動作に関するOSプラットフォーム定義"auto"の場合の動作が"windows.cmd"に変更となりました。
    上記の変更により、コマンドの実行結果がコマンドプロンプトで実行した場合と同じ結果となるように修正されました。

    • コマンド内に「"」が奇数個含まれている場合
      例:コマンド「CMD /C echo "abcde" """」を実行した場合の出力

    • 分割したコマンド引数に、空白を含み、かつ全体が「"」で囲まれていない引数がある場合
      例:コマンド「CMD /C echo abc" de "」を実行した場合の出力(第4引数「abc" de "」が該当)

    • 「CMD /C」で実行するコマンドが「"」で入れ子になっている場合
      例:コマンド「CMD /C "echo "ab cde""」を実行した場合の出力

    • 「CMD /C」から実行した「echo」コマンドの各引数の間に、2個以上の空白文字がある場合
      例:コマンド「CMD /C echo "abc" "def"」を実行した場合の出力("abc"と"def"の間に4個の空白文字)

    また、上記の変更により、以下の両方に一致する場合の動作が変更となります。

    • コマンドを「CMD /C」経由で実行している。
    • 「>」という文字列をエスケープし、指定している。
      例.起動コマンドが「CMD /C "echo >"」の場合
      • 6.2 "auto"の実行結果: 「>」
      • 7.0 "auto"の実行結果:シンタックスエラー

    上記を回避するためには以下のいずれかを実施してください。

    • Windows版エージェントAgent.propertyのmonitor.custom.command.modeを"windows"に変更
    • カスタム監視のコマンドを「CMD /C」を使用しない形に修正する。
      上述の例の場合「echo ^>」
  • #12149 HTTP監視(シナリオ)がリダイレクトに対応

  • #11524 Windowsサービス監視で使用するWinRMの認証方法にNTLM認証を追加

ジョブ

  • #11318 ジョブセッション事前生成
    ジョブセッションの事前生成によりジョブ定義変更の反映タイミングの制御やスケジュールの見える化と実行時の負荷分散を実現します。

  • #12256 ジョブ連携メッセージ
    ジョブ連携メッセージを介してマネージャ間を跨るジョブ実行制御が可能になります。

  • #12487 ファイルチェックジョブ
    ファイルの存在有無・作成・変更・削除を契機に後続のジョブを実行する、ファイルチェックジョブを追加します。

  • #12488 標準出力のファイル出力
    実行したコマンドの標準出力・標準エラー出力をジョブ履歴として管理する以外にファイル出力が可能になります。

  • #12639 戻り値の飛び番対応
    先行ジョブの戻り値に対して、飛び番の戻り値で判定が可能になります。

  • #12486 複数待ち条件対応
    複数の待ち条件をAND/ORで組み合わせた待ち条件が指定可能になります。

  • #12486 待ち条件の判定ロジック修正
    ver.6.2以前のHinemosでは待ち条件にジョブの終了値か終了状態が含まれていた場合は組み合わせ条件によって待ち条件判定が可能な状態であっても待ち条件に設定されているジョブの終了を待っておりましたが、ver.7.0.0では待たなくなるように統一します。
    AND条件の場合、何れかの待ち条件が1つでもFALSEになった時点で条件未達と判断されます。
    OR条件の場合、何れかの待ち条件が1つでもTRUEになった時点で条件達成と判断されます。

  • #12606 繰り返し実行
    ジョブが異常終了した際のリトライ(繰り返し実行)や、単純な繰り返し実行において任意の間隔で指定可能になります。

  • #11479 コマンドジョブ 起動コマンド動作モード(job.command.mode) "auto"の場合の動作変更
    Windows版エージェントにおいて、起動コマンド動作モード"auto"の場合の動作が"windows.cmd"に変更となりました。
    上記の変更により、コマンドの実行結果がコマンドプロンプトで実行した場合と同じ結果となるように修正されました。

    • コマンド内に「"」が奇数個含まれている場合
      例:コマンド「CMD /C echo "abcde" """」を実行した場合の出力

    • 分割したコマンド引数に、空白を含み、かつ全体が「"」で囲まれていない引数がある場合
      例:コマンド「CMD /C echo abc" de "」を実行した場合の出力(第4引数「abc" de "」が該当)

    • 「CMD /C」で実行するコマンドが「"」で入れ子になっている場合
      例:コマンド「CMD /C "echo "ab cde""」を実行した場合の出力

    • 「CMD /C」から実行した「echo」コマンドの各引数の間に、2個以上の空白文字がある場合
      例:コマンド「CMD /C echo "abc" "def"」を実行した場合の出力("abc"と"def"の間に4個の空白文字)

    また、上記の変更により、以下の両方に一致する場合の動作が変更となります。

    • コマンドを「CMD /C」経由で実行している。
    • 「>」という文字列をエスケープし、指定している。
      例.コマンドが「CMD /C "echo ^>"」の場合
      • 6.2 "auto"の実行結果: 「>」
      • 7.0 "auto"の実行結果:シンタックスエラー

    上記を回避するためには以下のいずれかを実施してください。

    • Windows版エージェントAgent.propertyのjob.command.modeを"windows"に変更する。
    • コマンドジョブの起動コマンド、停止コマンドを「CMD /C」を使用しない形に修正する。
      上述の例の場合「echo ^>」

クラウド管理

  • #12342 クラウドログ監視
    AWS/Azureのログサービス上に存在するログの監視・収集をシームレスに実現します。

  • #12482 クラウド通知
    通知のバリエーションとしてAmazon EventbridgeとAzure Eventgridに対応します。

  • #12395 クラウドリソース制御ジョブのMC対応
    クラウドVM管理機能のリソース制御を行うジョブをMC上でマスタ・スタンバイを意識せず実行が可能になります。

  • #12130 ノードの管理対象フラグがコンピュートの操作に応じて変更されるよう改善
    Hinemosからコンピュートを起動・停止した場合、コンピュートに該当するノードの管理対象フラグが起動時にチェックされ、停止時にチェックが解除されるようになります。

ノードマップ

  • #11507 構成情報ダウンロードの内容にファシリティ名を追加

その他改善

  • #11226 メール送信に使用するSMTPサーバを複数登録できるよう改善
    以下で使用するSMTPサーバーを複数指定できるようになります。

    • メール通知
    • レポーティング機能
    • 承認ジョブ
  • #13144 メール送信の認証方法にOAuth2.0を追加
    以下で使用するSMTPサーバーの認証にOAuth2.0が使用できるようになります。

    • メール通知
    • レポーティング機能
    • 承認ジョブ

■仕様変更

Hinemos ver.7.0.0の仕様変更は以下の通りです。

アーキテクチャ

  • #12395 Hinemos内部DBに関する改善
    Hinemos内部DBにPostgreSQL 12を採用し、Linux版/Windows版マネージャを共通のアーキテクチャでシングル・ミッションクリティカル構成を実現します。

  • #12395 REST API
    Hinemosの全APIをSOAPからRESTへ全面移行し、各種サービス・ソリューションとの連携を簡易に実現します。

インポート・エクスポート

  • #11321 バルクインポート対応
    設定インポート時の機能単位での一括インポートに対応します。

メンテナンス

  • #11321 ジョブ実行履歴削除の削除処理の方式を変更
    ジョブ実行履歴削除の削除処理を一度のトランザクションで削除していた処理を日毎にデータを分割して複数回のトランザクションで削除するよう変更されました。

■その他

エージェント互換性

  • Hinemos ver.7.0のマネージャとHinemos ver.6.xのエージェントは互換性があり、各バージョンのエージェントが提供している機能に制限はございません。
    なお、Hinemos ver.6.xのエージェントは、Hinemos ver.7.0の新規能は動作対象外となります。

プレビュー

  • SDML、RPA管理機能は、ver.7.0.0ではプレビュー版です。

■パッケージ

以下よりダウンロードできます。

https://github.com/hinemos/hinemos/releases/tag/v7.0.0

なお、Windows版マネージャ、Amazon Linux 2版マネージャおよび商用UNIXエージェントの入手方法についてはHinemosポータルサイト (http://www.hinemos.info/) のご相談・お見積依頼フォームにてお問い合わせください。

■English Doc

English manuals will be available soon.

Hinemos ver.6.2.2

02 Aug 03:31
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リリースバージョン:6.2.2
リリース日:2019/8/2

パッケージダウンロードへ

■下位互換性

  • バージョン6.2.1からの内部データベースの移行

  • 6.2.1の内部データベースバックアップを6.2.2の内部データベースに移行するには、移行後に以下のDBパッチを適用する必要があります。

    • /opt/hinemos/sbin/db_init/versionup_622.sql
  • 内部データベース変更点

  • 以下のHinemosプロパティを追加

    • デバイスサーチで取得される文字列の文字コードを指定するHinemosプロパティ
    • LDAP認証に関するHinemosプロパティ
    • イベントカスタムコマンドの実行間隔の指定に関するHinemosプロパティ
    • イベントカスタムコマンドに関するHinmeosプロパティ5~10が追加
  • 履歴情報削除設定「収集蓄積 バイナリファイル/パケットキャプチャ収集データ削除」が追加。

  • システム権限「監視履歴-実行」が追加。

  • コンポーネント間の相互互換性

  • 6.2.2のマネージャ・クライアントには、6.2.1のマネージャ・クライアントとの互換性があります。

  • 6.2.2のマネージャ・エージェントには、6.2.1のマネージャ・エージェントとの互換性があります。

エージェント互換性

  • Hinemos ver.6.2のマネージャとHinemos ver.6.1およびHinemos ver.6.0のエージェントは互換性があり、各バージョンのエージェントが提供している機能に制限はございません。
    なお、Hinemos ver.6.1およびHinemos ver.6.0のエージェントは、Hinemos ver.6.2の新規能である構成情報管理機能の対象外となります。また、Hinemos ver.6.0のエージェントは、バイナリファイル監視、パケットキャプチャ監視も利用できません。

■新規機能

Hinemos ver.6.2.2で追加された新規機能はありません。

■機能改善

Hinemos ver.6.2.2で改善された機能は以下の通りです。

  • ログイン時のユーザ認証でLDAPv3による外部認証に対応した。
  • JMX監視のコネクションタイムアウト/サービスポート監視実行時の管理対象ノードに対する名前解決のタイムアウトが判断できるよう機能改善した。
  • Hinemosマネージャ 、HinemosWebクライアント について、Windows Server 2019に対応した。
  • 構成情報管理機能についてUbuntuに対応した。
  • ジョブ、監視でどちらかの処理が輻輳している場合に、輻輳していない方の処理について影響を受けにくくなるように見直しを行った。
  • Hinemosが動作するJVMとして、Amazon Correttoに対応した。
  • Hinemosエージェントについて、Red Hat Enterprise Linux 8に対応した。
  • イベントカスタムコマンドの実行に必要なシステム権限を「監視履歴-更新」から「監視履歴-実行」に変更した。
  • イベントカスタムコマンドについて、複数イベント選択時に次のコマンドを実行するまでの間隔をHinemosプロパティで指定できるように修正。
  • イベントカスタムコマンドについて登録可能なコマンドを4個から10個に拡張した。

■不具合改修

Hinemos ver.6.2.2で修正された不具合は以下の通りです。

  • デバイスサーチでマルチバイト文字を含むデバイスを取得した際にデバイス名が文字化けする
    (構成情報管理で取得したマルチバイト文字を含むデバイスに対し、リソース監視を行うと「不明」で通知される)
  • 環境構築機能でWinRMを使用して大きなサイズのファイル配布を行うと失敗する場合がある
  • 性能実績 収集データ削除でADMINISTRATORS権限に対する削除とそれ以外の権限に対する削除が同時に実行された場合削除が行われない場合がある
  • 履歴情報削除機能でDBエラー発生時に通知が行われない
  • 監視設定を削除した場合、メンテナンス機能、メンテナンススクリプトでバイナリファイル監視、パケットキャプチャ監視の収集データが削除できない
  • ジョブユニットの設定を削除した場合、ジョブ履歴からジョブのオペレーションが行えないことがある
  • リポジトリ[ノード作成・変更]ダイアログにおいて[ファイルシステム情報]-[ファイルシステム]が編集可能なテキストボックスになっている
  • 収集蓄積パースペクティブでアクセス権限不足によるエラー発生時に表示されるメッセージが統一されていない
  • 通知設定の削除後、その通知設定を通知先としていたジョブ設定を編集するとエラーとなってしまう
  • プロセス監視におけるSNMP通信でタイムアウトが発生した際にプロセス数を誤検知する場合がある
  • ステータス通知のオーナーロールが通知元と異なってしまう場合がある
  • 環境構築機能でWinRMを使用してファイルを配布すると、情報が欠如したファイルが配布されることがある
  • 監視設定の監視有効/無効、もしくは収集有効/無効の切替によりメモリリークが発生する
  • 一部の画面において一覧の表示順を変更した場合、選択した項目とは異なる項目が操作対象となる場合がある
  • ユーザのパスワード変更で、パスワードに半角スペースを使用すると該当ユーザでログインができなくなる場合がある
  • ADMINISTRATORSロール以外ではノードのプラットフォームを変更できない
  • JMX監視において重要度「不明」以外の通知で「値が取得できませんでした」の通知メッセージが出力される場合がある
  • Hinemosプロパティの登録・変更時に出力されるオペレーションログにキーの情報のみが出力され、変更した値の内容が表示されない
  • IPv6環境でエージェントと同名のNICがマネージャに存在しない場合、エージェントが認識されない
  • イベント通知が大量にマネージャのメモリを消費してしまう場合がある

■仕様変更

Hinemos ver.6.2.2の仕様変更は以下の通りです。

  • デバイスサーチで取得した文字列のエンコードを指定するHinemosプロパティを追加。
  • システム権限に「監視履歴-実行」権限を追加。イベントカスタムコマンドは「監視履歴-実行」の権限が付与されているユーザのみ実行可能となる。
  • 環境構築機能でWinRMを配布する場合のファイルの転送単位を設定するHinemosプロパティを追加。
     キー:"infra.transfer.winrm.split.filesize"、単位はKB、デフォルト値は1024。
  • 履歴情報削除機能でバイナリファイル収集データ及びパケットキャプチャ収集データの削除を行う、メンテナンス種別「収集蓄積 バイナリファイル/パケットキャプチャ収集データ削除」を追加。
  • メンテナンススクリプト"hinemos_delete.sh" に
     「収集蓄積 バイナリファイル/パケットキャプチャ収集データ削除」として-Yオプションを追加
  • プロセス監視でSNMP通信でタイムアウトが発生した際に監視結果を「不明」として出力するよう修正。
  • イベントカスタムコマンドの実行間隔を指定するHinemosプロパティを追加
  • イベントカスタムコマンドのHinemosプロパティを10個まで追加

■パッケージ

以下よりダウンロードできます。

https://github.com/hinemos/hinemos/releases/tag/v6.2.2

なお、Windows版マネージャ、RHEL6版マネージャ、Amazon Linux 2版マネージャおよび商用UNIXエージェントの入手方法についてはHinemosポータルサイト (http://www.hinemos.info/) のご相談・お見積依頼フォームにてお問い合わせください。

English Doc

English manuals are also available here (uploaded on 2019/9/4):

Hinemos ver.6.2.1

17 May 03:40
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リリースバージョン:6.2.1
リリース日:2019/5/17

パッケージダウンロードへ

■下位互換性

  • バージョン6.2.0からの内部データベースの移行

    6.2.0の内部データベースバックアップを6.2.1の内部データベースに移行するには、移行後に以下のDBパッチを適用してください。

    /opt/hinemos/sbin/db_init/versionup_621.sql

  • 内部データベース変更点

  • クラウド管理および仮想化管理機能に関連するスキーマを変更

  • ジョブ変数のエスケープ可否を判断するHinemosプロパティを追加

  • イベントカスタムコマンドのタイムアウトの既定値を60000ミリ秒に変更

  • コンポーネント間の相互互換性

    6.2.1のマネージャ・クライアントには、6.2.0のマネージャ・クライアントとの互換性があります。
    6.2.1のマネージャ・エージェントには、6.2.0のマネージャ・エージェントとの互換性があります。

エージェント互換性

  • Hinemos ver.6.2のマネージャとHinemos ver.6.1およびHinemos ver.6.0のエージェントは互換性があり、各バージョンのエージェントが提供している機能に制限はございません。
    なお、Hinemos ver.6.1およびHinemos ver.6.0のエージェントは、Hinemos ver.6.2の新規能である構成情報管理機能の対象外となります。また、Hinemos ver.6.0のエージェントは、バイナリファイル監視、パケットキャプチャ監視も利用できません。

■新規機能

Hinemos ver.6.2.1で追加された新規機能はありません。

■機能改善

Hinemos ver.6.2.1で改善された機能はありません。

■不具合改修

Hinemos ver.6.2.1で修正された不具合は以下の通りです。

  • 通知[作成・変更]ダイアログの、「常に通知する」のラジオボタンの右側の余白部分をクリックすると、「常に通知する」が選択されてしまう
  • 待ち条件にセッション横断ジョブを設定したジョブが待機中のままとなってしまう場合がある
  • ジョブ設定の登録・変更に大量のメモリを一時的に消費する場合がある
  • ジョブ履歴[一覧]でキュー待機に関する状態がフィルタで指定できない
  • ユーザ拡張イベント項目、イベント番号の表示に関するHinemosプロパティがクライアントを再起動するまで反映されない
  • リッチクライアントでチェックボックスで複数選択ができる一覧でShiftを押下しても、複数選択されない
  • ユーザのパスワードを変更しても最終変更日時と最終変更ユーザが更新されない
  • 監視ジョブで監視が終了しても、ジョブが終了しないことがある
  • イベントカスタムコマンドのタイムアウトの既定値がマニュアル値と異なる
  • コマンドジョブ内の置換文字列がエスケープされない
  • 収集蓄積 バイナリファイル収集データ削除、収集蓄積 パケットキャプチャ収集データ削除の削除対象が誤っている
  • 構成情報管理で取得している構成情報に前回取得分と差分がない場合も通知が行われてしまう
  • ジョブを一連の操作で作成から編集まで行うと操作していないジョブの通知IDの設定が意図せず外れてしまう場合がある
  • スコープの検索をした際に、 検索条件に該当するスコープおよびノードへ上から表示順に遷移しない
  • Ubuntu18のhinemos_agentサービスがOS起動時に自動起動しない
  • 同時実行可能数がゼロのジョブキューに対して、常にセルフチェックの警告が通知される

■仕様変更

Hinemos ver.6.2.1の仕様変更は以下の通りです。

  • 構成情報取得時のデバイス名取得方法をSNMPに変更。SNMPの接続時に仕様する情報は、対象ノードのノードプロパティを使用。
  • イベントカスタムコマンドのタイムアウトの既定値を600000ミリ秒から、60000ミリ秒へ変更。
  • ジョブ変数のエスケープ可否を制御するHinemosプロパティを追加。

■パッケージ

以下よりダウンロードできます。

https://github.com/hinemos/hinemos/releases/tag/v6.2.1

なお、Windows版マネージャ、RHEL6版マネージャ、Amazon Linux 2版マネージャおよび商用UNIXエージェントの入手方法についてはHinemosポータルサイト (http://www.hinemos.info/) のご相談・お見積依頼フォームにてお問い合わせください。

■English Doc

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Hinemos ver.6.2.0

01 Apr 04:35
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リリースバージョン:6.2.0
リリース日:2019/4/1

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■新規機能

Hinemos ver.6.2.0で追加された新規機能は以下の通りです。

リポジトリ

  • パッケージ・プログラム情報の自動収集
    Windows ServerとLinux OS のパッケージ、OSのパッチ情報、起動しているプロセス情報を自動的に収集できるようになりました。

  • パッケージ・プログラム情報の履歴管理と変更アラート
    収集したパッケージ・プログラム情報を履歴管理し、変更時にアラートをあげることが出来るようになりました。

  • パッケージ・プログラム情報の検索と見える化(サブスクリプション提供)
    蓄積したパッケージ・プログラム情報の検索及び、検索結果のCSV出力、スコープ作成が出来るようになりました。

■機能改善

Hinemos ver.6.2.0で改善された機能は以下の通りです。

リポジトリ

  • エージェントアップデートの改善
    エージェントアップデート機能の転送効率改善と、アップデートステータスを詳細化しました。

ジョブ

  • 同時実行制御キュー
    複数のジョブやジョブネットを指定できる同時実行制御キューにより、ジョブやジョブネットをまたがった同時実行数の制御ができるようになりました。

通知

  • イベント情報の拡張
    イベント通知において、イベント情報に含める項目にユーザーの独自情報を追加することができるようになりました。

  • 監視履歴画面の拡張
    監視履歴の各ビューにおいて、画面レイアウトのカスタマイズ(表示、非表示、表示順)が出来るようになりました。

クライアント

  • イベント情報を使ったユーザ操作
    外部システム連携を目的としたイベント情報を使った操作(コマンド)を事前定義し、ユーザ判断により当該操作を実行する事ができるようになりました。

ユーティリティツール(サブスクリプション提供)

  • バージョンアップツールの改善
    Hinemos ver.4.1以降のバージョンについて、旧バージョンのHinemosの定義からHinemos ver.6.2の定義に変換できるようになりました。

■仕様変更

Hinemos ver.6.2.0で改善された機能は以下の通りです。

Hinemos 動作プラットフォームの変更

  • Hinemosマネージャ
    対応OSにAmazon Linux 2(2.0 20190115以降)が追加されました。(サブスクリプション提供)
    詳細については、Hinemosポータルサイト (http://www.hinemos.info/) のご相談・お見積依頼フォームにてお問い合わせください。

  • Hinemosエージェント
    対応OSにAmazon Linux 2(2.0 20190115以降)が追加されました。
    対応OSにSUSE Linux Enterprise Server 15が追加されました。
    対応OSにUbuntu 18.04LTSが追加されました。
    対応OSにWindows Server 2019が追加されました。

■その他

エージェント互換性

  • Hinemos ver.6.2のマネージャとHinemos ver.6.1およびHinemos ver.6.0のエージェントは互換性があり、各バージョンのエージェントが提供している機能に制限はございません。
    なお、Hinemos ver.6.1およびHinemos ver.6.0のエージェントは、Hinemos ver.6.2の新規能である構成情報管理機能の対象外となります。また、Hinemos ver.6.0のエージェントは、バイナリファイル監視、パケットキャプチャ監視も利用できません。

■パッケージ

以下よりダウンロードできます。

https://github.com/hinemos/hinemos/releases/tag/v6.2.0

なお、Windows版マネージャ、RHEL6版マネージャ、Amazon Linux 2版マネージャおよび商用UNIXエージェントの入手方法についてはHinemosポータルサイト (http://www.hinemos.info/) のご相談・お見積依頼フォームにてお問い合わせください。

■English Doc

English manuals will be available soon.

Hinemos ver.6.0.3

02 Aug 04:36
bd3346c
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リリースバージョン:6.0.3
リリース日:2018/11/30

■Hinemos ver.6.0.3 公開パッケージの不備について

以下の期間にて、誤った資材(hinemos-6.0-manager-6.0.3-1.el7.x86_64.rpm)が公開されておりました。

・2018/11/30~2018/12/04

現在は、正しい資材への差し替えが完了しておりますので、
こちらの期間に本資材をダウンロードされた方は、
大変ご迷惑をおかけいたしますが、再度ダウンロードをお願いいたします。

確認につきましては、README_VERIFY_PACKAGES.txtファイルをご参照ください。

■下位互換性

バージョン6.0.2からの内部データベースの移行

6.0.2の内部データベースバックアップを6.0.3の内部データベースに適用することができます。

内部データベース変更点

内部データベースに変更はありません。

互換性

  • 6.0.3のマネージャ・クライアントには、6.0.0~6.0.2のマネージャ・クライアントとの互換性があります。

  • 6.0.3のマネージャ・エージェントには、6.0.0~6.0.2のマネージャ・エージェントとの互換性があります。

■新機能・機能改善

Hinemos ver.6.0.3で改善された機能は以下の通りです。なお、新機能の追加はありません。

  • Webクライアントのエラー発生時の表示内容の改善
  • WebクライアントのCPU負荷の改善
  • ジョブ登録時のチェック機構の改善
  • 待ち条件のジョブ変数に#[RETURN:jobId:facilityId]を利用可能とする
  • エージェントへの接続失敗時のジョブ再実行処理の改善
  • ファイル配布モジュール(WinRM)のメモリ使用量の改善
  • ジョブネットの終了判定動作の改善
  • Windowsイベント監視のイベントログ取得処理の機能改善
  • Hinemosマネージャ起動時のジョブキャッシュ初期化処理の改善
  • 拡張エージェントアップデート機能
  • Windowsイベント監視のイベントログ解析処理(XMLパーサ)の改善
  • コマンド、メール、ログエスカレーション通知の処理性能改善
  • ジョブ登録処理の性能改善
  • エージェント情報の更新処理の改善
  • ログファイル監視でのファイル読込における繰越データ長を増やす
  • Hinemosエージェント(ubuntu版)の Javaバージョンチェック改善

■不具合改修

Hinemos ver.6.0.3で修正された不具合、または不具合の可能性は以下の通りです。

  • Windowsイベント監視でアーカイブされるタイミングのイベントログが監視できない場合がある
  • Hinemosマネージャ初回起動時に一部のスコープが見えないことがある
  • 複数の監視対象ノードから、HOSTNAME部がIPアドレスになっているシステムログを同時に受信した場合、Hinemosマネージャが送信元ノードの判定を誤ってしまうことがある
  • WindowsイベントログにXML規格外の文字が含まれていると、そのイベントログがWindowsイベント監視で検知できない
  • 【Commandline】Notify_notify.py実行時にユーザ指定が行えない
  • 収集値表示名に"#"を含む収集履歴のグラフを表示しようとすると、エラーが発生してグラフが表示されない
  • 起動コマンドが空のコマンドジョブを実行すると、ジョブが異常な状態になる
  • ジョブ設定の終了遅延にある通知チェックボックスが非活性となり設定が変更できない場合がある
  • カスタム監視設定で計算方法を「差分値をとる」として収集のみ行った場合、収集値が-1となってしまう
  • SNMP監視(数値)で計算方法を「差分値をとる」として監視すると、初回の監視に失敗し、INTERNALイベントが出力される
  • JMX監視で計算方法を「差分値をとる」にして収集のみ有効化すると収集できない
  • カスタム監視(数値)での収集時、コマンドの実行結果に複数のkey、valueのペアが存在していても、そのうちの一つしか収集されない
  • カスタム監視設定で計算方法を「差分値をとる」にして、コマンドの実行結果に複数のkey、valueのペアが存在していた場合、計算結果が正しいものにならない
  • "振り替え"を有効にしたカレンダ詳細より順序が後ろのカレンダ詳細が評価されない
  • FSMファイルが破損することがある
  • セルフチェック機能のうち一部のチェック項目について、チェックが行われない場合がある
  • 監視ジョブ実行時に"Agent Timeout Error"が発生する場合がある
  • ノードプロパティのファイルシステムに不要な文字列が挿入される
  • 一度出力されたステータス通知に対して、256文字を超えるメッセージで通知内容を更新できない
  • Hinemosマネージャを再起動すると一部のジョブ実行や履歴削除、監視の通知出力がされない場合がある
  • Windowsイベント監視で稀に誤ったブックマークファイルが作成されてしまう
  • 既にポーリングが行われていて、追加でポーリング対象が増えると初回が不明で通知されてしまう
  • キューサイズを超えた通知やジョブが次回Hinemosマネージャ起動時に処理されてしまう
  • Hinemosマネージャ起動時にデータベースに格納されている通知やジョブが格納データ数以上に処理されてしまう
  • Windowsイベント監視の性能劣化対応
  • Hinemosエージェントの再起動後、稀にログファイル監視でログメッセージが検知できなくなる場合がある
  • ログファイル監視のファイルエンコーディングの設定を変更すると、監視中のログファイルが再度先頭から監視対象となる場合がある
  • ノード情報の管理対象を変更してもリソース監視、プロセス監視の動作に反映されない
  • Windowsイベント監視を無効にしているにも関わらず、Windowsイベント監視失敗の通知が出ることがある
  • Hinemosマネージャを起動するタイミングによって、極めて稀にスケジュールしたジョブを大量に実行する場合がある
  • Webクライアントの脆弱性対応
  • ログファイル監視の監視対象ディレクトリを更新しても反映されない
  • SNMP監視で計算方法を「差分値をとる」にして収集のみ有効化すると収集できない
  • HTTP(シナリオ)監視設定をコピーして作成した後、コピー元またはコピー先のページに関わる内容の変更が正しく反映されない場合がある
  • 拡張エージェントアップデート機能によるLinuxエージェント更新にて一部不具合がある
  • Windowsイベント監視の対象ノードにおいてOS側へのメモリリークが発生する
  • SLES12 SP3の環境へHinemosエージェントがインストールできない

■仕様変更

仕様変更はありません。

■パッケージ

上記Assets一覧よりダウンロードできます。

なお、Windows版マネージャ、RHEL6版マネージャと商用UNIXエージェントの入手方法についてはHinemosポータルサイト (http://www.hinemos.info/) のご相談・お見積依頼フォームにてお問い合わせください。

また、Android版HinemosエージェントはGoogle Playにて公開中です。
(http://www.hinemos.info/release/hinemosver600android)

English Doc 

English manuals are also available here (uploaded on 4/3):

Hinemos ver.6.1.2

26 Oct 03:03
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リリースバージョン:6.1.2
リリース日:2018/10/26

■下位互換性

バージョン6.1.1からの内部データベースの移行

6.1.1の内部データベースバックアップを6.1.2の内部データベースに適用することができます。

内部データベース変更点

内部データベースに変更はありません。

互換性

  • 6.1.2のマネージャ・クライアント
    • 6.1.0のマネージャ・クライアントとの互換性があります。
    • 6.1.1のマネージャ・クライアントとの互換性があります。
  • 6.1.2のマネージャ・エージェント
    • 6.1.0のマネージャ・エージェントとの互換性があります。
    • 6.1.1のマネージャ・エージェントとの互換性があります。

エージェント互換性

  • Hinemos ver.6.1のマネージャとHinemos ver.6.0のエージェントは互換性があり、Hinemos ver.6.0相当の機能が利用可能です。
    なお、Hinemos ver.6.1の新機能であるバイナリファイル監視、パケットキャプチャ監視は利用できません。

■新機能・機能改善

以下の機能改善を行いました(新機能の追加はありません)。

  • ログファイル監視でのファイル読込における繰越データ長を増やす
  • Hinemosエージェント(Ubuntu版)の Javaバージョンチェック改善

■不具合改修

以下の不具合、不具合の可能性を修正しました。

  • バイナリ監視にてレコード内のタイムスタンプが通知に反映されない
  • ログファイル監視のファイルエンコーディングの設定を変更すると、監視中のログファイルが再度先頭から監視対象となる場合がある
  • バイナリ監視にて想定外のデータが監視条件に一致してしまう
  • Windowsイベント監視を無効にしているにも関わらず、Windowsイベント監視失敗の通知が出ることがある
  • ログファイル監視の監視対象ディレクトリを更新しても反映されない
  • Hinemosエージェントの再起動後、稀にログファイル監視でログメッセージが検知できなくなる場合がある
  • Hinemosマネージャを起動するタイミングによって、極めて稀にスケジュールしたジョブを大量に実行する場合がある
  • Webクライアントの脆弱性対応
  • SNMP監視(数値)で収集値が "-1" で収集されてしまう
  • HTTP(シナリオ)監視設定をコピーして作成した後、コピー元またはコピー先のページに関わる内容の変更が正しく反映されない場合がある
  • 拡張エージェントアップデート機能によるLinuxエージェント更新にて一部不具合がある
  • Windowsイベント監視の対象ノードにおいてOS側へのメモリリークが発生する
  • SLES12 SP3の環境へHinemosエージェントがインストールできない

■仕様変更

仕様変更はありません。

■パッケージ

上記Assets一覧よりダウンロードできます。

なお、Windows版マネージャ、RHEL6版マネージャと商用UNIXエージェントの入手方法についてはHinemosポータルサイト (http://www.hinemos.info/) のご相談・お見積依頼フォームにてお問い合わせください。

また、Android版HinemosエージェントはGoogle Playにて公開中です。
(http://www.hinemos.info/release/hinemosver600android)

English Doc

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Hinemos ver.6.1.1

06 Jul 02:29
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リリースバージョン:6.1.1
リリース日:2018/07/06

■下位互換性

バージョン6.1.0からの内部データベースの移行

6.1.0の内部データベースバックアップを6.1.1の内部データベースに適用することができます。

内部データベース変更点

内部データベースに変更はありません。

互換性

  • 6.1.1のマネージャ・クライアントには、6.1.0のマネージャ・クライアントとの互換性があります。
  • 6.1.1のマネージャ・エージェントには、6.1.0のマネージャ・エージェントとの互換性があります。

エージェント互換性

  • Hinemos ver.6.1のマネージャとHinemos ver.6.0のエージェントは互換性があり、Hinemos ver.6.0相当の機能が利用可能です。
    なお、Hinemos ver.6.1の新機能であるバイナリファイル監視、パケットキャプチャ監視は利用できません。

■新機能・機能改善

以下の機能改善を行いました。なお、新機能の追加はありません。

  • ファイル配布モジュール(WinRM)のメモリ使用量の改善
  • エージェントへの接続失敗時のジョブ再実行処理の改善
  • ジョブネットの終了判定動作の改善
  • コマンド、メール、ログエスカレーション通知の処理性能改善
  • 特定の形式のsyslogメッセージを受信すると、そのsyslogメッセージの送信元が"未登録ノード"と判定される
  • Hinemosマネージャ起動時のジョブキャッシュ初期化処理の改善
  • Windowsイベント監視のイベントログ取得処理の機能改善
  • Windowsイベント監視のイベントログ解析処理(XMLパーサ)の改善
  • 拡張エージェントアップデート機能
  • ジョブ登録処理の性能改善
  • Hinemosエージェントの情報取得処理の改善

■不具合改修

Hinemos ver.6.1.1で修正された不具合(または不具合の可能性)は以下の通りです。

  • バイナリ監視のファイル読取りに関する不具合改修
  • #[MESSAGE],#[ORG_MESSAGE]が置換時にエスケープされない
  • Hinemosマネージャを再起動すると一部のジョブ実行や履歴削除、監視の通知出力がされない場合がある
  • セルフチェック機能のうち一部のチェック項目について、チェックが行われない場合がある
  • 監視ジョブ実行時に"Agent Timeout Error"が発生する場合がある
  • Windowsイベント監視で稀に誤ったブックマークファイルが作成されてしまう
  • 一度出力されたステータス通知に対して、256文字を超えるメッセージで通知内容を更新できない
  • 一部環境でバイナリファイル監視を行うとHinemosエージェントが異常終了する
  • ノードプロパティのファイルシステムに不要な文字列が挿入される
  • 既にポーリングが行われていて、性能情報に関するいずれかの[ALL]を追加で監視すると初回の監視結果が不明となることがある
  • "振り替え"を有効にしたカレンダ詳細より順序が後ろのカレンダ詳細が評価されない
  • 相関係数監視において通知メッセージに誤った内容が出力される場合がある
  • Windowsイベント監視でアーカイブされるタイミングのイベントログが監視できない場合がある
  • 性能グラフに"common.timezone"の設定が反映されない
  • ジョブに設定された通知が、ジョブ通知経由での実行時、正常に動作しない場合がある
  • ジョブ設定[一覧]ビューのスコープに最新の情報が反映されない
  • リッチクライアントで、ボタンにマウスオーバーしてもショートカットキーが表示されない場合がある
  • 日跨ぎと振替を組み合わせてカレンダを作成した際に、日を跨いだ時間帯が画面表示上、余分に稼動と表示されていた
  • 特定のバイナリファイル監視にて誤った監視結果が通知され続ける場合がある
  • ジョブ実行時に状態が実行中から遷移しなくなる場合がある
  • キューサイズを超えた通知やジョブが次回Hinemosマネージャ起動時に処理されてしまう
  • Windowsイベント監視で大量のログが蓄積されたイベントログを監視対象とした場合に性能劣化が発生する

■仕様変更

仕様変更はありません。

■パッケージ

上記Assets一覧よりダウンロードできます。

なお、Windows版マネージャ、RHEL6版マネージャと商用UNIXエージェントの入手方法についてはHinemosポータルサイト (http://www.hinemos.info/) のご相談・お見積依頼フォームにてお問い合わせください。

また、Android版HinemosエージェントはGoogle Playにて公開中です。
(http://www.hinemos.info/release/hinemosver600android)

English Doc

English manuals are also available here (uploaded on 7/6):