【アザレアの花言葉】怖い意味はある？白やピンクで花言葉が違う？

豪華な花をもつアザレアは、室内で楽しむ観賞用のツツジです。秋から冬にかけて鉢植えで出回るアザレアですが、どのような花言葉を持つのでしょうか。

今回は、アザレアの花言葉についてご紹介します。

アザレアの花言葉とは？

Photo by ちぃさん@GreenSnap

アザレア全体の花言葉は、「節制」「禁酒」「恋の喜び」などがあります。アザレアには花の色ごとに花言葉を持っています。アザレアの花言葉に特に怖い意味はありませんが、「乾燥（DRY）」が英語圏ではお酒が切れたという意味を示すため、「禁酒」という毛色の違う花言葉がつけられました。

アザレアの花色ごとの花言葉

赤色のアザレア

赤いアザレアには「節制」という花言葉を持っています。これは、アザレアが痩せて乾燥した土地でも丈夫に育つことから由来しているそうです。その証拠に、「アザレア」という名前は、ギリシャ語の「アザロス(乾燥)」に由来しています。

ピンク色のアザレア

ピンク色のアザレアは、「青春の喜び」という意味を持っています。若々しさと喜びの象徴として、特に中高生への贈り物にぴったりです。

白色のアザレア

白色のアザレアは、「あなたに愛されて幸せ」「満ち足りた心」「充足」という意味を秘めています。これは、アザレアの白く大きな花びらが、花嫁の純潔と幸福を象徴するように見えることからつけられたとされています。

アザレアはどんな花？

アザレアは、ベルギーが原産のツツジ科ツツジ属の多年草です。江戸時代末期から明治時代にかけて日本からヨーロッパに渡ったヤマツツジやサツキがルーツとなっており、その後ベルギーで交配されて日本に逆輸入されました。

とても大きく豪華な花を持つことで知られ、主に室内で鑑賞する園芸品種として、秋から冬に鉢植えで出回ります。

アザレアは何月何日の誕生花？

アザレアは、12月22日の誕生花です。豪華な花を持つため、鉢花でギフトとして贈るのもおすすめできるお花です。

アザレアの花言葉を贈ろう！

アザレアの花言葉は、花色ごとに異なります。それぞれ独自の意味が込められているので、贈り物にするときにはぜひお相手にぴったりのものを選んでみてくださいね。室内で楽しめる豪華な花は、素敵なプレゼントになるでしょう。