「国内初!テンキー付ストレート型Androidスマートフォン EMOBILE「smart bar (S42HW)」タッチ&トライ ブロガーミーティング」というAMNさん主催のイベントに参加してきました。
当初、発売前に予定されていたイベントだったのですが、運悪く先日の台風直撃の日だったため、一度延期になっていたイベントなんですが、テンキー付きでストレート型という、なかなか個性的な端末なので、とても楽しみにしてました。(^^)
会場では、一人に一台ずつ端末が割り当てられていたので、たっぷり触ることができましたよ♪
色はブラック・ブラウン・ホワイトの3色。
ホワイトのみ10月上旬に発売予定です。
私はブラウンが気に入りました。
高級感があるのに、全体のイメージがチョコレートみたいでかわいいし、サイドのメタル色の部分が、ブラウンだけゴールドなのも、とても素敵!
ホワイトは裏から見ると可愛いんですが、正面から見ると液晶周りが黒いのが残念。
HOMEキーなどを配置する関係上、黒枠が端末の幅いっぱいまで広がらざるを得なかったのだろうと思いますが、完全に上下でデザインが別れてしまっている印象を受けるので、もう少し一体感が欲しかったです。
次は、サイズ比較。
左から、iPhone4,smart bar,Xperia rayです。
幅が51mmと大変スリムなので、女性の手でも持ちやすいです。
薄さは、薄すぎず厚すぎずで、こちらも良い感じ
rayと比べてもちょっと厚いかな?という程度で、持った感じはかなりコンパクトです。
そして、 フィーチャーフォン時代から、テンキー端末の購入検討時に、必ず確認するのがポケベル入力ができるかどうかなのですが、、、
おぉ!「2タッチ入力」の項目があるではないですか!
素晴らしい、これは個人的にポイント高いです!
早速、2タッチ入力に設定を変更して文字入力したのですが、やっぱりベル打ちは早くて楽ですね。
開発担当の方が、テンキー端末を作るなら、絶対ベル打ちを!と、こだわったんだそう。
それなら、イーモバイルの総合カタログや、公式HPの製品紹介で、ベル打ち対応を是非明記して欲しいです!
今までテンキーの端末が発売されるたびに、ワクワクしながらホットモックを触って、ベル打ち出来ないことを知りガッカリし、それでもアプリなどで設定が変更できるか試行錯誤し、結局無理なので購入を諦めてきた、私のようなユーザーは確実にいると思うんですよ。
特にスマフォに関しては、ベル打ちに最初から対応しているテンキー端末は、私の記憶では初めてだったはずなので、結構飛び付く人も多いんじゃないかなぁ。
(実際Twitterのフォロワーさんで、ベル打ち対応を知って興味を持たれた方もいます)
私のような田舎住まいだと、販売店にコールドモックしかないことも多いので、是非公式ページに追記して欲しいです。
また、ベル打ち対応だけでなく、ハードキー周りの作り込みには、こだわりを感じました。
#キー長押しで逆トグル、HOME画面の状態で数字キーを押したら、そのままダイヤル画面に切り替わるところなどは、フィーチャーフォン感覚で使える嬉しい動きです。
通常、Androidでスリープ解除する時は、電源キーやHOMEキーで、一旦画面をONにしてから、画面上のスイッチを指でフリックするという2ステップを踏む必要がありますが、この端末では決定キー長押しで一発解除することも出来るので便利ですね。
イーモバイルのスマフォといえば、テザリングに期待されてる方も多いと思いますが、こちらもアプリキーの長押しで簡単にON/OFF可能になっています。
本当は、クリアキーにAndroidの戻るキーの機能も兼ねるようにしたかったそうですが、どうしても実装できなかったんだそうです。
イーモバイルの方もおっしゃってましたが、この端末ではテンキーと静電キーの間に段差がないため、楽に親指が届く位置に戻るキーがあるので、操作性は損なわれていないと感じました。
少し気になったのが、テンキーの配置が下方よりなので、「*」「0」「#」が、若干打ちにくいです。
私の場合は、早打ちで入力していると、このキーを取りこぼしがちでした。
この辺りは、ある程度使い込んで、慣れていく必要がありそうです。
プリインストールされているアプリは、ほとんど素のAndroidといった感じで、いたってシンプル。
Googleアカウントを設定しただけの状態で、内部ストレージの使用量は52MBで、空き容量は123MB。
容量が多いとは言えない機種では、インストールするアプリは、自分で厳選したいので、プリインストールが少ない方が嬉しいです。
また、イベントでは「ツブヤキ。」を運営するtunakkoさんと「コムギドットネット」を運営するくろぺんさんという、お二人のブロガーさんが、事前に実機でモニターした感想をお話ししてくださいました。
くろぺんさんは、片手でも持ちやすいサイズと、テンキー入力の使いやすさについて、お話されていました。
確かに、画面下の静電キーとテンキーで、ほとんどの操作が可能なので、片手で使うにはかなり有利な端末だと、私も思いました。
また、smart barに入れたい5つのアプリとして、「Fx Camera」「DolphineBrowser mini」「QuickPic」「ジョルテ」「BandSWich」を紹介していました。
それ以外では、Twitterクライアントの定番アプリ「Twicca」は、リロード以外は全てテンキーだけで操作が完結するので、smart barとの相性が良くオススメだそうです。
Tunakkoさんは、端末の魅力だけでなく、イーモバイルのサービス面も含めた使いこなしについて、お話されていました。
最近購入した一眼デジカメでEye-fiでクラウド連携するのに、定額でテザリングが可能なsmart barは最高のパートナーだったそうです。
メーカーさんの話では、最長3.5時間テザリング可能とのことなので、バッテリーの持ちも良いですしね。
また、今回のモニターを受けた際に、ご自身がメイン回線として使用しているソフトバンクの通話利用状況を確認したところ、SBM以外の通話が約6千円もあって驚いたそうです。
回線を増やしてでも、この通話分をsmart barの通話定額で行うようにしたら、結果的にお得になると思ったそうです。
特に今は、「通話定額オプション」の月額使用料1,400円が24ヶ 月間(新規契約の場合は、最大25ヶ月間)割引となる「通話定額無料キャンペーン」が、好評につき期間延長しているので、気になる方は公式ページで確認してみて下さい。
http://www.eaccess.net/cgi-bin/press.cgi?id=1159
大画面フルタッチ端末に集中している中、こうした個性的な端末が出てくるのは、ユーザーの選択肢が広がり、嬉しいですね。
派手さはないですが、実際に触ってみるとジワジワ良さが伝わってくる端末ですので、機会があれば是非触ってみることをお勧めします。