セキュリティアプリのおすすめは？iPhone・Androidのウイルス対策アプリを紹介

セキュリティアプリのおすすめを探している方へ、iPhone・Androidそれぞれのウイルス対策アプリを紹介します。

今や生活に欠かせないアイテムとなったスマートフォンですが、使用しているとウイルスに感染した、スパムメールが届いたといったトラブルに巻き込まれる危険性があります。また、マルウェア感染・不正アクセス・フィッシング詐欺などOS自体のウイルス感染とは異なったトラブルも多発しています。

このようなトラブルからスマートフォンを守るためにダウンロードしておきたいのが、セキュリティアプリです。

しかし、いざセキュリティアプリをダウンロードしようと検索するとさまざまなアプリがあり、どれをダウンロードすれば良いかわからないという方も少なくありません。

そこで、できるだけ安く高品質なアプリを導入して安心してスマホを使いたい方のために、無料で使えるセキュリティアプリを10選、有料のセキュリティソフトを6選をそれぞれ紹介します。

また、セキュリティアプリなしでもできるウイルス対策も解説します。

無料のセキュリティ対策アプリおすすめ7選

まず、無料で利用できるおすすめのセキュリティアプリ7選をご紹介します。

無料であっても、ウイルスを検知したり、カメラの遠隔操作による盗聴・盗撮、個人情報の不正利用、位置情報の悪用、写真データ流出を防ぐことができるアプリはたくさんあります。

以下よりそれぞれのセキュリティアプリについて対応機種（iphone・android）、データバックアップ機能の有無、広告表示の有無などを解説します。

こんな人におすすめな無料のセキュリティ対策アプリ

なお、それぞれでダウンロード可能な端末や特徴が異なるため、下記を参考に適したアプリを見つけてください。

カスペルスキー インターネット セキュリティ

（画像引用：「カスペルスキー インターネット セキュリティ for iOS」をApp Storeで）

「インターネットセキュリティ」は、ウイルス対策、危険なWebサイトへのアクセス防止、ネット決済時の保護などの機能で、スマートフォンをウイルスなどから保護してくれます。

株式会社カスペルスキーは世界中で利用されており、これまでにブロックしたオンライン攻撃は6億6,600万、ブロックした危険なURLは1億7,300万、無害化したウイルスは3,300万と、高い実績があります。また、世界的評価機関が行った性能比較テストでは1位を獲得したこともあり、2020年までに年間最優秀製品賞（Product of the Year 2020）を6度受賞しています。

アプリ内の表示も分かりやすいため、初めてセキュリティアプリを使う方におすすめのアプリです。また、端末へのメモリ負荷を削減しており、バッテリーや高速通信に影響はありません。

iphone・android両方に対応しており、広告表示もありません。ただし、マルウェアの自動スキャン・フィッシング対策・アプリの暗証番号ロック機能はアプリ内で課金する必要があります。

アバスト モバイル セキュリティ

（画像引用：「アバスト モバイル セキュリティ」をApp Storeで）

「アバスト モバイルセキュリティ」は無料版と有料版がありますが、無料版でもウイルスブロック、プライバシーの保護、デバイスパフォーマンスの強化、デジタル習慣の管理とさまざまな機能を利用できます。また、オンライン・オフラインの両方でスマートフォンを保護できます。

このセキュリティアプリは世界中で利用されており、インストール数は1億回を突破しています。Androidユーザーを狙った200万件弱の攻撃を毎月検出しブロックしています。ウェブやファイルなどを自動的にスキャンしてくれるため、ダウンロードのたびにウイルススキャンする必要がありません。

phone・android両方に対応していますが、アプリ起動中は広告が表示されます。有料版に移行すれば広告は表示されません。

無料版でも十分にセキュリティアプリとして機能しますが、より高いセキュリティ機能を求めている場合や、広告を停止したい場合にはアバスト プレミアム セキュリティも選択可能です。

マカフィーセキュリティサービス

（画像引用：「マカフィーセキュリティサービス：VPNとプライバシー」をApp Storeで）

マカフィーのセキュリティサービスは、無料でもウイルス・スパイウェア対策機能、迷惑メール対策機能、フィッシング対策機能、脆弱性スキャナー、ファイアウォール機能、シュレッダー機能を利用できます。

また、アクセスしたウェブサイトの安全性を評価する「サイトアドバイザー」という機能も搭載しており、危険な場合はアラート画面で警告します。

特にスマホの盗難対策に優れており、端末の位置情報表示はもちろん、拾った人物の顔写真を自動撮影、遠隔操作でロック画面に任意のメッセージを表示させるといった機能が搭載されています。インターネット上の危険だけではなく、スマホの盗難リスクにも備えることができるアプリです。

iphone・android両方に対応しており、広告表示もありません。ただし、複数のデバイスの保護、システムスキャン、Wi-Fiスキャンなどの機能を有効化するためにはアプリ内課金が必要です。

Lookout

（画像引用： 「Lookout - 安心モバイルスマートセキュリティ対策」をApp Storeで）

Lookoutの無料版では主にセキュリティ、端末捜索機能が利用可能です。インストール後メールアドレスとパスワードを設定するだけで無料で利用できるセキュリティアプリです。

Lookoutの特長は、無料ながら端末捜索機能が充実している点です。「紛失した端末を地図上で位置確認」「紛失した端末で大音量の警報音を作動」「カスタムメッセージを紛失した端末上に表示し、拾った人が連絡を取れるようにする」といった機能が使用できます。

また、シンプルなシステムで使いやすさにも定評があります。セキュリティアプリに馴染みがない方でも使用しやすいアプリです。

iphone・android両方に対応しており、広告表示もありません。

アプリ内課金で月額360円または年額3,600円を支払うとプレミアム版にアップグレードできます。

AVG

（画像引用： 「AVG モバイル セキュリティ」をApp Storeで）

AVGは、ウイルス、スパイウェア、盗難、のぞき見から保護してくれるセキュリティアプリです。

インストールしておくと、バックグラウンドで実行しながら最新のウイルス、マルウェア、スパイウェア、安全ではないアプリや設定、不要な着信など、さまざまな悪質な脅威から保護してくれます。

世界中で利用されており、ダウンロード数は1億を突破しています。

多くの機能が搭載されていますが、シンプルな設計で操作に迷う心配はありません。また、通知バーによるアドバイスの表示があるため、必要なタイミングでアプリを起動し適切に利用できるため、セキュリティアプリを初めて使う方も安心して利用できます。

iphone・android両方に対応していますが、アプリ起動中は広告が表示されます。

広告が気になるという方や、さらに高いセキュリティ機能が欲しいという方には、有料版の利用もおすすめです。有料版には月額160円で利用できる「プロ版」と、月額550円で利用できる「アルティメット版」があります。
AVG ストア | すべての製品と価格を見る

Safe Security

（画像引用：Safe Security - Antivirus, Booster, Phone Cleaner - Apps on Google Play）

世界中で2億人以上のユーザーに利用されている「Safe Security」は、スマートフォンのトータルセキュリティができるセキュリティアプリです。

主な機能はウイルス対策、スマートフォンの動作を早くするブースター機能、Wi-Fiチェック機能、不要になったファイルを削除するクリーナー機能など。セキュリティ対策だけではなく、快適にスマートフォンを利用できる機能が揃っています。

これらの機能は、本来複数のアプリを併用しなければならないため、一つのアプリで利用できるという点が、「Safe Security」が世界中で利用されている理由の一つです。

androidのみに対応しており、iphone版は提供されていません。アプリ起動中は広告が表示されます。

無料版でも充分に高性能な機能を利用できますが、広告を非表示にしたい場合や通知をカスタマイズしたい、ブースト機能やクリーナー機能を予約して定期的に行いたい場合には、アプリ内で購入できる有料版も検討しましょう。

LINE アンチウイルス

（画像引用：LINE アンチウイルス - Google Play のアプリ）

人気トークアプリ「LINE」が提供している、Android向けのセキュリティアプリです。

Androidにダウンロードするために利用するGoogle playは、iPhoneに比べ審査基準が低く、悪質なアプリが公開されていることが少なくありません。そのため、悪質なアプリによる不正アクセスを防止するために提供が開始されました。

主な機能は、ウイルススキャン、最適化、リアルタイム監視、アプリ管理です。最適化とは、スマートフォン内の履歴データやキャッシュデータを削除することで、動作をスムーズにする機能です。

2021年12月時点でのLINEの国内ユーザーは8,900万人です。スマートフォンの普及以降、LINEは身近なアプリとして多くの方が利用しています。そのLINEが提供しているセキュリティアプリのため、インストールしやすい、信頼できると感じる方も多いのではないでしょうか。

androidのみに対応しており、iphone版は提供されていません。アプリ起動中は広告が表示されます。

フォン・ガーディアン(Phone Guardian)

（画像引用：「Phone Guardian モバイルセキュリティー」をApp Storeで）

App Annieの子会社であるDistimoが提供しているセキュリティアプリです。App Annieは、100万人以上のユーザーが利用している世界的な大手プロバイダです。App Annieが提供しているアプリも併用することで、セキュリティ対策に加えてスマートフォンを快適に利用できます。

主な機能は、最新のVPNによるオンラインプライバシー保護機能、トラッカーの自動ブロック機能です。

ウイルスを検知すると、アプリ内の「マックス」というハスキー犬が吠えて知らせてくれます。危険察知をハスキー犬が知らせるという独創的なシステムが人気を集めています。

iphone・android両方に対応しています。無料でありながら広告の煩わしさを感じることもありません。

有料のセキュリティソフトおすすめ8選

有料のセキュリティソフトは無料版に比べて広告の表示がない、機能性が高い、といった良さがあります。

ただし、それぞれのアプリで料金に差があるため、機能や特徴を正しく把握し最適なソフトを選ぶことが重要です。

こんな人におすすめな有料のセキュリティ対策アプリ

おすすめの有料のセキュリティアプリを8つご紹介します。

ノートン 360 モバイル セキュリティ

（画像引用：「ノートン 360 モバイル セキュリティ」をApp Storeで）

「ノートン360モバイルセキュリティ」はマルウェア対策機能や危険なサイトへアクセスしないよう守ってくれるWeb保護機能、危険な Wi-Fi ネットワークの検出と通知などセキュリティ機能、オンラインプライバシーを保護するセキュア VPNなどの機能が無料版でも利用できます。

特にWeb保護機能が重視されているアプリです。ダウンロード後にブラウザを変える必要がなく、safariやgoogle chrome、LINEによるWeb閲覧にも対応できます。

フィッシングサイトや詐欺サイトなどにアクセス使用とした場合、危険なサイトとしてブロックしてくれます。

iphone・android両方に対応しており、広告表示もありません。

ノートン 360 モバイル セキュリティにおける無料版・有料版の違い

ノートン 360 モバイル セキュリティの無料体験版は14日間のみ有効です。使用期間という扱いのため、機能は有料版と同じ内容です。

体験版を使用するためには、年間ライセ ンスを有効にする必要があり、課金を回避するためには試用期間終了前にiTunesアカウントもしくはGoogle Play アカウントからキャンセルする必要があります。

ノートン 360 モバイル セキュリティの対応機種

最小のシステム要件は以下の通りです。

ウイルスバスター モバイル

（画像引用：「ウイルスバスター モバイル」をApp Storeで）

「ウイルスバスター モバイル」は日本人を狙ったネット詐欺サイトでのブロックテストにおいて99%をブロックし、第三者機関からの評価も高いセキュリティアプリです。

不正Webサイトへのアクセスブロック、アプリの権限チェック、SMSスキャン、プライバシー保護、保護者による使用制限、盗難または紛失時の対策などの機能があります。ただし、iOSとAndroidで対応機能が異なるため、機能一覧から事前に確認しましょう。

30日間の無料体験期間が設けられているため、まずは試しに使用してみて今後も使い続けるかを判断すると良いでしょう。無料期間終了後は月額360円(税込)で利用でき、1年版(3,000円)、2年版(5,860円)への移行も可能です。

ウイルスバスター モバイルにおける無料版・有料版の違い

ウイルスバスター モバイルの無料体験版は30日間のみ有効です。使用期間という扱いのため、機能は有料版と同じ内容です。

無料版をダウンロードしてもアクティベーションキーの有効化をしない限り有料期間が開始しないため、知らない間に費用が発生することはありませんので安心して試すことができます。

ウイルスバスター モバイルの対応機種

最小のシステム要件は以下の通りです。

あんしんセキュリティ

（画像引用：「あんしんセキュリティ」をApp Storeで）

あんしんセキュリティ大手携帯電話会社ドコモが提供しているセキュリティアプリです。主な機能はウイルス対策、危険サイト対策、危険Wi

-Fi対策、迷惑電話対策、迷惑メール対策、データ保管BOXのウイルススキャンです。

ドコモユーザーかつ対応機種であれば月額220円で利用できます。

あんしんセキュリティの利用は、ドコモショップ、ドコモインフォメーションセンター、パソコン、スマートフォンのいずれかから申し込む必要があります。ただし、代理人が申し込む場合はドコモショップでのみ申し込みが可能です。

また、ドコモユーザーの場合、既にあんしんセキュリティに入っている可能性があります。確認方法は下記の通りです。
①My docomoアプリを開く
②左下にある「ご契約内容」をタップ
③「すべてのご契約内容を確認」をタップ
④契約内容一覧の中にある、あんしんセキュリティの項目をチェック(未契約であれば、あんしんセキュリティには入っていません)

あんしんセキュリティにおける無料版・有料版の違い

以下に無料版、有料版の機能における違いをまとめています。

あんしんセキュリティの無料版は、スマートフォン本体・アプリ・外部メモリにウイルスが潜んでいないか検知できるウイルス対策機能のみ利用できます。

あんしんセキュリティの対応機種

最小のシステム要件は以下の通りです。

ESETインターネットセキュリティ

（画像引用：ESET インターネット セキュリティ｜ESETセキュリティソリューションシリーズ）

キャノンが提供しているセキュリティアプリで、世界中で1億人以上のユーザーが利用しています。

主な機能は、ウイルス保護、詐欺サイトへのアクセスブロック、不正アクセス監視、子供の利用制限などです。また、電話やメールでのサポート機能もあり、不明な点は問い合わせができ、サポートを受けられます。

悪質なウイルスは日々新種のものが生まれています。ESETのセキュリティソフトは、新種や亜種のウイルスにも対応しています。

その高い検出技術はGoogle Chrome クリーンアップツールに採用されているほか、GooglePlayストアに情報提供なども行っている、大手セキュリティソフトです。

2021年12月現在、iphone（iOS端末）には対応していません。

ESETインターネットセキュリティにおける無料版・有料版の違い

ESETインターネットセキュリティの無料体験版は、有料版と同一プログラムを体験できます。

無料体験版は30日間のみ有効です。また、有料版購入時にはユーザー登録と利用開始設定をすればそのまま利用でき再インストールする必要はありません。

ESETインターネットセキュリティの対応機種

最小のシステム要件は以下の通りです。

カスペルスキー　月額セキュリティサービス

（画像引用：カスペルスキー 月額サービス）

カスペルスキーが提供している、月額制のセキュリティアプリです。

高い防御力と軽快なパフォーマンスを両立していることから、世界中で支持されています。特に、性能の高さには定評があり、これまで複数の世界的第三者機関から高い評価を得ています。

ライセンスの有効期間内であれば、いつでも最新版に無料でアップデートが可能なため、常に最新のセキュリティ機能を利用できます。

主な機能は、ウイルス対策、不正アプリのダウンロード防止、紛失・盗難対策、子供向けのWebフィルタリング機能、迷惑電話対策、プライバシー保護など。

カスペルスキーにおける無料版・有料版の違い

カスペルスキーの無料体験版は、有料版と同等の機能を持っています。

無料体験版は30日間のみ有効です。また、無料期間中はサポート対象外であり、ユーザー登録などの各種サービスも利用不可です。

無料体験版は、有料版を見据えた動作環境のテストに用いると考えてよいでしょう。

カスペルスキー　月額セキュリティサービスの対応機種

最小のシステム要件は以下の通りです。

ソースネクスト　ZEROスーパーセキュリティ

（画像引用：性能世界一「ZEROスーパーセキュリティ」 - セキュリティソフト（ウイルス対策ソフト） | ソースネクスト）

ソースネクストが提供しているセキュリティソフト「ZEROシリーズ」の一つです。

ZEROシリーズは、ソフト単体での販売本数が9年連続1位を記録している人気セキュリティソフトです。（第三者機関による全国の有力家電量販店の販売実績をもとに自社集計

/2012~2020年）

人気の理由は防御力の高さです。専門機関の性能試験では、同エンジンのソフトを抑えて年間1位を複数回獲得しています。

「ZERO スーパーセキュリティ」は、無制限のウイルス対策アプリです。契約更新や継続料はありません。一度インストールすれば、インストールした端末を永続的に保護できます。

3台分の端末を保護できるタイプもあるため、複数の端末を保護したい場合も安心。コスパの高いセキュリティアプリです。

ソースネクスト　ZEROスーパーセキュリティにおける無料版・有料版の違い

ソースネクスト　ZEROスーパーセキュリティの無料体験版は、有料版と同等の機能を持っています。

無料体験版は30日間のみ有効です。また、無料期間中はサポート対象外であり、ユーザー登録などの各種サービスも利用不可です。

無料体験版は、有料版を見据えた動作環境のテストに用いると考えてよいでしょう。

ソースネクスト　ZEROスーパーセキュリティの対応機種

最小のシステム要件は以下の通りです。

また、スマートフォン・タブレットにおいては、位置情報の共有がオンになっていることが必須要件です。

マカフィー　リブセーフ

（画像引用：マカフィーリブセーフ(セキュリティ・ウイルス対策)｜McAfee）

マカフィーが提供している有料のセキュリティアプリで、1年版、2年版、3年版の3種類があります。それぞれ保護できる台数は無制限で、30日間の返金保証付きです。

「リブセーフ」は世界に6億人以上のユーザーがいます。マカフィーの調べによると、1日に627億のウイルスから保護しているほか、1分あたり688件の脅威を発見しています。

マカフィーは複数のセキュリティアプリを提供していますが、「リブセーフ」はウイルス対策、プライバシー、およびアイデンティティのツールと機能を組み合わせたセキュリティアプリです。

主な機能は、セキュリティ対策、子供の利用を制限するマカフィーセーフファミリー、アップデートを効率化する脆弱性スキャン、パスワードセキュリティ、危険なサイトを警告するウェブアドバイザーなど。これらの保護機能に加えて、スマートフォンを快適に利用できる機能も利用できます。

同居する家族なら台数無制限でインストールできる点も魅力です。

マカフィー　リブセーフにおける無料版・有料版の違い

マカフィーリブセーフの無料体験版は、有料版と同等の機能を持っています。

無料体験版は30日間のみ有効であり、有効期間を過ぎるとソフトウェアは無効になります。

なお、無料体験版の途中で有料版を購入しても、無料体験期間は失われません。

マカフィー　リブセーフの対応機種

最小のシステム要件は以下の通りです。

また、マカフィーリブセーフにはインターネット接続が必要であり、高速のインターネット環境を推奨しています。

アバスト　プレミアムセキュリティ

（画像引用：アバスト プレミアム セキュリティ | オンライン デバイスを保護）

最大10台のデバイスを保護できる、アバストが提供しているセキュリティアプリです。

シングルデバイスかマルチデバイスかも選択可能です。シングルデバイスならPC1台、スマートフォン1台から利用でき、マルチデバイスなら複数の端末を保護できるため、家族で利用できます。

主な機能は、ウイルス対策、ハッカー防止、自動リダイレクト、のぞき見防止、アプリの自動アップデートなどです。

有料版でも30日間の返金保証付きで無料体験が可能なため、一度体験をしてから購入を検討するとよいでしょう。

アバストにおける無料版・有料版の違い

以下に無料版、有料版（プレミアム　セキュリティとアルティメット）の機能における違いをまとめています。

無料版は下記ページよりダウンロードできます。

アバスト モバイル セキュリティ iOS 版
アバスト モバイル セキュリティ Android 版

アバストの対応機種

最小のシステム要件は以下の通りです。

特に、Windows7より前のバージョンはサポートの対象外であり、インストールさえできないため、購入前に事前にバージョンを確認の上ご注意ください。

セキュリティアプリなしでもできるウイルス対策

セキュリティアプリをインストールしなくてもできる、ウイルス対策をご紹介します。

OSやアプリを常に最新バージョンにする

OSはこれまでに多くの脆弱性が確認されており、確認される度にバージョンを更新しています。

つまり、古いバージョンのOSは、脆弱性を悪用してウイルスが侵入しやすくなっています。

通知が来たらすぐに更新する、または自動更新を有効にしておきましょう。

メールのURLリンクやネット広告は不用意に開かない

サイバー攻撃の多くはメールによるもの。何らかの理由をつけてURLリンクを開かせようとしている場合は十分に注意してください。

有名企業を名乗って送信する悪質なメールもあるため、実在する企業や過去に取引経験のある企業であっても、不用意にURLリンクを開く行為は避けましょう。

また、最近ではWeb上の広告リンクが不正サイトの誘導口になっている場合もあるため、注意が必要です。

カメラとマイクのアクセスはオフにする

カメラやマイクのアクセスは必要な場合にのみオンにし、普段はオフに設定しましょう。

常にオンにしていると、インターネット上でさまざまなサイトを見ている際に、悪意のあるサイトを開いてしまい、不正にカメラやマイクが動作してしまう危険があります。

都度設定し直すのは面倒と感じるかもしれませんが、カメラロールののぞき見防止にもつながるため、必要な場合を除いてオフにしておいた方が良いでしょう。

まとめ

インターネット上には、悪質なウイルスが多く存在しています。

身に覚えがないのにウイルスに感染していた、スパムメールが届いたなど、危険を感じる経験をしたことのある方は少なくありません。

万が一に備えて、セキュリティアプリをインストールしたり、不用意にURLリンクを開かないように心がけましょう。