ワイヤレスゲートとWi2 300を比較
公衆無線LANのワイヤレスゲートWiFiと、Wi2 300の異同について勉強する。
株式会社ワイヤレスゲート | 全国どこでもワイヤレスブロードバンド
http://www.yodobashi.com/ec/support/service/wireless-gate/
【公式】ワイヤ・アンド・ワイヤレス|Wi2(ワイツー)
wi2オリジナルアクセスポイント「Wi2」と「Wi2_Club」は、Wi2ではもちろん利用できるが、ワイヤレスゲートWiFiでもローミングで利用できる。
ということは、Wi2プレミアムお試しキャンペーン終了後は、月額定額プランユーザーはワイヤレスゲートの方が良いのではないか?と考えた次第。
エリア
Wi2はWi2のオリジナルエリアのほか、BBモバイルポイント、UQ_Wi-Fiで利用できる。
(プレミアムエリアが使えなくなる件についてはこちら)
BBモバイルポイントはマクドナルドに多い。
UQ_Wi-Fiはあんまりないけど、都内だと都営地下鉄で使える。
新幹線(東海道新幹線N700系車両内エリア)は別料金(UQ Wi-Fi3時間プラン、一回143円)となる。
ワイヤレスゲートWiFiはBBモバイルポイント、Wi2のオリジナルエリア、eoモバイルのアクセスポイントを利用できる。
新幹線(東海道新幹線N700系車両内エリア)もBBモバイルポイントで利用可能。
eoモバイルのAPは私の周りでは皆無(当たり前)だが、関西では結構アクセスポイントがある。非関西人でも、関西に行く用事が多ければ使い出があるのではないかと思う。
ワイヤレスゲート | Wi2 300 | |
---|---|---|
Wi2プレミアム | × | × |
「Wi2」「Wi2_Club」 | ○ | ○ |
BBモバイルポイント | ○ | ○ |
UQ_Wifi | × | ○ |
eoモバイル | ○ | × |
新幹線 | ○ | △(別料金) |
プレミアムが使えるうちはWi2優位だったが、プレミアムが使えなくなるとワイヤレスゲート優位。
料金
月額料金は額面では両社同じ。
「ワイヤレスゲート Wi-Fi 月額継続会員プラン」は税込390円(税別362円)。
よくある質問によると、登録月退会月ともに日割計算はなく、満額請求されるとのこと。
ワイヤレスゲートには「年間ロングサポートキャンペーン」なるものがあったそうだが、「※店頭にて2013年5月加入のお客様までが対象となります。」ということなので、もう使えない。
「Wi2 300 月額定額プラン」は毎月362円(税抜)で、最初の1月は無料になる。
接続方法
両方とも、普通にSSIDとパスワードで接続してブラウザで認証する方法のほか、Android版、iOS版の接続用アプリが用意されている。
ワイヤレスゲートはMACアドレス認証がない。
Wi2は3月までのユーザーはMACアドレス認証を利用できたが、4月以降の新規ユーザーはやはりMACアドレス認証を利用できない。したがって、この点では両者同等。
系列
Wi2のワイヤ・アンド・ワイヤレスはKDDIの子会社。
「auユーザーのためにWi-Fiを提供する会社」となりつつある。
非auユーザーを閉め出す、というところまではいかないが、積極的に便宜を図るつもりはもうないようだ。
でも、万一何かトラブルがあってもKDDIが面倒を見てくれるはず。
ワイヤレスゲートは独立系であるらしい。
有報の「大株主の状況」をみると、筆頭株主はヨドバシカメラ(それでヨドバシで売ってるのね)で、大株主に三大キャリアグループが入っていない。てことは、特定のキャリアの思惑に左右されてサービス内容が大幅に変わるようなことは無さそうだ。
が、万一何かトラブルがあってもどこも面倒をみてくれないかもしれない。