エド・はるみ、難関国立大の博士課程に合格「4月から再び女学生に」「グ~」で大ブレイクから約15年

スポーツ報知
エド・はるみ

 タレントのエド・はるみ(年齢非公表)が28日までに自身のSNSを更新し、難関国立大の博士課程へ進学することを報告した。

 エドは24日のブログで「この4月から再び女学生になります」「じつは、筑波大学大学院の博士課程(デザイン学)に合格しました」「何の研究かと言いますと『人の弱った活力を再び回復につなげる研究』です。人が何らかの原因で活力が落ちてしまったとき、それを<考え方>で解決するのではなく『体を動かすこと』、何らかの<行動、実践>で気分の変化を目指していくという研究です」などと説明した。また、「私がゼロから開発したカードゲームが2022年度のグッドデザイン賞を受賞しました」と受賞したことも報告した。

 エドは2016年に慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科に入学し、18年に修了。仕事と両立しながらコミュニケーションについて研究。研究は主に人の心の部分に焦点を当てたもので、「身体的アプローチによってネガティブな感情をポジティブな感情に反転させる“ネガポジ反転”手法の提案となり、今回はその中の1つのプログラムについての検証までが修士論文のテーマとなりました」と説明していた。その後もタレント業の傍らで論文を執筆し、研究を続けたいとしていた。

 ◆エド・はるみ(えど・はるみ)東京都出身。年齢非公表。明大文学部文学科卒。コンピューターインストラクター、マナー講師を経て2005年に吉本興業の養成学校、NSC東京に11期生最年長として入学。06年に東京・新宿のルミネtheよしもとで芸人デビュー。親指を立てる「グ~」のギャグで人気を集め、08年には日テレ系「24時間テレビ 愛は地球を救う」のチャリティーマラソンのランナーに選ばれる。同年、「ユーキャン新語・流行語大賞」で年間大賞を受賞。16年4月、慶大大学院に入学。同年10月、東京都の小池百合子知事がたち上げた政治塾「希望の塾」に参加した。

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