タイ版「花より男子」への期待が最高潮！「2gether」のブライト＆ウィンが体現するF4の魅力

2020年、タイドラマにハマる人を続出させた「2gether」シリーズ。10月には、主人公を演じたブライト(ワチラウィット・チーワアリー)とウィン(メータウィン・オーパッイアムカジョーン)による日本のファン限定のオンラインファンミーティングが初開催されたほか、本国タイではコロナ禍によって公開が延期されていた映画『2gether THE MOVIE』が11月11日より封切りに。「2gether」をきっかけに生まれたファンダムは今なお拡大中だ。

そんな中、ブライトとウィンが再共演することで、昨年よりSNSで話題になっていたタイ版「花より男子」となる「F4 Thailand／BOYS OVER FLOWERS」が、ついに12月18日(土)よりテレ朝チャンネル1にて日本初放送を迎える。

神尾葉子のベストセラー漫画を原作とする本作は、日本でもアニメや実写ドラマが制作され、これまで大ヒットを記録してきた。超お金持ちの子息令嬢が通う学園を舞台に、一般家庭で育った女の子と容姿端麗な4人の御曹司たち"F4"が繰り広げる現代のシンデレラストーリーは、日本のみならずアジアの国や地域でも大人気に。台湾や韓国、中国などでもテレビドラマが制作され、社会現象を巻き起こしてきた。

特に、イケメン揃いの"F4"人気は凄まじく、大学が舞台となった台湾版「流星花園～花より男子～」(2001年)では、道明寺司役のジェリー・イェンらが実際にF4の名で活動を行ったことで人気が爆発。続いて2009年に韓国でドラマ化された「花より男子～Boys Over Flowers」でも、イ・ミンホ(道明寺役)、キム・ヒョンジュン(花沢類役)ら、今も高い人気を誇るスターを生み出してきた。

そうしたアジアのドラマ版を振り返ってみると、人気俳優の登竜門的な印象が強いF4のキャスティングだが、「2gether」の世界的人気を追い風に制作された今回のタイ版は、ファンの期待値も桁違い。

ブライトはF4の"俺様"リーダー・ターム(道明寺)役、ウィンは女の子が大好きでF4のムードメーカーでもあるガウィン(西門総二郎)役に起用されており、それぞれが「2gether」で演じてきたサラワット＆タインと共通項のあるキャラクターを演じている。それだけに、日本では馴染み深いF4メンバーのシンクロ具合に早くも期待が寄せられている。

そのほか、ゴヤー(牧野つくし)役にはトゥ(トンタワン・タンティウエーチャクン)、レン(花沢類)役にはデュー(ジラワット・スティワニッチャサック)、エムジェー(美作あきら)役にはナニ(ヒランクリット・チャンカム)と、本作がドラマデビューとなる期待の新星たちで構成されおり、フレッシュな「花より男子」が楽しめそうだ。

第1話放送を待ちわびるファンに向けて、12月11日(土)には、ブライトやウィンらメインキャストへのインタビュー、撮影現場でのメイキング映像といったテレ朝チャンネル1だけの特別映像を加えたメイキング番組「F4 Thailand／BOYS OVER FLOWERS エピソード0」が放送される。

また、「2gether」メンバーがギターで歌ったり、パジャマパーティをしたりと、ブライトとウィンの素顔も満載な音楽バラエティ「Play2gether」も、来年1月1日に一挙放送が控えている(タイでは正月のため「F4 Thailand／BOYS OVER FLOWERS」の放送は休止)。

こうした異例の編成からも、改めてキャスト陣の人気や新ドラマへの期待の高さが窺える。今をときめくブライト＆ウィンの最新作であり超話題作とあってそれも必然。いよいよ来る本放送を指折り数えて待ちたい。

文＝津金美雪

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