W-ZERO3[es]のTodayカスタマイズですが、miniClock篇を２回にわたってお送りしてきましたが、いかがですか？うまくカスタマイズできましたか？
今回は、miniClockの使い方をご紹介します。
今回は、その続きです。
実はminiClockがCustomBarという素晴らしいソフトに進化しました。CustomBarもきっといろいろなスキンが発表されて、ユーザーの方が育てていくと思われます。ぜひ使ってみてください。
CustomBar Ver.1.0.0.2
今回は、CustomClockの設定方法をご紹介します。Today上に時計を表示したい、と思うのは、携帯電話を使っていたみなさん、誰もが思うことではないでしょうか。しかし、W-ZERO3[es]にはデフォルトでTodayに時計表示機能がありません。これはWindows Mobileが、今まで電話ではなく、PDAとして使われていたので、時計表示に関しては、常時電源の入っている携帯電話と、必要なときに電源を入れて使うデバイスの差かなあ、と感じています。
W-ZERO3[es]は携帯電話です。時計代わりに使いたい、そこでTodayに時計を表示させたい、と思いました。Windows MobileのToday時計表示プラグインとして有名なものにtdClockというものがあります。これは昔からユーザーに愛用されているソフトで、シンプルに時計表示をします。さらに、フォントを用意すれば、カスタマイズも可能です。
tdClock ver 0.0.1 (2001/05/22)
today画面に時計を表示させます。 数字や背景のビットマップを変更して好みの位置、サイズで表示できます。
時計表示で、さらにビジュアル的にカスタマイズが可能なCustomClockというアプリが登場しました。CustomClockはダウンロードしたCABファイルをW-ZERO3[es]にインストールすると、Todayに組み込まれます。
CustomClock Ver.1.0.0.5
【変更点】
BMP以外に、JPG、GIF、PNGを読めるようになった
タップ&ホールドでアラーム設定のメニューが表示されるように変更
アラームが設定されている場合に、タスクトレイにアイコン表示
このCustomClockのスキンをC_sndYさんにまたお借りしました。Visual.ZIPをダウンロードして、W-ZERO3[es]の本体にコピーします。マイドキュメントにいれておくと画像指定が楽です。
MacBarセット＜iPod味＞のために作ったCustomClockスキン。Todayテーマにあわせて、お好みの背景が選べます。上段のタイトルバー用スキンをご希望の方はMiniClockのページへ。
BlueLight＜ビジュアライザ風味＞
設定方法は、C_sndYさんのページにあったパラメーターをそのまま入れただけです。設定方法まで公開していただいて、助かります。一応ご紹介します。私は「blueLight」のセットを利用しました。
スタート→設定→Today→アイテム→「CustonClock」を選択して「オプション」をタップします。
時計の指定をします。パラメータを画面の通りに入れます。なお、時計のフォントは、「blueLight」のセットに入っていなかったので、「black」のセットに入っているtime_white.bmpを指定しました。
続いて「背景」の指定をします。
続いて、「日付」の設定をします。「日付を表示する」のチェックボックスにチェックを入れて、パラメータと画像ファイルを指定します。
続いて、「曜日」を指定します。
「マスク」には何も指定しません。
以上で、設定が終了しました。こんな感じでTodayに時計と日付が表示されるようになりました。アラーム機能も「アラーム」をタップ＆ホールドすればすぐに呼び出せて便利です。
