mqadelmsg（メッセージの削除）
機能
指定したキュー名に登録されているメッセージを削除します。
オプション
● -a
指定したキュー名に登録されているすべてのメッセージを削除します。
● -n メッセージ番号
〜＜1〜2147483647＞
指定したキュー名に登録されている，指定したメッセージ番号のメッセージを削除します。
指定したキュー名に登録されているメッセージの先頭からの番号を指定します。
コマンド引数
● キュー名
〜＜1〜48文字のMQ文字列＞
削除するメッセージが登録されているキュー名を指定します。
なお，次に示す種類のキューは指定できません。
-
リモートキュー
-
モデルキュー
注意事項
-
-aと-nオプションが指定されていない場合，キューに登録されている先頭のメッセージを削除します。
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mqalsmsgコマンドで参照した内容と同期を取ってメッセージの削除をする場合は，mqalsmsgコマンド実行後にアプリケーションからのメッセージ登録／取り出し，および転送をするとメッセージの順序が異なってしまうため，アプリケーションでのメッセージ登録／取り出し，および転送をしない状態で実行してください。
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このコマンドはMQOPEN命令およびMQGET命令を使用してメッセージの削除を実行しているため，指定したキューの属性によってはコマンドが異常になるか，アプリケーションまたはチャネルが発行するMQOPEN命令およびMQGET命令が異常になる可能性があります。
出力メッセージ
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出力メッセージID |
内容 |
出力先 |
|---|---|---|
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KFCA04208-E |
MQAサーバのV/Rが誤っています。 |
標準エラー出力 |
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KFCA04209-E |
メモリ不足で処理を続行できません。 |
標準エラー出力 |
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KFCA04215-E |
タイムアウトとなりました。 |
標準エラー出力 |
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KFCA04300-E |
コマンドで指定した引数の数が正しくありません。 |
標準エラー出力 |
|
KFCA04301-E |
定義解析中にエラーが発生しました。 |
標準エラー出力 |
|
KFCA04302-E |
MQAサービスが終了処理中です。 |
標準エラー出力 |
|
KFCA04303-E |
RPCでネットワーク障害が発生しました。 |
標準エラー出力 |
|
KFCA04304-E |
MQAサービスが起動されていません。 |
標準エラー出力 |
|
KFCA04307-E |
指定したオプションの数が誤っています。 |
標準エラー出力 |
|
KFCA04310-E |
コマンドに指定されたパラメタの値が誤っています。 |
標準エラー出力 |
|
KFCA04323-I |
登録されているメッセージを削除しました。 |
メッセージログファイル |
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KFCA04331-E |
キュー名の文字数が48文字を超えています。 |
標準エラー出力 |
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KFCA04337-E |
指定したキュー名は存在しません。 |
標準エラー出力 |
|
KFCA04369-E |
キュー名に指定できない文字を指定しています。 |
標準エラー出力 |
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KFCA26184-E |
プロセス固有領域のメモリ不足で処理を続行できません。 |
標準エラー出力 |
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KFCA26192-I |
ヘルプメッセージ |
標準出力 |
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KFCA31030-E |
コマンド実行中に異常を検知しました。 |
標準エラー出力 |
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KFCA31044-E |
指定したキュー名は指定できない種類のキューです。 |
標準エラー出力 |
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KFCA31115-E |
コマンドに対して処理結果を送信できません。 |
メッセージログファイル |
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KFCA31120-E |
RPCインタフェースで異常を検知しました。 |
標準エラー出力 |
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KFCA31173-E |
OpenTP1がオンライン状態ではないため，コマンドを実行できません。 |
標準エラー出力 |