現在、Googleが無料で提供しているサービスに「Gmail」と「Googleカレンダー」がある。これを利用して、より便利に予定やメールを管理する方法を紹介しよう。
上記のアドレスにアクセスして登録するだけで、約3Gバイトの容量までのメールを保存できるウェブメールサービス。主な特徴としては、以下のようなものがある便利なサービスだ。
・4Gバイトの大容量サーバこれだけの容量があるので、よっぽどの使い方をしない限りは個人では容量を使い切ってしまう心配はないだろう。1通あたり10Mバイトまでのメールを受信できるので、使い方を工夫すれば、自分専用のファイル保管場所としても利用可能。
・ウェブブラウザ上でメールを送受信、閲覧や検索が可能もちろん、本機に搭載されているブラウザで、問題なく利用可能。通信ができる環境だけでしかメールを見ないということであれば、サーバにあるすべてのメールを確認できることから、標準アプリを使わなくてもよい場合もあるだろう。
なお、本機においては、最近のメールは「SHメール」で確認。古いメールについては「Gmail」をライブラリとして確認する。というような使い分けを行うと、メモリ節約にもつながるのでオススメだ。
・フィルタリング機能が充実(迷惑メール除去機能も強力!)件名や宛先などのさまざまな条件を設定し、メールを振り分けることが可能だ。自分で作成したフォルダに振り分けることはもちろん、特定のメールを特定のアドレスに転送(たとえば親しい友人のメールは携帯に転送する。など)することも可能。また、強力な迷惑メールフィルタも搭載しており、かなりの種類のスパムメールを自動的に排除することが可能なことも大きな特徴だ。
毎日のようにやってくるおびただしい数の迷惑メールから開放されるだけでも、Gmailを導入する価値があると言っても過言ではないかも知れない。
・携帯電話でもアクセス可能ネット接続機能を持った携帯電話でもアクセスが可能。携帯電話で閲覧しやすいように、データ量がかなり少なくなっている。フルブラウザでなくてもアクセスが可能なため、非常用には便利である。本機では、ブラウザのユーザーエージェント設定を「モバイル」に変更すれば、超軽量なメールクライアントとして利用できる。
・一部のメールアプリへの設定も可能SSL対応のメールアプリを利用すれば、POP受信も可能になる。これでウェブメールサービスにありがちな「通信環境が無ければメールの閲覧ができない」という欠点を解消できる。本機においては「SHメール」ではSSL受信できないが、Windows Mobile標準の「メール」では受信が可能になっている。状況によって使い分けるようにしてもよいだろう。
Gmailと同じアカウントを使用して利用可能なウェブスケジューラー。特徴的な機能としては以下のようなものがある。
・予定表管理機能一般的な予定表アプリと同じように管理することが可能で、登録者同士の間で予定を公開しあうというような使い方も可能。
・リマインダー機能予定が近づいた時に、特定のメールアドレスにメールで予定を送信(リマインダー送信)することが可能になる。送信先に携帯電話を登録すれば、予定時刻の前(基本設定では1時間前だが、変更可能)に手元にある携帯電話にメールが届き、予定を忘れにくくなるという使い方が便利。
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