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2023年版!就職に役立つ資格・検定ランキングTOP30

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2023年版!就職に役立つ資格・検定ランキングTOP30

「日本の資格・検定」では、就職に役立つ資格・検定に関するアンケート調査を毎年実施しています。

ここ数年はコロナ禍の影響が大きく表れた就職市場ですが、それも徐々に薄らぎはじめているようです。生活様式の変化やDXを経て、ビジネスパーソンに求められるスキルはどのように変化しているのでしょうか。ランキング結果と併せて、みなさまからのコメントや前回順位との比較もご覧ください。

※2022年10月4日~10月31日までの期間、当サイトユーザー向けにアンケートを実施し、その回答を集計してランキング化しました。
※この記事の内容およびコメントは、アンケートキャンペーンにてご応募いただいたご回答を元にしています。このアンケートに回答し抽選で当選した方には、2023年2月中旬までに賞品をお送りする予定です。なお、コメントは一部修正している場合がございます。また、コメントの採用基準等についてのご質問にはお答えできませんので、何卒ご了承ください。

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第1位 日商簿記検定

2023年版「就職に役立つ資格・検定ランキング」の第1位に輝いたのは、3年連続で日商簿記検定でした!
2020年に開始したCBT方式で、コロナ禍以降も受験しやすく、「ガクチカ(面接官からの「学生の頃に力を入れたことは何ですか?)という質問」の回答に活かせたとの声も。
簿記・会計の知識は業種や業態を問わずに幅広く使えるため、ビジネスパーソンにも人気の資格です。

40代    営業、企画
2級以上を持っていると経理職では即戦力となれる、汎用性の高いスキル。

30代    事務、経理、人事
持っていて損のない資格であり、知名度も高い。その割に難易度が高すぎないから。

第2位 宅地建物取引士 (宅建士)

第2位は、昨年から1つ順位を上げた宅地建物取引士(宅建士)でした。不動産業界以外に金融業界や建設業界でも重宝される資格であり、今後も需要の高まりが見込まれています。

50代    教師、教育職
国家資格であることに加え、不動産業では必要な資格だから。

40代    営業、企画
自分も宅建士の資格を持っており、何度もヘッドハンティングで誘われたことがある。

第3位 TOEIC(R) Listening & Reading Test

続いて第3位にはTOEIC® Listening & Reading Testがランクイン。コロナ禍における海外への出張や旅行の制限が徐々に緩和されているなかで、さらに需要が回復すると予想されています。TOEICを採用に取り入れている企業も多く、グローバルな人材として活躍するなら必須の資格と言えるでしょう。

30代 事務、経理、人事
英語力は基礎スキルとして、業界に関わらず評価対象となる。

20代 クリエイティブ
インバウンドが復調傾向であることと、自分も就活の際にTOEICの点数を聞かれたため。

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第4位 ファイナンシャル・プランニング技能検定/ ファイナンシャル・プランナー〔AFP/CFP(R)〕

FPは金融・保険業界に限らず不動産業界やコンサルティング業界などでも活躍できるため、取得しておきたい資格の一つといえるでしょう。2022年4月から高校でも金融教育が始まるなど、金融知識の重要性はますます高めまっていくと予想されています。

30代 個人事業主・フリーランス
不動産業界や金融業界などで就職したい人はもちろん、資格を活かしてライターやコンサルティングといった仕事をしたい人にもおススメできるから。

40代  専門職(金融、不動産)
私自身も金融業界で働いているが、FPの資格を持っていると有利。

第5位 実用英語技能検定(英検)

前回から5位をキープの英検。幅広い年代で受験されており、就職だけでなく受験対策としても利用されます。社会的評価の高さがあり、英検準1級以上があればビジネスでも役立ちます。

60代以上 クリエイティブ
汎用性も高く、歴史のある検定なので多くの企業で重要視しているように感じる。

40代 営業、企画
「英検○級」というとほとんどの人事担当者が英語レベルを理解してくれる。準1級の取得で、より国際的な業務に就くことができた。

第6位 社会保険労務士 (社労士)

人事・労務管理・社会保険のエキスパートである社労士が昨年から大幅に順位を上げてランクイン。労務問題が複雑化している近年、人気が高まっている資格の一つです。

40代 事務、経理、人事
資格取得者があまり多くない一方で、社会保険等の総務・人事業務で役立つから。

20代 事務、経理、人事
働き方改革に際して、自社の人事労務でも社労士の資格を持つ社員に頼ることが多いため。

第7位 マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

社会人必須のパソコンスキルを客観的に証明するMOSが昨年より順位をあげてランクイン。取得過程でこれまで以上にオフィスソフトの活用スキルを身に付け、業務の効率化に役立てることができます。

30代 サービス、販売
オフィスソフトの基礎的な使い方はどんな職場でも知っていて損がない。勉強すればすぐに毎日の業務に活かせる。

30代 事務、経理、人事
パソコンをスムーズに使いこなせることは就職・転職のときの大きなアピールポイントに。

第8位 看護師

人々の生活を支える国家資格の看護師。2019年の内閣府の発表によると、2030年には日本の総人口の約3分の1が65歳以上の高齢者になると言われており、今後も需要の高まりが見込まれる職業です。

20代 クリエイティブ
高齢化社会などを背景に、看護師が常に人手不足で就職、転職に強い印象がある。

20代 専門職(医療、福祉)
自分が看護師資格を持っているが、休職しても再就職しやすく、安心できる資格だったから。

第9位 行政書士

官公署や行政機関への許可・認可に関する書類の作成や申請の代行が主な仕事である行政書士。行政書士の資格試験のために得た知識を、他資格の取得に活かすことで、さらなるキャリアアップを図ることができます。

50代 営業、企画
法律関係の士業では最も基本的で、若い人でも頑張れば取得できる資格。企業内でもニーズが高い。

30代 パート、アルバイト
行政書士は弁護士ほどハードルが高くないものの、幅広い法律の知識を得られる。

第10位 自動車運転免許

毎日の生活に役立つのはもちろん、営業職や施工業、地方での仕事では車の運転が必須となる場合も。求人への応募条件に設定されていることもあり、取得して損はない資格といえるでしょう。

20代 営業、企画
就職の際に車の免許が応募条件になっている企業が多かった。

30代 営業、企画
自分が働いている地域では車での営業先回りが必須。

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