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イー・モバイルは、シャープ製のケータイ情報端末「EM・ONE」（S01SH）の最新版アップデータとなるバージョン1.03aを公開した。 「EM・ONE」は、HSDPA方式に対応したWindows Mobile搭載端末。バージョン1.03aでは、HSDPAの通信の安定化、無線LAN規格「IEEE 802.11nドラフト」対応アクセスポイントでのIEEE 802.11b/gの接続性の改善、ポインティングデバイスの操作性向上など複数の内容が含まれている。 バージョンアップの対象となるのは、「EM・ONE」のバージョン1.00/1.01a/1.02aのユーザーで、「EM・ONE α」は対応済みとなっている。1.03aを適用することで、1.01aおよび1.02aのバージョンアップ内容も反映される。自分の端末のバージョンは、「スタート」メニューの「設定」にある「システム」タブの「S01SH情報」で確認できる。 またイー・モバイルでは、バージョンアップの前に、バックアップツール「Sprite Backup（S01SH版）」で本体内データのバックアップを勧めている。アップデータのファイルサイズは15.2MB。 本体メモリにダウンロードする場合は約56MB以上の空き容量が必要で、miniSDカードに保存する場合は約40MB以上となる。なお、「ライトデータプラン」利用のユーザーに対して、パソコンでアップデータをダウンロードしてから、ActiveSyncなどで本体にファイル転送することが推奨されている。 ■ 「3D Box」にカラーバリエーション追加 このほか、「EM・ONE」および「EM・ONE α」に提供されている3次元ブラウザ「3D Box」に、新たに3種類のカラーバリエーションが追加された。現在提供されている「グレー」に、ブラック、ホワイト、ダイヤモンドが加わり4種類からテーマが選べるようになる。また同時に、Internet ExplorerやOperaBrowserで設定されたブックマークを自動的に読み込んで表示する機能が追加された。ダウンロードはイー・モバイルのWebサイトから行なえる。 ■ ＵＲＬ バージョンアップ情報 http://emobile.jp/topics/info20071004_01.html ニュースリリース（3D Box） http://emobile.jp/topics/info20071005_01.html （津田 啓夢） 2007/10/05 12:56 | ||||||
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