パソコン決裁を利用する
2014年10月26日 コメントを残す
最近あまり聞かなくなりました電子印鑑ですが
シャチハタが「パソコン決済」というソフトをリリースしています。
電子印鑑(IPXファイル)+捺印ソフト(パソコン決済)
という構成で利用します。
最低限、電子印鑑(作成ライセンスキー)の購入&注文が必要となります。
ソフト自体はデジタルなんですが
印鑑作成などはアナログな手続きが多いです。
個人利用では
シヤチハタ デジタルネーム Office2013対応
というソフトがダウンロード販売で提供されています。
以前はパッケージ版でしたが最新版はダウンロードのみのようです
(変わったようには見えませんが)
会社などでは社印などの複数の印鑑や
複数人利用時の管理機能など有する
パソコン決裁7 Business を使用します。
シヤチハタ・パソコン決裁7 Business 「TFD-7」 新品価格 |
以前よりも高額になりました
※1社1ライセンスでよいので何台でもインストール可能
こちらでは捺印用印鑑データファイル(DSMファイル)を印鑑データから作成して管理できます。
(パスワード設定や捺印履歴の確認ができる)
印鑑を押すのが1つの個人PCで管理機能などを必要としないのであれば
無償のパソコン決裁7 Basic が利用できます。
サンプル印鑑などもあるので実際にどのようなことができるか試す方がよいでしょう。
こちらは基本的に印鑑ファイル(IPX)を持ち歩くスタイルになるのでセキュリティに気を配ることが必要になります。
複数印鑑を使う場合はその都度IPXファイルを開いて切替える操作が必要になります。
Officeにシャチハタ電子印鑑のタブができる(アドオンがインストール)
基本的にそのまま印鑑のオブジェクトがOffice上でコピーできるようになってしまうため
文書保護を設定して最終項の状態になったら捺印するように運用した方がよいでしょう。
パソコン決裁7Basic単体では管理機能がありませんが
以前のバージョンを所持していればDSMファイルを作成して
パソコン決裁7Basicで運用することも可能です。
なお、パソコン決済6シリーズをインストールしたPCに
パソコン決裁7Basicをインストールすることはできません。