【iPhone・Android】辞書登録して予測変換に表示させる方法

2017/11/20

スマホでの文字入力はかなり大変。予測変換を使っていても面倒なケースが多いが、そんなときは「辞書登録機能」の活用がオススメ。よく使う単語などをあらかじめ登録しておけば、文章作成の効率がかなり上がるはずだ。

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よく使う単語をひらがな1文字の予測変換に辞書登録

メールやLINEなどで文章を打ち込む際、比較的よく使っているのになかなか目的の単語や漢字にたどり着けない場合がある。これはAndroidでもiPhoneでも見られる現象だが、デフォルトのキーボードでも使い勝手を上げるには、事前に辞書登録をする癖を付けておこう。

たとえば、ネット通販やウェブサイトの会員登録の際には、自分のメールアドレスを入力する必要があるが、いちいち手打ちするのは面倒だし、LINEをメインの連絡手段にしている人の中には、メールアドレスをすぐに思い出せない……なんて人もいるのでは?

そんなときは辞書に「あ」や「め」など、ひらがな1文字の変換候補としてメールアドレスを登録しておけば、その文字を入力しようとするだけで、メールアドレスが変換候補として表示される。つまり、たった1文字を入力するだけでメールアドレスの入力が可能に。キーボードの入力形式を変更する手間もなく、打ち間違いもなくせるのでありがたい。

Android&iPhoneで辞書登録する方法

かなり便利な単語登録だが、実際にはあまり使ったことがない人もいるだろう。そこでAndroidとiPhoneで辞書登録をする手順を紹介しておこう。なお、機種やOSのバージョンによって設定メニューが多少違うが、基本的な流れは共通だ。

Androidで辞書登録する方法

(1)「設定」→「言語と文字入力」と進む
(2)日本語入力の設定アイコンをタップし、「辞書(登録)」→「日本語」の順に選択
(3)自分が登録したい単語の「読み」と「表記」を入力し保存

先ほどのメールアドレスの例でいくと、「あ」と入力して変換候補にメールアドレスを表示させるには、「読み」に「あ」、「表記」に「自分のメールアドレス」を入力すればOK。

iPhoneで辞書登録する場合

(1)「設定」を開き「一般」→「キーボード」→「ユーザー辞書」の順にタップする。
(2)画面右上の「+」をタップ
(3)登録したい「単語」と「読み」を入力し保存

最初に単語登録をすることさえも手間と感じてしまうようなら難しいが、一度登録すれば以降の入力が格段に楽になる。メールアドレスのほか、Twitterやインスタグラムでハッシュタグをよく使う人は、たとえば「は」などの1文字入力で一発変換できるようにしておくといい。

変換候補は単語だけではなく文章登録や複数の単語登録もできるので、ハッシュタグ数個をひとつ変換候補として登録しておけば、都度、打ち込んだりしなくても大丈夫。よく使うものがある人はまとめて1文字の変換候補として登録し、不要なものは後で消すというのもあり。

辞書登録はデフォルトで備わっている機能なので、いまだに使ったことのない人は、是非、文章作成の効率化に活用してみてほしい。

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