キーの入れ替えソフト




 パソコンのキーボードの'Ctrl'キーは、'A'の左でないと使いにくい。

 Change Keyというソフトを使うと、キーの入れ替えが可能になる。

 非常駐型のキー配置変更ソフト。画面上にキーボードのレイアウトが表示されるので、まずキー配置を変更したいキーを選択し、次にそのキーに割り当てたいキーを選択する。これを繰り返してキー配置を変更し最後に[登録]ボタンをクリックすると、Windowsが再起動してキー配置の変更が反映されるようになる。Windows NT 4.0/2000/XP専用の機能を利用しているため、ソフトを常駐させることなく常に変更した状態で利用できるのが特長。普段使用しないキーを無効化することもできるので、ミスタイプを減らす目的などにも利用できるだろう。

 また、職場の共用PCなどで、自分のアカウントでログインした時だけCapsとCtrlを入れ替えるには、AltIMEというソフトを使うとよい。

 キーボードユーティリティ。IMEによるローマ字/カナ文字の日本語入力中に[Alt]+英字キーでアルファベットをそのまま入力できるようにするほか、キーボードのキー配置を変更することができる。[変換]キーや[右Alt]キーにIMEを起動する機能を割り当てたり、[Caps Lock]とIME起動のON/OFFの状態を同期させることが可能。また[ESC]キーと[半角/全角]キー、[Ctrl]キーと[Caps Lock]キーを入れ替えることもできる。あらかじめ登録しておいたダイアログボックスの「はい」や「いいえ」のボタンを、自動的にクリックしてくれる機能も便利だ

自分専用のPCであっても、キーを入れ替えて使っている時に、一時的に他人に使わせる時にはAltIMEを終了させればよいので便利である。