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XAMPPをネットブック(Windows 7 Starter)に入れてWEBサーバーに

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年2月9日
XAMPPをネットブック(Windows 7 Starter)に入れてWEBサーバーに昨日XAMPPのインストールとHTTPのインターネット公開の手順を説明したばかりですが、その日のうちにMySQL(データベース)とFileZilla(FTPサーバー)とMercury(メールサーバー)の全てについて動作確認が取れてしまいました。それを踏まえた上で、わが家で放置状態だったネットブック(FRONTIER FRNU305/Windows 7 Starter)にXAMPPをインストールして、WEBサーバーとして活用することにもしました。せっかくなので、そのあたりの要点についてまとめておきたいと思います。私が将来思い返す時にも便利だと思いますので…。

環境
OS: Windows 7 Starter(FRONTIER FRNU305)
ルーター: WZR-HP-G300NH(BUFFALO製)
XAMPP Windows版: バージョン1.7.3

※下記設定はあくまで一例ですので、セキュリティに関しては自己責任でお願いします。
※以下の手順を参考にして何らか被害を被ったとしても、当方は何の責任も負いませんので予めご了承ください。

■ MySQL(データベース)
普段使っているWebARENA SuiteXについても、MySQLの管理画面はphpMyAdminなので、個人的には馴染みはあります。ただ、SuiteXの方はUTF-8エンコードを基本としているのに対し、XAMPPは特にPHPとの連携でSJISエンコードを意識しないとうまく動きません(php.ini等、設定ファイルをいじれば話は別です)。
まずはphpMyAdminでデータベースを作成して、テーブル作成・指定の上、「インポート」メニューからCSVファイル等のデータをインポートできます。「インポートするファイル」をローカルのCSVファイルを選択し、(ExcelでCSVファイルを作成した場合には)「ファイルの文字セット」をSJIS、「インポートするファイルの形式」をCSVとして、オプション欄の「フィールド区切り位置」を「,」と変更することでデータを取り込めます。
なお、SuiteXで使っているPHPプログラムをそのままXAMPPで動かしたところ、「????」とクエスチョンマークが多数出てくる文字化けが発生してしまいました。phpMyAdmin側で色々と設定を変えてみたのですがうまくいかず、Googleで調べた結果、PHPプログラムのクエリー実行の前に「mysql_query('SET CHARACTER SET SJIS');」の一文を入れることで問題解決しました。

■ FileZilla(FTPサーバー)
初期設定の注意点をまとめておきます。
・Windowsファイアウォール、ルーター共に、21番ポート(FTP接続用)、60000-60100番ポート(FTPデータ転送用/任意のプライベートポート番号)を開けておきます。
・FileZillaの"Server Options(画面上の左から3番目の歯車付アイコン)"をクリックし、"Passive mode settings"を選択、"Use custom port range:"の下の空欄2箇所(半分画面の外にはみ出している)に60000、600100(任意のプライベートポート番号)と入れます。また、"Admin Interface settings"の下にある、"Change admin password"にチェックを入れて、下の空欄に管理者用のパスワードを入れて設定しておきます。
・"Users(画面上の左から4番目の顔とパソコンのアイコン)"をクリックし、General→Usersから不要なユーザー名を全て削除(Remove)。Addボタンを押してユーザーを追加し、パスワードも併せて設定します。続いて"Shared folders"からAddボタンを押して、htdocsフォルダを選択します。フォルダが表示されているボックスの右にある、"Files"欄、"Directories"欄の各項目にチェックを入れて、必要な操作権限を設定しておきます。

■ ダイナミックDNSサービス
メールサーバーの設定をする上で、IPアドレスの数字だけでは面倒なので、事前にWEBサーバー名(サーバーネーム)を決めておいた方が便利です。ただし、プロバイダの固定IPを利用するのはコストがかかってしまうので、可変グローバルIPに対してサーバー名をリアルタイムに付けてくれる「ダイナミックDNSサービス」を利用します。
私はこちらのサイトからサーバー名を取得しました(サーバー名の一例: "XXXX.ddo.jp")。無料で利用できます(有料サービスもあります)。

Dynamic DO!.jp
http://ddo.jp/

基本的にはグローバルIPが変わる度に、IPアドレスの更新作業が必要なのですが、それを自動でやってくれるフリーソフトがあります。ダウンロードサイトはこちらです。

DiCE
http://www.hi-ho.ne.jp/yoshihiro_e/dice/


■ Mercury(メールサーバー)
XAMPPの中で、一番設定が難しかったのがMercury(メールサーバー)でした。初期設定の注意点をまとめておきます。
・Windowsファイアウォール、ルーター共に、25番ポート(SMTP接続用)を開けておきます。
・Configuration→Protocol modulesから、必要なモジュールを選択します。まず、"MercuryS SMTP server"、"MercuryP POP3 server"の2つにチェックを入れます。プロバイダが25番ポートブロックを実行している場合には、"MercuryC SMTP relaying client"を選択、実行していない場合には"MercuryE SMTP end-to-end delivery client"を選択します。一旦管理画面を閉じて、再び管理画面を開くと、必要なプロトコル管理ウィンドウのみが出てきます。我が家のプロバイダーは25番ポートブロックを実行しているので、ここでは"MercuryC SMTP relaying client"の方を説明します。
・Configuration→Users→Addから、Usernameにユーザー名(アカウント名)、Mail passwordにパスワードを入れます。
・Configuration→MercuryS SMTP server→Connectiong control→Add restrictionと開き、メール送信を許可する送信元IPアドレスを設定します。基本的には自身の127.0.0.1とローカルネットワークの192.168.XXX.0-192.168.XXX.255の2つを設定して、それぞれ"Allow connections"を選択、"Connections from this address range may relay …"と"Connetions from this address range are exempt from …"の2つにチェックを入れます。これによりローカルからのメール送信のみ対応し、外部からの不正なメール送信を防げます。
・Configuration→MercuryC SMTP clientを開きます。Smart host nameにプロバイダーのSMTPサーバー名を入れて、"Credentials for SMTP Authentication …"と書かれているところに、ユーザーアカウント、パスワードを入れます。メール送信にPOP3認証が必要な場合には、"Authenticate via …"にチェックを入れて、"Connect to POP3 host"に、POP3サーバー名を入れます。
・Configuration→Mercury core module→Local domains→Add new domainから、サーバー名を登録します。Local host or serverにはlocalhostと入れて、Internet nameにはダイナミックDNSサービスで取得したサーバー名(例: "XXXXX.ddo.jp")などを入力します。

基本的にはこれで完了なのですが、プロバイダのSMTPサーバーの中に、自社ドメイン以外のアドレスを利用した場合にエラーを返すものがあります。ただし、送信メール中継専用のSMTPサーバーを持っているところもあるので、詳しくはプロバイダのホームページなどで詳細をチェックした方がいいでしょう。参考までに一例を上げておきます。

BIGLOBE中継サーバ利用申込
http://support.biglobe.ne.jp/faq/settei/op25b/relay.html


■ ホスト名設定
ルーターにDNS中継機能やホスト設定がある場合を除き、XAMPPをインストールしたパソコンや同じネットワーク内のパソコンから、サーバー名を使ってWEBサーバーにアクセスできません(ブラウザのアドレス欄にサーバー名を入れると、ルーターの管理画面が表示されたりします)。これを回避する策として、Windowsのホスト設定ファイルを編集する方法があります。"C:\Windows\System32\drivers\etc"フォルダ内の"hosts"をメモ帳などで開いて、設定を追加することができます。

設定例 → 192.168.XXX.100 XXXXX.ddo.jp

パソコンを再起動すると、サーバー名を使ってWEBサーバーにアクセスすることができるようになります。


以上で一通りの設定が完了しました。このままの設定では、外部からメールの送受信ができないなど、使い方によっては問題が生じてしまいますが、何しろXAMPPでは隅から隅まで細かい設定ができるので工夫のし甲斐があります。

あと、私のホームページでは何点かImage-Magick(Perl-Magick)を使用しているものがあるのですが、何をどうやっても"use Image::Magick;"のモジュール宣言でエラー(=Premature end of script headers)が出てしまい解決できません。インストールはppm.batを使って正常に完了していて、フォルダ(C:\xampp\perl\site\lib)にもそれらしきファイルとフォルダが一式入っています。Googleで調べたところ、同じようなトラブルを持った人が多く、しかも解決している例が見つかりませんでした。日本語だけでなく、英語でも同じような状況です。私自身よく理解できていませんが、Image-Magickが最新バージョンのPerlに対応していないから(?)ということが書かれていたり、中には「Image-Magickを使うのをやめて、GD等別のモジュールを使う」というのがありました。ただ、これはプログラム変更の手間がかかるのであまりやりたくはありませんね…。まあ、私のホームページの中で大きな問題になるのは「画像編集君」だけで、別にこれを自宅サーバーの方に移行する予定もないので、当面はこのまま問題を放置しておくしかなさそうです。

自宅サーバーを立ち上げたまではいいのですが、これをどう使うか具体的なアイデアについては模索中です。ただ、基本的にはフリーソフトと有り合わせの機器だけで自宅サーバーが構築できたので、「もとを取らないと…」という切迫感のようなものがないのは幸いです。

参考書籍: XAMPPではじめる全部無料のかんたん+最新自宅サーバーfor Windows

XAMPPインストール&HTTPインターネット公開の手順(前の日の記事)



Web管理関連記事(リンク一覧): SPF、DKIM、DMARCの設定とネームサーバー(DNS)設定のトラブル / さくらレンタルサーバーのアクセス履歴をPHPで表示 / PHPで画像のアップロード(さくらレンタルサーバーのPHPでImageMagick) / KUNISAN.JPサイトのメンテナンス(2018) / Webサーバー引っ越し(さくらインターネット スタンダード)とHTTPS(常時SSL)化 / ...(記事連続表示)

関連カテゴリー: Web管理関連記事, WindowsPC関連記事

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自作PC(Windows7)にXAMPPをインストールして自宅サーバー化

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年2月8日
自作PC(Windows7)にXAMPPをインストールして自宅サーバー化先日、仮想マシン(VirtualBox)上にUbuntu(Linux)を入れましたが、これはもともとLinux上にWEB(ウェブ)サーバーを構築する上での勉強の足がかりとして考えていました。しかし、あるホームページにWindows上でWEBサーバーを構築できる「XAMPP」というソフトが紹介されていて、「モノは試し」ということで早速ダウンロード&インストールしてみました。

何年も前の話になりますが、自宅でWEBサーバーを立ち上げようと色々なホームページを当たったりしたことがあったのですが、まともに動かすには何種類もソフトをインストールしなければいけない上に、設定も面倒そうで、そのままあきらめた経緯があります。ところがXAMPPはインストールして管理ソフトを立ち上げ、「START」ボタンを押すだけでWEBサーバーが出来上がってしまいます。ネットワーク絡みなど、細かい設定は無くはないのですが、私が最初に自宅サーバーを立ち上げようとしていた頃を考えると、作業や設定が本当に簡単になりました。

せっかくなので、XAMPPのインストールから、ホームページをインターネット上に公開するまでの手順を紹介しておきます。ちなみにうちのパソコンの環境は以下の通りです。

OS: Windows 7 Home Premium(64bit版)
ルーター: WZR-HP-G300NH(BUFFALO製)
XAMPP Windows版: バージョン1.7.3

※あくまで一例ですので、セキュリティに関しては自己責任でお願いします。
※以下の手順を参考にして何らか被害を被ったとしても、当方は何の責任も負いませんので予めご了承ください。

1.インストールファイル(自己解凍型RARアーカイブ)をAPACHE FRIENDSのホームページからダウンロードします。
http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html

2.ダウンロードしたファイルを開きインストールを開始します。
Destination folder(インストール先フォルダ)は、デフォルトの"C:\"のまま「Install」ボタンをクリックします。

3.コマンドプロンプトが立ち上がり、いくつか質問されますが、全てそのまま「Enter」キーを押して進めます。

4.コマンドプロンプト画面の最後はメニューです。1を選択してXAMPPコントロールパネルを開きます。

5.Apache(HTTPサーバー)、MySql(データベース)、FileZilla(FTPサーバー)、Mercury(メールサーバー)の右にある「Start」ボタンをそれぞれクリックして起動します。起動すると緑色で「Running」と表示されます。

6.起動途中、セキュリティの確認メッセージが出ることがあります。ここでは「アクセスを許可する」ボタンをクリックします。

7.ブラウザーを起動して、アドレス欄に「http://localhost/」と入力します。XAMPPの管理ページが表示されるので、「日本語」と書かれているリンクをクリックします。ここからサービス状況の把握や、パスワード設定などのセキュリティ管理を行うことができます。インターネット上に公開する前に、必ず画面左の「セキュリティ」からセキュリティ状況の確認とパスワード設定を行うようにしてください。

8.Windows左下のスタートボタンから、コンピューター→ローカルディスク(C:)→xampp→htdocsと開きます。ここにWEB用ファイル(HTML、PHP、CGIなど)を入れることで、ブラウザーからの閲覧が可能になります。例えば、ここに「test.html」というファイルを入れた場合には、ブラウザーのアドレス欄に「http://localhost/test.html」と入れると、ページを閲覧することができます。なお、このフォルダとcgi-binフォルダにデフォルトで入っているファイルは、セキュリティ面から削除した方が無難です。

9.続いて、同じネットワーク内の別パソコンからホームページが閲覧できるように設定します。まず、XAMPPをインストールしたパソコンのIPアドレスを確認します。わからない場合には、コマンドプロンプトを立ち上げて(Windows左下のスタートから、空欄に「cmd」と入れて検索)、「ipconfig」と打ち込んでIPアドレス(例:192.168.XXX.XXX)を確認します。

10.Winodwsのコントロールパネルを開き、Windowsファイアウォール→詳細設定→受信の規則→新しい規則と開きます。ウィザードが開いたら、規則の種類は「ポート」を選択、プロトコルは「TCP」を選択、特定のローカルポートは「80」と入力、操作は「接続を許可する」を選択、プロファイルは特に指定せず、適当な名前を付けて設定を完了します。

→ネットワーク内の別のパソコンのブラウザーのアドレス欄に、「http://(上記で確認したIPアドレス)/」と入力して、XAMPPの管理ページが表示されていれば成功です。

11.最後にインターネット側からのホームページが閲覧できるようにルーターを設定します。まず、ルーターのインターネット側IPアドレスを確認します。確認方法は色々とありますが、例えば下記サイトで確認が可能です。
http://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi

12.ルーターの管理画面からポート変換メニューを開きます。(WZR-HP-G300NHの場合)Internet側IPアドレスを「エアステーションのInternet側IPアドレス」として、プロトコルはTCP/UDPを選択、任意のTCP/UDPポートを「80」と指定します。LAN側ポートは空白のままでも「80」と自動的に設定されます。

→自宅ネットワーク外のパソコンや携帯端末(3G回線のスマートフォンなど)のブラウザから、「http://(上記で確認したインターネット側IPアドレス)/」にアクセスして、XAMPPの管理画面が出たら完全に開通です。

私はKUNISAN.JP用ホスティングサーバーとして、WebARENAのSuiteXを利用していますが、XAMPPを使用してみた感想は…、

・通常のHTMLは問題なく開ける。
・CGI(Perl)は最初の一行目を「#!/usr/local/bin/perl」から「#!C:\xampp\perl\bin\perl.exe」とすれば普通に動く。
・PHPの日本語処理(特にフォームを使用した処理)は、SuiteXは基本UTF-8、XAMPPは基本SJISなのでプログラムの調整が必要。(php.iniでも調整可能)

あと、上記の説明では触れませんでしたが、パソコンのネットワーク設定が自動(DHCP)になっていると、パソコン立ち上げの度にIPアドレスが変わる可能性があります。加えて、通常のブロバイダ契約では、ルーターの再起動時にインターネット側のIPアドレスも変わってしまいます。パソコンを固定IPに設定して、さらにプロバイダと固定IP契約を結ぶと、どちらのIPアドレスも変わらなくなり、管理が楽になりますが、プロバイダの固定IPは通常毎月数千円のコストがかかってしまいます(もしくはダイナミックDNSサービスを利用する手もあります)。

ここではHTTPサーバーの利用を中心に手順を説明しましたが、データベース、FTPサーバー、メールサーバーについても、また機会があれば取り上げたいと思います。

参考書籍: XAMPPではじめる全部無料のかんたん+最新自宅サーバーfor Windows

XAMPPでMySQL(データベース)とFileZilla(FTPサーバー)とMercury(メールサーバー)の設定(次の日の記事)



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コメント:自作PC(Windows7)にXAMPPをインストールして自宅サーバー化
名前: オーロラ 日付: 2010年10月11日
分かり易い説明、大変参考になりました。
ありがとう。

Ubuntu 9.10 Desktop - LinuxベースOS

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年2月1日
Ubuntu 9.10 Desktop - LinuxベースOSWeb関連のスキルを高めていく上で、ふと「Linuxを勉強しなきゃ」と思いつきました。ネットで検索したところ「Ubuntu(ウブントゥ)」というソフトの評判が高かったので、Ubuntuの日本語公式サイトからCDイメージ(ISOファイル)をダウンロードしてみることにしました。

ただ、私はLinuxに関しては右も左も分からない超初心者。Ubuntuが何物であるのか、さっぱり見当もつきません。そのため、わざわざWindowsの入ったハードディスクにパーティションを切ったりはせず、先日Windows 7上にインストールしたVirtualBoxの仮想マシンとして動かすことにしてみました。

インストール自体はごく簡単に進み、言語やアカウントの設定なども、Windowsの初期設定と大きく違うようなことはなく、何事もなく完了しました。

とりあえず、メニューからクリックできるところを色々とクリックしてみましたが、無料の割にはインターフェースもわかりやすく体系的に出来ていると感じました。OpenOfficeがプリインストールされているので、ExcelやWordのファイルを開くこともできます。インターネットブラウザは見慣れたFirefoxです。その他テキストエディター、計算機、メディアプレイヤーなども発見。上部メニューの「場所」→「ネットワーク」→「Windows Network」から、BuffaloのLinkStation(NAS)へのアクセスも普通にできました。これだけでもそこそこ使えそうです。

その後、Linuxの定番アプリと呼ばれているものをインストールしてみました。ソフトウェアのインストールは、上部メニューの「アプリケーション」→「Ubuntuソフトウェアセンター」からできます。いちいちインターネット上を探しに行かなくても、ここだけでかなりのフリーソフトが探せるため、Windowsに比べてかなり楽に感じます。

まずは「VLC Media Player」をインストール。Linuxの標準メディアプレイヤーは少々貧弱なので、音楽やビデオ鑑賞の上では必須のソフトです。このソフトはハイビジョン用AVCHD形式のビデオ再生にも対応しています。さすがに仮想マシン上ではパフォーマンスに限りがあってコマ落ちしまくりでしたが、それなりのスペックを持ったパソコンなら綺麗に閲覧できるのではないでしょうか。

続いてWindows用のEXEファイルをそのままLinux上で起動できてしまう「WINE」というソフトをインストールしました。実際にEXEファイルをいくつか実行してみましたが、全てちゃんと動作してくれました。こちらも仮想マシン上だと動作が遅いのは仕方ないところですが、ハードディスク上に直接インストールした場合には「同スペックのWindowsよりも実行速度が早いこともある」というから驚きです。ただし、ハードディスクにインストールしてから実行するアプリケーションはWINEで動作する訳ではなく、あくまでEXEファイル単独で動作するものだけが対象になります。

無料のUbuntuでもWindowsの大部分のタスクをまかなうことが確認できましたが、それでも「Ubuntuでなければできないこと」というのも特にないこともあって、やはりデスクトップ環境としては現状のWindows 7がベストかな、というのが私の結論です。あと、パソコンのOSを完全にWindowsからUbuntuに切り替えることを考えた場合、手持ちのプリンタやスキャナがLinuxに対応していなかったり、その他でも現状Windows用に使っているハードウェアやソフトウェア数点について、Linux用として同等品がなかったりすることも問題になりそうです。

次のステップとして、Ubuntuのサーバー版を仮想マシン上にインストール、その後LAMP環境(Linux+Apache+MySQL+PHP)を構築してみたいと目論んでいます。



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Ubuntu9.10完全ガイド (INFOREST MOOK PC・GIGA特別集中講座 365)
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Avidemuxの使い方/T-01A用に動画ファイル形式変換

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年1月31日
Avidemuxの使い方/T-01A用に動画ファイル形式変換以前まで動画ファイルの形式変換に「GVC」というフリーソフトを使用していたのですが、OSをWindows7(64ビット版)に変更したら、全く動作しなくなってしまいました。その後も色々とフリーソフトを当たってみたものの、残念ながら「これだ!」というものが見つかりませんでした。Adobe Premiere Elements 7.0を持ってはいるものの、これで形式変換したファイルをT-01Aで見ようとすると、何故かコマ落ちが多く発生してしまいます。解像度やフレームレートをいじってもダメでした。

それから月日が流れて、今日になって「Avidemux」というフリーの動画編集・形式変換ソフトを発見しました。Windowsだけでなく、MacやLinuxにも対応しています。

Avidemuxダウンロードサイト
http://fixounet.free.fr/avidemux/download.html
※2010/1/31現在のバージョンは2.5.2です。

変換可能なファイル形式はAVI形式、FLV形式、MPEG形式、MP4形式などです。私が比較的よく使う中ではWMV形式とAVCHD形式には対応していません。あと、Panasonicのデジカメ(DMC-FX37)で撮影したMOV形式のファイルも、読み込んではくれるものの、書き出し時に音声が出てこないなどのトラブルがあります(設定でうまくできるのかもしれませんが、今のところ解決方法不明です)。

私がT-01A用として閲覧したい元ファイルはAVI形式かFLV形式がほとんどなので、とりあえずこのソフトで事足りるようです。

Avidemuxですが、インターフェースは英語になっています。加えてビデオ設定、音声設定など、色々と細かいことができるようですが、私自身あまりその辺りについて詳しくないので、ここではT-01A用動画ファイルを作成することに絞って説明します。手順としてはこんな感じになります。

1)Avidemuxを起動
2)上部メニューFile→Openで動画ファイル(元ファイル)を開く
3)画面左下のFormatのリストから「MP4」を指定
4)画面左Video欄のリストから「MPEG-4 AVC(x264)」を指定
5)同じ欄の「Filters」ボタンを押す
6)Available Filtersから「Resize」をダブルクリック
7)Resize Dimensionの「Round to the Nearest Multiple of 16」にチェックを入れる
8)同じ欄のPercentカーソルで解像度を調整、Width=400程度に設定
9)「OK」ボタンを押してウィンドウを閉じ、続いてAvailable Filtersから「Resample fps」をダブルクリック
10)「New frame rate(1秒あたりのフレーム数)」を24として、「Blend」にチェックを入れる
11)「OK」ボタンを押してウィンドウを閉じ、Video Filter Managerのウィンドウも「Close」ボタンで閉じる
12)画面左Audio欄のリストから「AAC(Faac)」を指定
13)上部メニューFile→Save→Save Videoで、ファイルを保存(ファイル名: "XXXX.mp4")
14)生成されたファイルをT-01Aに転送

上記の設定は、自分なりに「コマ落ちなし」の中で、解像度とフレーム数のバランスを取ってみたつもりです。「気に入らない」という方は、8)、10)の調整をしたり、「Configuration」ボタンから細かい設定をしてみてください。



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T-01Aで『モバイルパワフルプロ野球MEGA for Windows phone』

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年1月30日
T-01Aで『モバイルパワフルプロ野球MEGA for Windows phone』登場して間もない「Windows Marketplace for Mobile」ですが、正直なところソフトウェアのラインナップはかなり寂しいです。Windows Mobile用ソフトウェアは、パソコンを使ってダウンロードサイトからダウンロードする、という流れがユーザー間で既に出来上がっている、という考え方も無くはないものの、やはりMarketplaceの方もソフトウェアの充実を期待せずにはいられません。

そんな数少ないMarketplaceのソフトウェアの中で、コナミが600円で販売している「モバイルパワフルプロ野球MEGA for Windows phone」というソフトが気になり、先ほどダウンロードしてみました。推奨機種はdocomo T-01A、SoftBank X02Tで、縦横どちらの画面でもプレイできます。

MarketplaceのソフトウェアのダウンロードにはWindows Live IDが必要ですが、私が数年前に作成したIDは既に無効になっていたようで、新たにIDを作成してクレジットカード情報なども登録しておきました。

ゲームの基本的なところは、野球ゲームファンにお馴染みの「実況パワフルプロ野球」や「パワプロクンポケット」などに近いものがあります。ただし、操作や機能が大幅に簡略化されていて、タッチパネルをタッチするだけでピッチングやバッティングなどの動作が可能です。デフォルトの状態だと守備や走塁なども全自動で行ってくれます。簡易的ながら実況や歓声もちゃんとあって、それなりの臨場感もあります。ただ、チーム名や選手名が実名ではないので、そこを重要視する人にとっては少々残念なところです。

また、タッチ操作以外に画面上の擬似パッドを使うモードもあります。ただし、Windows Mobile機の制約上、画面の2箇所同時タッチは不可能なので、カーソルを操作しながらバッティング、ということはできません。かならずカーソルキーを離してからバッティングする必要があり、この辺はパワプロシリーズに慣れている人にとってはやりづらいと思います。

バッティング時のミートカーソルは、デフォルトで「ロックオン」になっていて、それなりに打ちやすくできています。一度「マニュアル」を試してみたのですが、これではタッチ操作にしても擬似パッド操作にしても、常人には難しすぎるような気がしました。

「Windows Mobileのゲーム」として割り切れば、プレイ感はそれほど悪くありませんし、暇な時間にちょっと熱くなれるゲームだと思います。ただ、感覚的なところを言うと、ゲーム専用機のパワプロと比べると、速球とスローボールのスピードの差が激しく、バッティングのタイミングがかなり取りづらいと感じました。

ともかく、私としてはデフォルトのタッチ操作で気軽に遊ぶのが、このゲームの「正しい遊び方」だと思い込んでいます。あと念のために書いておくと、選手育成モードはなく、純粋な野球ゲームになっています。ちなみにデフォルト状態(振動あり、音あり)で9イニングフルプレイしたら、バッテリーを20%消費しました。



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Google日本語入力

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年1月27日
Google日本語入力ちょっと前にニュースでやっていて気にはなっていたのですが、「Google日本語入力」をインストールしてみました。下記ページからダウンロード&インストールできます。

http://www.google.com/intl/ja/ime/

使ってみた感想ですが、やはりインターネット上から自動的に辞書を生成したというだけあって、新語、流行語、人名などに強いことは一目瞭然です。

例を挙げるとこんな感じです。

MS-IME: 目るアド
Google日本語: メルアド

MS-IME: 子供転調
Google日本語: こども店長

MS-IME: 派遣義理
Google日本語: 派遣切り

MS-IME: 脱完了
Google日本語: 脱官僚

MS-IME: あバター
Google日本語: アバター

MS-IME: 針ぽた
Google日本語: ハリポタ

MS-IME: 機あぬりーぶす
Google日本語: キアヌ・リーブス

MS-IME: レオナルドディカプリ尾
Google日本語: レオナルド・ディカプリオ

携帯での日本語入力のように予測変換もしてくれるので、なかなか使い勝手がいいです。今のところは特に欠点も見つからないので、そのまま使い続けてみようと思います。



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T-01Aでツイッター(Twitter):Frother

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年1月23日
T-01Aでツイッター(Twitter):Frotherツイッター(Twitter)でのリンク誘導に一定の効果が確認できたことと、「外で暇な時にT-01Aでツイッターできたらいいかも」と思いついたことで、T-01Aにツイッターのクライアントソフトをインストールしてみることにしました。

Windows Mobile用のツイッター・クライアントソフトはいくつかありますが、シンプル(多機能でない)で使いやすいものということで、FrotherRewitという2つのソフトを候補に上げました。両方ともインストールして試したみたのですが、Frotherの方が直観的に操作できたので、こちらをメインで使用することに決めました。

操作は簡単です。右下のMenu→設定から「ユーザー名」と「パスワード」を保存しておき、「起動時にホーム最新TL取得」にチェックを入れておくと、Frother起動時にブラウザ上でツイッターのページを開いたのと同じ様に表示されます。書き込みは右下の白い顔のようなボタンをクリック、検索は左下のTwitter→検索から行うことができます。

ちなみにWindows Mobile 6.5のデフォルト状態からFrotherをインストールしようとすると「最新の.NET Compact Frameworkが入っていない」というエラーがでます。下記サイトから「.NET Compact Framework 3.5」のインストールファイルをダウンロードして、T-01Aをパソコンに接続した状態でインストールファイルを実行することで、自動的にT-01Aの方に.NET Compact Frameworkがインストールされます。

http://www.microsoft.com/downloads/thankyou.aspx?familyId=e3821449-3c6b-42f1-9fd9-0041345b3385&displayLang=ja



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Windows Media PlayerでFLV動画を再生: K-Lite Codec Pack

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年1月17日
Windows Media PlayerでFLV動画を再生: K-Lite Codec PackYouTube等の動画サイトから、FLV形式の動画ファイルをダウンロードしたことがある方は多いと思いますが、ダウンロードまではいいものの、「普段使っているWindows Media Playerで再生できずに困った」という経験をされている方も結構いるのではないかと推測します。

私は「K-Like Codec Pack」というフリーソフトをインストールして使っています。下記サイトからダウンロード可能です。
http://www.free-codecs.com/download/K_Lite_Codec_Pack.htm

カタカナで「ダウンロード」と書かれているなど、紛らわしい広告があったりしますが、そこはクリックせずに「Download K-Lite Codec Pack」と書かれている所をクリックします。

K-Lite Codec Packダウンロードページダウンロードページでは、ダウンロードできるファイルがいくつか選択できますが、通常は上にある「K-Lite Codec Pack X.X.X BASIC」をクリックしてダウンロードすればOKです。

K-Lite Codec Packインストール画面ファイルのダウンロードが完了したら、アイコンをダブルクリックしてインストール開始です。「Next」ボタンを何回か押して、途中「File associations」という画面になったら、「Windows Media Player」にチェックを入れます。その後、「Next」をまた数回押すとインストールが完了します。

これでFLV形式の動画ファイルがWindows Media Playerでも再生できるようになります。再生方法は簡単で、FLVファイルのアイコンをダブルクリックするだけです。



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「T-01Aこれが私の活用法!」に掲載

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年12月19日
「T-01Aこれが私の活用法!」に掲載先ほど、マイクロソフトから郵便物が届きました。封を開けてみると6,000円分のAmazonギフト券が入っていました。「あれ、何だっけ?」と思い、同封の手紙を読んでみると、以前応募した「あなたのT-01A使い方教えてください!キャンペーン」の文章がWeb上に掲載された旨が書かれていました。

以下のページに文章が掲載されています。ちょっと縦長ですが、顔写真まで載っちゃっています。
http://www.microsoft.com/windowsmobile/ja-jp/t01a/review/10.mspx

「T-01Aがフィンランド&エストニア旅行で大活躍した」という内容ですが、もちろんビジネス用途でも幅広く使うことができます。私としては外付けでマウスやキーボードやSDカードリーダーが使える点が非常に大きいです。

ハードウェア的には非常にレベルの高い機種ではありますが、デフォルトの状態だとお世辞にも「誰にでも使いやすい」とは言えません。なので、自分なりにカスタマイズすることは必須になります。ただ、カスタマイズがうまくいけば、「唯一無二、自分仕様の最高の機種」になってくれます。

またまた褒めちぎってみましたが、いかがでしょうか?



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コメント:「T-01Aこれが私の活用法!」に掲載
名前: ツヨシ リンク: http://www.geocities.jp/tmnxyz/ 日付: 2010年1月25日
お~すごいですね。写真入りなんて。

スマートフォンってう良さそうですね。俺は、ちょっとSonyエリクソンのが気になるんですけどね。
コメント:「T-01Aこれが私の活用法!」に掲載
名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2010年1月25日
Xperia(SO-01B)は皆さん注目していますね。Androidは未知数なところがありますが、Windows Mobileよりも使い勝手がよく、iPhoneより自由度が高いという、「両方のいいとこ取り」ということも言われています。これからAndroidが普及して、アプリケーションも充実してくれば、Appleにとっても脅威になることは間違いないと思います。

T-01Aもそうですが、Xpreriaもパソコン用のウェブサイトが普通に見られそうなのが大きいです。CPUも早いし、画面の解像度も高いし、Flashの再生もできるので。iPhoneはFlash再生ができないところが「アキレス腱」とも言われていますが、Appleがどう対抗していくのか見どころです。

ちなみに私のT-01Aの契約は2年縛りで、最低でもあと1年半は持ち続ける予定です。でも、Spb Mobile Shellを入れてからの使い勝手はいいし、既存のアプリケーションに満足しているので、Xpreriaを横目で見つつも、「こっちも悪くないよ」と独り言をつぶやくことになると思います。

T-01AをWindows Mobile 6.5にバージョンアップ

名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年12月17日
T-01AをWindows Mobile 6.5にバージョンアップ本日より東芝のホームページから、T-01A用のWindows Mobile 6.5アップデートプログラムがダウンロードできるようになりました。早速ダウンロード&インストールしてみたのですが…。

音声が全く出なくなってしまいました。電話を受けても相手の声が聞こえません。さらにこちらの声も相手に伝わりません。ただし、電話の着信音だけは正常に鳴ります(電話に出ても話せないので、ほとんど意味なしですが…)。

慌てて近所のドコモショップに駆け込み、本体のチェックをしてもらったところ、「機械(ハード)の故障」という診断結果でした。たまたまアップデートのタイミングで故障してしまったということで、アップデートプログラムが悪さしたわけではないということでした。今日はドコモショップにT-01Aの在庫がなかったため、明日本体を交換することになりました(交換したT-01Aは、既にWindows Mobile 6.5がインストール済みなのでしょうか?)。

そういうことで、まだ新機能のチェックやアプリケーションの動作確認などはほとんど行っていませんが、IEの操作性はだいぶ向上したように感じます。特にUIキーでの縮小・拡大の操作がスムーズになりました。

ちなみに、Windows Mobile 6.5関連のレビューについては、明日以降この下のコメント欄に追記するつもりでいます。



Windows Mobile関連記事(リンク一覧): 2度目の30kmラン / 携帯電話回想録 / T-01Aユーザー全員にmicroSDHCカード8GB / Avidemuxの使い方/T-01A用に動画ファイル形式変換 / T-01Aで『モバイルパワフルプロ野球MEGA for Windows phone』 / ...(記事連続表示)

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コメント:T-01AをWindows Mobile 6.5にバージョンアップ
名前: 湯浅 大介 日付: 2009年12月18日
久しぶりの訪問になってしまいました。

T-01Aをお使いなんですね!
今会社の営業用携帯として実はそのT-01Aが候補に挙がっているのですが(ExchangeServerとの同期可能なことや、iphoneが高価なため)使い心地はどうですか?明日のレビューを楽しみにしております。

それにしてもアップデートのタイミングでたまたま壊れるというのは、運が悪いのか良いのか・・・
コメント:T-01AをWindows Mobile 6.5にバージョンアップ
名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年12月18日
どうもお久しぶりです。

退職以降会社の方針が変わってないなら、会社として契約できる携帯端末はdocomoのみと記憶しています。その時点で選択肢からiPhoneは消えますね…。

現時点でドコモショップから連絡が来ていないものの、故障機を交換できたらすぐにレビューするつもりです。ただ、Windows Mobile 6.1も6.5もそれほど変わらない印象ではあります。使いやすさを求めるならSpb Moble Shellの導入がおススメです。

T-01Aですが、登場直後は色々と不具合があったものの(microSDHCの中身が突然消えるなど)、数回のアップデートでだいぶ修正されて、今では以前のようなトラブルはほとんどなくなりました。うちではOutlook2007と同期しながら使ってますが、普通に使いやすいです。Exchange Serverとの同期もまず問題ないでしょう。

時間があったら、こちらの方をチェックしてみてください。T-01に関する全書き込みを見ることができます。
コメント:T-01AをWindows Mobile 6.5にバージョンアップ
名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2009年12月18日
昼過ぎに近所のドコモショップに行って、T-01Aを交換してもらいました。ただ、交換してもらったのはT-01A本体とシリコンケースだけで、バッテリーは交換してもらえませんでした。まあ、バッテリーは今回の不具合とは一切関係ないので仕方ないですね。

故障したT-01Aは6月製造品(問題の多いロットと言われています)でしたが、新しいT-01Aは8月製造品でした。今日ドコモショップに届いたばかりの新品ではありますが、OSはWindows Mobile 6.1のままでした。現状、T-01Aについては新品でも6.1のままで、6.5へのアップデートは各自行う必要があります。

新しいT-01Aを家に持ち帰り、早速6.5へのバージョンアップを行いました。作業は問題なく完了し、今回は音声等の基本動作も正常でした。

さて、Windows Mobile 6.5ですが、見た目はきれいになったものの、操作体系自体は6.1の頃からあまり進化していないように感じます。一旦開いたアプリケーションを閉じるのにタスクマネージャーを起動しなければならないとか、一つの動作を行うのに、いちいち何回も画面をタップしなければいけない所など、ほとんど改善されていません。また、新しくなったIEについても、縮小・拡大はやり易くなったものの、基本的な操作体系は以前とほとんど変わっておらず、あまり使いやすく感じるものではありませんでした。

結局6.1の頃と同様、SPB Mobile Shell 3.5とWkTASK、それにOpera Mobile 9.7βを入れています。これでようやく(元通り)快適になりました。

その他、動作確認できたソフトを書いておきます。

・モバイルGoogleマップ
・Skype
・GSFinder+
・EBPocket
・TCPMP
・MKeyHoleTV
・YOPViewerWM
・SyncFTP
・jot
・TRE
・Task Manager v3.1
・QuickMark
・midomi
・麻雀工房

あと、Pocket Artist(ペイントソフト)をインストールしたところ、ソフトのID Numberが変更になってしまい、以前のRegistration Codeを受け付けなくなってしまいました。これについては現在メーカーに問い合わせ中です。
※2009/12/18追記: Windows Mobileのオーナー情報とPocket ArtistのID Numberが連携していて、オーナー情報を入力したところ以前のID Numberが表示されました。Registration Codeも以前のものがそのまま使用できました。

「T-01Aの6.5へのアップデートは行うべきか?」と問われたら、ちょっと迷ってしまいますね。アップデートしても大して変わらないので、それほどメリットはないものの、逆に「しない方がいい」という理由もありません。ただ、私の場合には端末が新品になったので、この点では「アップデートして良かった」とは思っています。


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