古いハードに囲まれて

HTC Touch Diamond (HTC) 2008年

Touch FLO 3Dという直感的操作が可能なインターフェースと搭載したスリムなスマートフォン。
2008年に香港で発売され、6月頃に購入しました。この頃はまだ日本仕様（HT-02A,X04HT）が出る前で日本語化するなど楽しませてもらいました。

名前の由来通り背面カバーは黒のダイアモンドカットが特徴です。

OSはWindowsMobile6.1にHTC独自のTouch FLO 3Dを搭載しており、従来WindowsMobile機はスタイラスを使って操作していましたがTouch FLO 3D搭載によりタッチパネルだけである程度の操作が可能となりました。

電源を入れるとWindowsMobileが起動し始めます。

メールや電話帳、写真などはページをめくる感じで、慣れるとおもしろい。若干レスポンスは悪い。

本体上が電源、左側ばボリューム。

スペックはWindowsMobile6.1Professional搭載で
CPU：MSM7201- 528MHz
メモリ RAM128MB ROM512MB
2.8インチ640 x 480タッチスクリーン
3.2メガピクセルAFカメラ(CMOS)
microSDスロット

GPS
Bluetooth2.0 (A2DP対応)
無線LAN
GSM850/900/1800/1900MHz HSDPA,GPRS
サイズは102 x 51 x 11.5 mm、重さ110g

背面カバーを外すと、バッテリーとリセットスイッチ（赤）もある。

スタイラスは磁石を内蔵していて、本体に格納すると途中で吸い込まれる。miniUSB(独自形状)から電源を供給。

当時のスマートフォンは比較的大きくて厚いマシンが多い中、本機はスリムでYシャツのポケット入れても型崩れしない軽さとタッチパネルを使いやすいインターフェース
（Touch FLO 3D）で纏ったスマートフォンでした。